リークしたドキュメントからもGoogleはGoogle Tensor G6を搭載するPixel 11 Proシリーズでは最大100倍のズームに対応する可能性。またSoCによる画像処理の向上だけではなく望遠センサー自体も刷新される可能性があると予測されています。
何よりPixel 9 Proシリーズでみると最大30倍ズームと中華系やGalaxyと比較するとズーム性能が強いイメージはありません。今回Android AuthorityによるとGoogleはPixelに10倍のズームボタンを追加すべきだと報告しているのでまとめたいと思います。
ズームが使いにくい。
Pixel 9 Proシリーズで写真を撮ろうとすると0.5/1/2/5倍のズーム倍率にワンタップで変更することが可能です。ただ同サイトによるとGoogleはPixelのProシリーズに関しては10倍にワンタップで切り替えられるようにすべきだとしています。
そしてその理由としては以下のようにコメントしています。
Googleが5x 48MPのショットを撮影し、中央から12MPの画像をトリミングしていると確信しているからです。写真とビデオの両方にもこれを行います。
現状だとスライドして調整してあげる必要があることからも、一発で10倍になることもあれば9.9倍や10.1倍になることもあります。この「0.1倍」のズレで高品質なズームの恩恵を受けられなくなるのが面倒だと指摘。
Googleはこれを「光学品質のズーム」と呼んでいます。なぜなら、デジタル強化やスーパーレズトリックが起こっていない(または非常に少ない)ため、メインの1xレンズを使用して3倍、または5倍の望遠レンズから20倍をパンチするときのように、最終画像に奇妙なアーティファクトを得ることはありません。
フラッグシップを求めるユーザーになってくるとまた変わってくるのかもしれませんが、ズームはワンタップで切り替えれる範囲で使っているユーザーが圧倒的に多い印象を受けます。
5倍以上は弱いというイメージに。
少なくとも自分が購入した機種のカメラの仕様や特性をしっかり把握した上で使っているユーザーはかなり限定的だと思います。自分もそうですがワンタップで切り替えれる範囲はメーカーも画質をある程度担保してくれているというイメージで逆にそれ以外の倍率になると画質が下がるというイメージを持っています。
ただ例えばvivo X200 Proで見るとワンタップで20倍に切り替えることは出来ませんが、20倍までは光学相当のズーム品質とアピールしており分かりにくいと言えば分かりにくいです。
今回同サイトの指摘通りであればPixel 9 Proなどは10倍でも高品質なズーム撮影が可能です。ただワンタップで10倍に切り替えることが出来ないことからも5倍以上の撮影はズーム性能が劣化するというイメージを持つユーザーも多いと思います。
だからこそGoogleはPixelのProモデルはワンタップで10倍でも綺麗に撮れるというイメージを持ってもらえるようにUIを強化すべきだとしています。10倍まである程度綺麗に撮れるのであればカメラの汎用性はかなり改善します。
GoogleがPixel 11シリーズで本当にズーム性能を強化してくるのであればカメラUIも合わせて変更される可能性があります。一方でPixel 9シリーズでセンサーが刷新されたばかりであることを考えるとPixel 10 Proシリーズの望遠センサーは現状維持で変更されたとしてもカメラUIのみなのかもしれません。
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