6月上旬より発売されたXperia 1Ⅵは従来と異なりニッチ向けの進化を遂げるのではなくスマホとしての使いやすにフォーカスして進化を遂げたことで例年以上に反響が高い印象です。
少なくとも売り上げの面でみればXperia 1Ⅵの進化の方向性はあたりだったことに。今回は2025年のXperiaについて新たな情報が出てきたので簡単にまとめたいと思います。
Xperia 5シリーズの立ち位置。
少なくとも先日の情報からSonyはXperia 5シリーズの開発を中国企業に委託したと言われています。ちなみに直近の情報でみるとXperia 5Ⅵ用の専用ケースがリークしていることからも有名リーカーの予測と異なり今年の下半期に新型Xperiaが発表される可能性があります。
少なくともリークしているデザインをみる限りでは最低限のアップデートになる可能性がある。何よりXperia 5シリーズの開発を他社に委託したとなればXperia 5シリーズはSonyのフラッグシップモデル扱いではなくなる可能性が高く気になるのは他のラインナップがどうなるか。
情報源の信憑性は定かではありませんが今回の情報によるとXperia 1シリーズでは一般向けの進化を遂げるとしており従来のようなプレミアムモデルの立ち位置ではなくフラッグシップの立ち位置になる可能性があるとしています。
Xperia 1Ⅵですでにスペックで見ればその傾向が見られるので2025年でさらに一般向けの進化を遂げたとしてもおかしくないように感じます。仮に今回の情報通りであればラインナップ全体で立ち位置が一段階下がる可能性があることに。
Xperia 5Ⅵに関してはデザインをみる限りサイドフレームは従来のように丸みを帯びたデザインを採用。
さらにバックパネルは光沢仕上げに戻っている可能性があり直近のXperia 5シリーズは1世代前のXperia 1シリーズのデザインを採用する感じで何方かと言えばXperia 1シリーズとデザインを差別化している感じです。
ただXperia 5Ⅵのデザインを見る限りXperia 10シリーズとのデザインの差別化を意識している感じでXperia 5Ⅵの丸みを帯びたデザインに光沢仕上げはXperia 10シリーズより高級感があるデザインを採用するための変更に見える感じです。
有名なリーカーによるとXperia 5シリーズはカットされた可能性があるとしていたことからもXperia 10ⅥのデザインはあえてXperia 5Ⅴに寄せたのかなと思っていましたが直近の情報をみる限りではそんなこともなく立ち位置が近くなるからこそデザインを差別化しようと変更したように見えます。
Xperia 5ⅥはフラッグシップモデルだとしてもXperia 5Ⅶでは中国企業が開発してくることを考えるとミッドハイレンジモデル寄りになるのかもしれません。価格を抑えるためにもSnapdragon 8 Genシリーズの採用はやめると考えた方がいいです。
その中でSnapdragon 6 Genシリーズを採用するとも考えにくいので中間のSoCを採用して価格を10万円前後に抑えることが一つの目標になってくるのかなと思います。
あくまでも勝手な推測ですがXperia 10シリーズの立ち位置は大きく変わることはないと思う。なのでミドルレンジが2機種にハイエンドが1機種になるとイメージしておくと分かりやすいかも。
Xperia 1シリーズの一般化。
一方でXperia 1Ⅶでより一般向けの進化を遂げるとなった時にどのような変更があるのか。一つ目としてはカメラですが一般ユーザーからすると光学シームレスズームは分かりにくいです。
例えば1倍から5倍の間ならどこでも光学ズームとなるのであれば分かりやすいと思います。ただ一般ユーザーからすれば倍率変更をワンタップで行うことが多く3.5倍から7.1倍の間をわざわざ微調整するユーザーは一般ユーザーの中ではかなり限定的なのかなと思います。
自分はオタクなので超広角も望遠も2層トランジスタ技術を採用したセンサーに刷新してほしい。その他最大7.1倍とかにするのであれば光学3倍と光学5倍あたりの中倍率の画質を底上げした上で最大ズーム倍率をせめて30倍程度まで強化してほしいように感じます。
娘の行事ごとなどで使う場合に20倍程度までしかズーム出来ないとなるとちょっと物足りない。少なくともXperia 1Ⅵではコストカットのためだったのか定かではありませんがカメラUIは刷新され他社と同様にシンプルになったので次はカメラ機構自体をシンプルにする可能性。
そして2つ目としてアップデートサポート期間はようやく拡張されたとはいえ最大4年になった。Sonyが国内市場をかなり優先していることを考えると国内市場の平均値を意識する必要がある。
そうなってくると機種変更サイクルは平均で4.5年とされていることからも最低5年は欲しいです。ただ難しい部分として20万円を超すような機種を5年間使う人が実際にどの程度いるのか。
少なくとも最上位を買う人はオタク層だと思うので2年程度の買い替えが目安になるのかも。結局のところ端末のアップデートサポート期間は拡張傾向にあってもキャリアの購入プランが2年から3年となっていることが多いので販売方法と剥離しているのが一番の問題かも。
結局販売方法に縛らたくない人は直販版を購入すると思いますが全体で8%前後との話です。
その中でiPhoneのシェアが半数以上と言われていることからもAndroidの直販版を購入するユーザーは全体の4%以下となってくるので超限定的でメーカーとしてもどこにフォーカスを合わせるべきなのか難しいところでSonyもかなり悩んでいる可能性があります。
もちろんサポート期間を伸ばせばコストが増加するので本体価格に転嫁される可能性もあります。
3つ目としてはパフォーマンスの底上げでストレージに関してはオプションを用意すればいいだけ。搭載SoCに関しては今まで通りであればSnapdragon 8 Gen 4を搭載する可能性があります。
ただ正直なところほとんどの人にとってオーバースペックになっているのでXperia 1Ⅵみたく発熱や電池持ちの改善を優先とSoCに余裕を持たせるチューニングを採用する可能性がある。
そして4つ目としてはAIでSonyによるとαシリーズで培ったAI技術をXperiaに取り入れている。ただ正直なところユーザーにとって分かりやすい機能ではなくシンプルな機能はほしいところ。
例えばSamsungによると今年の10月までかこって検索はGoogleとSamsungが独占との話。逆に言えばそれ以降は他社にも開放される可能性がありXperiaも対応する可能性があります。
AIに対応すればいいという話でもありませんが今後どんどん重要視される可能性があります。
Sonyの担当者によるとGoogleがより多くのメーカーでもAIが実装しやすいように拡張をしている途中で今後Googleの動きに合わせて対応していく可能性があるとしています。
GoogleやSamsungのように時代を先行するかのように開発する必要はないかなと思います。ただGeminiの統合含めて今後何かしらAIを強化することは必須になるのかなと思います。
シェア回復にミドルレンジが必要。
正直なところどのように進化するのかは難しいという感じで一般向けの進化を遂げるなら何かすごいという進化よりは使いやさにフォーカスした進化を遂げるのかなと思います。
そうなった時に他社と比較するのは難しくなるのでXperiaの認知力がある時はまだいいですが今後似たり寄ったりになった時にSamsungやAppleと比較するとXperiaを選ぶ理由に欠ける。
そうなると以前の時のようにニッチ向けであってもそうでなくてもXperiaが好きな人が購入するという流れになってどんどんジリ貧になっていく可能性があるのかなと思います。
ちなみに2024年第2四半期における出荷台数をベースにした国内市場のシェアを確認するとAppleが一位にGoogleが2位となっている中でSonyはトップ5にすら入れていません。
ちなみに2023年通期でみてもトップ5位に入ることが出来ておらずかなり厳しい状況です。
やはり20万円近くするハイエンドがどんなに注目を集めたとしてもシェアを回復させるだけの販売力があるわけではないのでsonyはXperia 5シリーズを大きく見直すことで利益率を改善させつつシェアの回復を狙うために2025年から全体的に一般化するのかもしれません。
まとめ。
今回は2025年のXperiaのラインナップに関する情報が出てきたので簡単にまとめてみました。現時点ではほぼ有力な情報がなくリークとされている情報もほぼフェイクの可能性が高いです。
ただ今回の情報は2024年モデルをみる限り割と信憑性があるのかなと思いまとめてみました。
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