Googleの開発の流れをみると今後Pixelのストレージ寿命をチェックできるようになる可能性があり、バッテリーの状態に関しても充電回数などがより詳細に確認できるようになる可能性があります。
少なくともアップデートサポート期間をどんなに伸ばしても「ハード」は現状追いついていきません。そのためハードのメンテナンスの目安も提供できるように開発を進めている感じです。
今回9To5GoogleによるとPixel 9はデバイスの温度を確認することが可能になったと報告しているのでまとめたいと思います。
デバイスの温度が確認可能に。
今回の情報によるとトラブルシューティングアプリ/サービスのアップデートから一部Pixelはデバイスの温度を表示することが可能になったとしています。今回の情報によると対象機種はPixel 6シリーズから最新機種までとGoogle Tensorを搭載している機種です。
また確認方法として設定/バッテリー/バッテリー診断とタップすることでバッテリーの状態を確認することができます。ちなみに海外サイトによるとデバイス温度に関するメッセージは以下のようになります。
- 「あなたの携帯電話の推定温度は通常より低いです。突然シャットダウンするかもしれません。」
- 「この推定温度は、通常の電話使用で典型的なものです。」
- 「あなたの携帯電話は少し暖かいですが、これは使用中は正常です。さらなる温度上昇を防ぐために、画面の明るさとネットワーク速度が低下する可能性があります。」
- 「あなたの携帯電話は少し暖かいですが、これは使用中は正常です。さらなる温度上昇を防ぐために、充電は一時停止され、画面の明るさとネットワーク速度が低下する可能性があります。」
- 「あなたの携帯電話の推定温度は通常より高いです。一時的にパフォーマンスを制限し、特定の機能を一時停止することで、携帯電話を冷却しようとします。」
少なくともPixelの内部温度を視覚的に確認できるようになったのは地味に便利かもしれません。
長く使うには丁度いい目安。
どんなに負荷をかけてもパフォーマンスが安定することを求めるユーザーが多いですが、内部温度が上昇した状態で長時間使うと内部コンポーネントに負荷がかかります。その結果SoCなどが故障する可能性があるので発熱しても挙動が安定するかどうかよりも発熱したら本体が冷えるまで使わないのが長持ちさせるコツです。
ちなみに色んな噂がありますが、Pixel 6シリーズで発生しているストレージ問題は、Google Tensorが発熱しやすいことに加え、発熱対策が不十分な結果内部に負荷がかかりストレージが故障しているとの話です。
おそらく多くのユーザーはトラブルシューティングを見ることはほとんどないと思います。ただGoogleがわざわざ追加することを考えると発熱は天敵とGoogleからのメッセージと受け取ることも可能性です。
使い潰す人は特段気にする必要はないと思いますが、同じ機種を出来るだけ修理なしで長く使いたい場合は本体の発熱はしっかり意識した方がいいかもしれません。
もちろん機種によりますが少なくとも常に発熱した状態で使っているのであれば、その機種とそのユーザーの使い方が一致していないことになるので他の機種に買い替えた方がいいということになります。
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