地味に重要。Pixelのバッテリー劣化を出来るだけ避けるための使用方法

Google

Googleはビルド品質を改善を目指しており、Pixel 9シリーズではデザインをブラッシュアップした上で超音波式画面内指紋センサーの搭載や最高品質のディスプレイを搭載するとなど、ユーザビリティを可能な限りあげています。

一方でGoogle Tensorが足を引っ張っている可能性もありますが、電池持ち含めた安定性の部分はまだ大きな課題に感じます。今回Phone ArenaがGoogle Pixelのバッテリーの劣化を防ぐための使用方法について言及していることが判明したのでまとめたいと思います。

バッテリーの劣化を防ぐ使用方法。

先日の情報からもGoogleは一部Pixelの充電サイクルの回数と目安を確認することが出来るようにしています。ただこれはあくまでも「目安」であって日々のユーザーの使い方が重要であることも指摘しています。

その上でPixelのバッテリーの劣化を防ぐ使用方法として以下のようになります。

バッテリーの劣化を防ぐ使用方法

充電中に本体を出来るだけ使用しないこと

Pixelを35度以上の環境に長時間さらさないこと

アダプティブバッテリーのオプションを使用すること

例えば真夏になる外気温が35度を超えることがありますが、バッテリーへの負荷を考えると長時間の使用は避けた方がいい。少なくとも炎天下の中でゲームや長時間撮影をやるのは論外ということになります。

また充電しながらゲームをやりたいと思うユーザーもいると思いますが、Android15からは充電を80%に制限するオプションが追加されています。このオプションを有効化すると実質バイパス充電になるみたいなので、充電しながら何かしたい人は最低でもオプションをオンにした方がいいのかなと思います。

ただ今回の使用方法を守ったとしても完全にバッテリーの劣化を防ぐことができるわけではありません。ましてバッテリーの劣化を防ぐために神経質になりすぎるとスマホ自体を快適に使うことが出来なくなったら本末転倒という感じです。

なので個人的にはアダプティブバッテリーをオンにした状態で、真夏などは出来るだけ外で使わないようにするくらいを守ればいいかなと思います。少なくとも3年近く使えばバッテリーは劣化してくるので修理を検討してもいいのかなと思います。

電池持ちがどう感じるかはユーザー次第なので難しい面もありますが、Googleが提供してくれた目安を参考にしつつ、修理するか機種を買い替えるか検討するのはありなのかもしれません。

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