売上拡大に大きく貢献?不具合が多いPixelだからこそやってほしい施策

先日にGoogleは国内のGoogle Storeでもブラックフライデーを開催することを明らかにしました。一方でキャリアも年末商戦への下準備なのかPixel 9の価格改定を行うなどユーザーにとって購入しやすい環境がどんどん構築されている感じになります。

何よりGoogle Storeにおいてブラックフライデーは年内最後の大型セールになる可能性があります。今回9To5GoogleによるとGoogleはブラックフライデーに合わせて返品ポリシーを変更したと報告しているのでまとめたいと思います。

返品ポリシーが変更に。

今回の情報によると米Googleはブラックフライデーの告知に合わせて返品期間を延長したことが判明したとしています。

ほとんどの製品(Nest Thermostatsを除く)の通常のGoogleストアの返品期間は、「受け取った日から15暦日後」です。11月21日(米国のブラックフライデー取引の初日)から12月31日まで、「2025年1月15日まで返品を開始できます。

Appleなども同様の対応を行なっており、とりあえずメーカーとしてはセールで安くなっているタイミングでユーザーに買ってもらうことを優先していることになります。

少なくとも2ヶ月近く使えば一般ユーザーであっても自分に合っているかどうかの判断は十分に出来ると思います。何より米GoogleにおいてPixel 9シリーズ全てがセール対象になっていることからも最新世代をしっかり売りたいように見えます。

日本でもやってほしいところ。

一方で日本でも同様に返品期間の拡張をしてほしいところですが、少なくとも執筆時点ではブラックフライデーにおける返品ポリシーを確認することは出来ませんでした。

  • 商品の返品可能期間は、注文履歴でご確認いただけます。
  • ただし以下の商品は、商品が届いてから 30 日以内であれば返品できます。
    • サーモスタット
    • Verizon と契約しているスマートフォン
  • AT&T と契約しているスマートフォンについては、商品が届いてから 14 日以内であれば返品できます。
  • SIM カードは返品できません。
  • 専門スタッフによるお届けサービスをご利用の場合や、配送、設置の予約中に別の商品を購入された場合であっても、返品手続きの方法は同じです。配送、設置予約中に購入されたすべての商品には、OnTech の返品に関するポリシーが適用されます。
  • 返品手続きの開始後:
    • 14 日以内に返品を完了してください。
    • 払い戻しは、返品にお送りいただいたデバイスの到着後 14 日以内に、配送関連の代金を差し引いて、購入時に使用されたお支払い方法に対して行われます。
  • なお、EU に拠点を置く消費者については、制定法上の 14 日間の取消権が影響を受けることはありません。詳しくは、Google ストアの販売規約をご覧ください。

現時点だと標準の返品ポリシーしか確認することが出来ません。やはりアメリカと日本では「返品」に対する価値観が大きく違います。日本の場合は返品期間内であっても「未開封」限定のことがほとんどですが、アメリカの場合は返品期間内であれば開封済みであっても問題ないことをが多いです。

少なくとも日本において「返品」の心理的ハードルが高いことからセールに合わせて返品期間を拡張しても、アメリカほどの販促効果を期待できない可能性もあります。

ただ不具合が多いPixelだからこそ返品のハードルを下げることでより多くのユーザーが購入しやすくなる可能性があります。何よりAppleは年末のこの時期に返品期間を拡張しますが、どれだけの販促効果があるのか非常に気になるところです。

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