先日にGoogleは「ブラックフライデー」の告知をしており国内でみれば11月21日より開催が確定に。対象製品でみるとPixel 9やPixel 9 Pro XLなど一部Pixel 9シリーズに加えPixel 8 Proと型落ちの製品も含まれています。
あくまでも主観ですが米Google Storeにおけるセールと比較すれば、国内のセール対象製品は「在庫消化」の狙いがあるように見えてしまいます。今回は現時点でPixelを購入するならどれがいいのか主観的にまとめたいと思います。
安定性を優先に考えるべき。
Google Tensorに移行してからの歴代Pixelでみると通信関連不具合/電池持ちの悪さ/発熱のしやすさが大きなデメリットとなっています。逆に言えば、この3つのデメリットを少しでも改善されている機種の方が結果的に満足度が高くなりやすい。
また通信関連の不具合でみると、Google Tensor G4でExynos5400に刷新されたことも大きかったのかPixel 9シリーズでの不具合報告は歴代モデルと比較すると圧倒的に減っています。
もちろん今後アップデートのタイミングでバグが発生する可能性がありますが、現時点でユーザーの反応をみると歴代でも最も安定している可能性が高いです。次に電池持ちに関して5Gモデムが改善したことも大きいのかPixel 9シリーズでは前モデル対比で電池持ちが大幅に底上げされています。
少なくともこの時点でPixel 9シリーズの中から選んだ方がユーザビリティが改善するのかなと思います。そして「発熱」に関しては難しいところでGoogleは基本Google Tensor G4で発熱しにくいチューニングを採用しています。
ただ同じチューニングを採用しているSoCを共通で搭載しているとなると筐体サイズが大きくなるほど排熱効率は改善します。また発熱対策としてベイパーチャンバーをPixel 9 Proシリーズのみ搭載しています。
とはいえPixel 9 Proシリーズの中で筐体サイズが最も小さいPixel 9 Proは手持ちで見ると最も発熱しやすいと思います。こうなってくると「Pixel 9 Pro XL」が条件で見れば最もおすすめしやすい選択肢になります。
Googleの技術が結集しているのは?
一方でGoogleが最も開発に苦労した可能性があるのは「Google Pixel 9 Pro」です。一般的にはコンパクトモデルの方がコストが安く開発もしやすいというイメージですがスペックとのバランスを考えると非常に難しいです。
少なくとも小型のProモデルは上位モデルとスペックを共通化するためにもコンポーネントを小型化して最適化する必要があります。つまりコストが増しやすいですが価格もある程度抑える必要があります。
さらに筐体サイズが小さいということは搭載できるバッテリーにも限界があり排熱効率も下がります。なので基本コンパクトモデルの方が電池持ちが悪く発熱しやすいという傾向が強いですがPixel 9 Proの電池持ちはGSM Arenaのバッテリーテストの結果を参考にするとPixel 9シリーズの中で最も安定しています。
評価方式が途中で変わってしまったためなんともですがおそらく歴代Pixelの中で2番目に電池持ちがいいです。また発熱もシリーズの中ではしやすいとはいえ多くのユーザーにとってはそこまで気になるような発熱ではありません。
このことを考えるとGoogleの技術が結集しているのが「Pixel 9 Pro」で最もユーザビリティが高いのが「Pixel 9 Pro XL」の可能性があります。多くのユーザーにとってスマホは数年に一度の買い物だと思うので長い期間快適に使いたいのであれば上位モデルを選んでおくのが分かりやすく、Pixel 9 ProとPixel 9 Pro XLは筐体サイズで選ぶのが分かりやすいと思います。
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