先日の情報からもPixelはアメリカで脅威的な成長を見せていることが判明しており、シェア率でみると前年対比で1%程度しか改善していませんが成長率でみると20%近く伸びていることが判明。
またアメリカ市場においてプレミアム部門売り上げランキングでPixel 9 Pro XLがトップ10に入るなど好調であるとされています。今回9To5GoogleによるとPixelの成長はGoogleが明らかにしたほどではない可能性があると報告しているのでまとめたいと思います。
市場シェアに明確な傾向。
今回Statcounterがアメリカ市場における「Webトラフィック」を元にメーカー別のシェアの統計結果を公開していることが判明しました。上記の画像からも9月1日頃は特段動きはないですが9月27日頃からPixelのシェアが徐々に拡大しています。
また10月中旬頃をピークにしており11月に向けてどんどん下がっていることを確認することができます。
先月の数字を平均化すると、数字は依然として以前よりもはるかに高く、少なくともこのデータによると、GoogleのPixelデバイスは米国でかなりの成長を遂げたことを示しています。データを見て平均値を実行しました。10 月 1 日以降、StatCounter のデータによると、Pixel のシェアは 12.2%、iPhone は 52.9%、Samsung は 23.8% です。
少なくともアメリカ市場においてPixelを使用しているユーザーが増えていることに違いはないですが、直近でみると元の水準まで戻っているのは気になるところです。
Appleと反比例。
何より今回の統計を見るとPixelのシェアが拡大するタイミングでiPhoneのシェアが減少していることを確認することができます。逆にiPhoneのシェアが拡大している時はPixelのシェアが減少しています。
一方でGalaxyに関してはiPhoneやPixelの動向の影響をほぼ受けず安定しているように見えます。あくまでもWebトラフィックをみる限りの話ですがPixelがどんなに売れたとしてもGalaxyにはあまり影響を及ぼさないこと。
なのでGoogleの狙い通りAppleからシェアを奪還するという面でPixelの戦略は間違っていないのかもしれません。あとちょっとよく分からない部分としてAppleにしろGoogleにしろ新製品を発表した時期に動きがほぼないことです。
例えばPixel 9シリーズでみると9月上旬までに全てのモデルが発売されていますが、今回の統計をみると実際にシェアが拡大しているのは9月下旬頃なので1ヶ月近くのタイムラグがあります。
またAppleに関しては11月上旬にシェアが拡大していますが、このタイミングに特段何かあったわけではありません。単純にAppleのシェアが増えただけなのか、それとも他社が下がったことで単純にiPhoneのシェアが上がったのか定かではありません。
何より出荷台数ベースのシェアではないですが、今回の投稿をは何方かと言えばユーザーの動向に直結している部分だと思います。とりあえずGoogleの発表にあった僅か1ヶ月で3倍の成長は誇張かもしれませんがアメリカで急激な成長をしていることに違いはないと思います。
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