一時期グローバル市場において日本は最もPixelが出荷されている市場になったこともあり、アメリカよりも日本の方が売れている時期がありました。直近で見れば為替の影響からも本体価格が地味に高くなったことで売れ行きは落ち着いてきた印象を受けます。
一方でGoogleはPixelの販売を強化する際はGoogle Storeがメインです。今回ここ数年においてGoogle StoreでPixelがより購入しやすくなってきたと思うのd重簡単にまとめたいと思います。
下取り範囲の拡大。
直近でみるとGoogle Storeにおいてブラックフライデーが開催されていることもあり下取りが強化されています。スマホの下取りに関しては以前より対応していましたが周辺アクセサリーに関しては国内のGoogle Storeでは非対応でした。
ただブラックフライデーのタイミングで開始したのか不明ですが「Google Pixel Watch」の下取りが開始したことが判明。そんな条件の良い下取りだと思えませんが、Pixel Watchも世代を重ねるごとに高価格化しているので今後下取りの条件も良くなってくる可能性があります。
スマホであれば予備機として残す人は多いと思いますが、周辺アクセサリーは単純に使わなくなる人も多いと思います。また処分するのも面倒となった時に下取りで少しでもお金に変えられるのであれば嬉しいところだと思います。
Preferred Careの開始。
GooglePixel 9シリーズが正式発表される前のタイミングで国内のGoogle Storeにおいても「Preferred Care」が開始。従来であればGoogle Storeにおいて購入から1年のメーカー保証のみしかありませんでした。
またメーカー保証は落としてしまったり水濡れしてしまったりなど偶発的な事故を保証してくれないので実質初期不良に対応する程度の保証です。そのため保証を重視する日本人にとってGoogle Storeの保証はかなり手薄だった印象です。
「Preferred Care」に加入することによってメーカーが保証が拡張された上で偶発的な事故にも対応しました。ただ偶発的な事故に関しては加入から最大2年までしか対応していないので2年以上に使いたい人にとっては中途半端に感じてしまうかもしれません。
また「Preferred Care」を2年以上に拡張することも出来ないので、ないよりはマシですがキャリアの有料補償プログラムと比較すると課題が多いかなという印象。
ストアクレジットでも補填できる。
またセール期間内だと一部機種は購入特典としてストアクレジットをもらえることが多いです。自分のように毎年買い換える人なら後継機種の購入の際に使うことが出来ますが、一般ユーザーにとって使い道がないとの声も地味に聞きます。
王道なのはアクセサリーを購入することですが「Preferred Care」が開始したことで加入する際にストアクレジットを使うことが可能になりました。「Preferred Care」への加入要件があるので時間的猶予がそこまであるわけではありませんが、使い道がないけど保証は少しでも充実させたと思う人にとっては便利になったと思います。
少なくともアメリカのGoogle Storeで行われていることがタイムラグありで日本でも対応するという感じです。何より現状だと物足りない部分もありますが、以前よりはだいぶGoogle Storeでの買い物がしやすくなったなという印象です。
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