結局iPhone 16はどう進化する?最低限確認しておきたいポイントまとめ

年々高価格化しているiPhoneですが国内シェアは長らく1位を維持するなど圧倒的な人気がります。やはりスマホを買い替える際にiPhoneを真っ先に候補にあげるユーザーも多いと思います。

今回はまもなく正式発表されるiPhone 16シリーズのデザインやスペックについてざっくりとまとめたいと思います。

AIのために基礎スペックを底上げ。

まもなく正式発表されるiPhone 16シリーズではどのような進化を遂げるのか気になるユーザーも地味に多いと思うのでざっくりと確認したいと思いますが一つ目としてApple intelligenceを搭載。

ただ事前情報通りであれば標準搭載されておらず10月に配信されるiOS18.1へのアップデートで対応する可能性があるとの予測ですが日本含めた多くの市場では2025年に対応するとの話です。

また他の市場と比較して早期に対応するアメリカでも当面はβ版扱いになると予測されています。Google AIやGalaxy AIはあくまでも機能の一つという印象ですがAppleによるとOSに深いレベルで統合することを目標としており機能というよりはユーザーが自然に使えるような身近な存在にとの話。

何より今後どのような事が出来るようになるのか楽しみである一方でハードが要件を満たす必要がある。

ちなみにiPhoneで見るとA17 Proを搭載したiPhone 15 Proシリーズしか要件を満たしていない。Appleによると理想とするシームレスなど動作を実現するには最低でもRAMは8GB必要だとしています。

つまり言い換えればiPhone 16シリーズは最低でもRAM8GBに対応している可能性が高いと思います。何よりiPhoneの上位モデルはベンチマークで見ればスコアが圧倒的ですがそれでもAIを満足に動作させることが出来ないことになるので今後さらにベンチマークの意味がなくなる可能性もある。

iPhone 16シリーズが搭載するA18チップは上位モデルと標準モデルで構成が違うのか現時点で不明。ただ以前のように無印は1世代前のSoCを採用するという流れは最新シリーズで終わりを迎えそうです。

何よりApple intelligenceを快適に動作させるためにハードをしっかり底上げしている可能性。今後Appleもゲーム性能重視ではくなくGoogleのようにAI重視で強化を重ねていく可能性がある。

本体サイズは大型化。

次に2つ目としてはデザインでiPhone 16など無印から確認していくと現行モデルから大きな変更なし。事前情報からもディスプレイサイズも変わらずと予測されており本体サイズがほぼ一緒でも納得です。

デザイン上の大きな違いとしてはiPhone 15 Proシリーズのようにアクションボタンが追加の可能性。そしてカメラデザインが垂直型デザインとiPhone Xの頃のようなスッキリなデザインの変更。

事前情報通りであれば空間ビデオの撮影により最適化するためカメラの配置を変更したのと予測です。カラバリは変更されますがバックパネルは光沢仕上げでサイドフレームはフラット仕上げと従来通り。

カメラデザインが変更されることでぱっと見の印象が変わるのでユーザーがどのような評価をするか。そしてiPhone 16 Proシリーズで見ると分かりやすい特徴としては現行モデル対比で大型です。

iPhone 16 Proは6.3インチでiPhone 16 Pro Maxは6.9インチと僅かに大型化する感じです。リークしている筐体サイズ通りであれば本体の厚みを変えずそのまま大型化する可能性あり。

単純に本体サイズが大きくなった分バッテリー容量を増加させた上でカメラ部分のスペースを確保に。

バッテリー 容量 容量(前モデル) 増加率
iPhone 16 3561mAh 3349mAh +6.3%
iPhone 16 Plus 4006mAh 4383mAh -8.6%
iPhone 16 Pro 3355mAh 3274mAh +2.5%
iPhone 16 Pro Max 4676mAh 4422mAh +5.7%

ちなみにDynamic Island自体の大きさは変わらないとの予測ですがディスプレイ自体はPixel 9シリーズと同じくSamsungの超高級ディスプレイであるM14を採用するとの予測もあります。

おそらくですがディスプレイ輝度を底上げしてくる可能性がありPixel 9シリーズを超えることが出来るか非常に気になるところで何より見やすいiPhoneのディスプレイが進化したら嬉しいところ。

ちなみに無印やPlusのディスプレイの詳細は現時点で不明でリフレッシュレートも60Hzのままです。またiPhone 16 Proは6.3インチでPixel 9やPixel 9 Proも一緒で2025年に登場するGalaxy S25も同様に6.3インチになると予測されているので今後のスタンダードサイズになるかも。

本体サイズ iPhone 15 Pro iPhone 16 Pro
本体サイズ 146.6×70.60mm 149.6×71.45mm
重さ 187g 194g

結局コストやスペックとのバランスを考えると従来のサイズ感を維持するのが難しいのかもしれません。あとiPhone 16 Pro Maxに関しては横幅が77mmを超えている可能性があるので持ちにくい感じに。

本体サイズ iPhone 15 Pro Max iPhone 16 Pro Max
本体サイズ 159.9×76.70mm 163.0×77.58mm
重さ 221g 225g

またiPhone 16 Proシリーズで共通ですが大型化しているのであれば単純に重くなっている可能性。なので取り回しの部分では悪化している可能性があり個人的には特に重さがどうなったのか気になる。

これでまた230gオーバーとかになったらユーザーを選ぶデザインになるのかなと思います。

またiPhone 16 Proシリーズは新たに正式名称か不明ですがキャプチャーボタンを搭載との話です。感圧式と言われており左右にスワイプすることでズーム倍率の調整で軽く触れるとフォーカス状態に。

そして強く押す事で動画の録画開始とXperiaのカメラキーの進化版という感じになりそうです。またカラバリはブラックが現行モデル対比で濃くなる上で新色として濃いゴールドが追加との予測です。

iPhone 16 Proシリーズの取り回しが何より気になる感じですがデザインは高級感MAXという感じ。

カメラ機能の底上げ。

そして3つ目としてカメラでiPhone 16とiPhone 16 Plusの詳細はよく分かっていません。一方でiPhone 16 Proに関してはiPhone 15 Pro Maxと同じくテトラプリズム機構を採用との話。

そのため光学5倍にデジタル25倍へ対応とズーム性能面で見ればiPhone 16 Pro Maと同じかも。ちなみにテトラプリズム機構のサプライヤーはLGが独占していると言われており一部情報によるとAppleの推定発注量に対してテトラプリズムの発注量は推定量の70%弱を占めると言われています。

つまりiPhone 16 Proシリーズの生産台数は全体で7割近くになる可能性があることになります。それだけAppleはiPhone 16 Proシリーズが売れると判断している可能性があり逆に最も売れないのはiPhone 16 Plusで500万台弱とシリーズの中では圧倒的に生産台数が少ない可能性。

なので来年登場するiPhone 17シリーズでPlusモデルが廃止になるとの予測があっても妥当です。

そしてiPhone 16 Pro Maxは2層トランジスタ技術を採用したIMX903を採用するとの予測。センサーサイズは1インチにかなり近くなる可能性があるので画質含めて大幅に改善する可能性。

ただAppleがチューニングを間違えると現行モデル以上に接写が苦手になる可能性があります。あくまでも事前情報通りであればAppleはiPhone 16 Proシリーズのカメラを強化するにあたって内部スペースが足りないことから大型化させるしかなかったのではないのかなと思っちゃいます。

ほぼ据え置きの可能性。

そして価格に関してiPhone 16 Proのみ現行モデル対比で$100の値上げで$1099の値上げの可能性。ちなみにiPhone X以来小型のProモデルは一度も値上げしていないので7年ぶりの価格改定に。

ただ値上げはされてもベースモデルのストレージは256GBに底上げされると予測されています。なので良く言えば値上げではなく128GBモデルが廃止なったことで最低価格が高くなるという感じ。

この情報通りであればiPhone 16とiPhone 16 Plusは128GBから512GBでiPhone 16 Proは最大1TBモデルとストレージオプションに関してほぼ現行モデルから維持されると考えるのがいい。

国内価格に関しては現時点で見れば円高が進んでいますがいつの為替を基にしているか不明です。とりあえず現行モデルでiPhone 16 Pro以外は据え置きになれば御の字かなと思っています。

Googleを見ると分かりやすいですが円高が進んだからといって急に反映させることはまずないです。Appleがどのような順番で開発しているのか不明ですがコストの目安はだいぶ前に決まっているはず。

その中で開発進めてきているはずなので直近の為替は参考にならずむしろ一年前くらいが丁度いいかも。

iPhoneを起点にした方がいい

Pixel 9シリーズの動画を見ているとiPhoneで良くね?とのコメントが非常に多い印象を受けます。個人的には逆だと思っておりほとんどの人はiPhoneを起点に考えた方がいいと思っています。

また自分の動画では何回も触れていますが価格でAndroidを選ぶと失敗するので絶対やめた方がいい。ビルドクオリティやソフトの安定性にエコシステムなど多くのユーザーが求める使いやすさはAndroid含めてトップクラスであることに違いはなく多くのユーザーはiPhoneを選んだ方がいいです。

また国内でシェアが高いことからもApple向けにアプリ開発が優先されており使いやすい環境が構築。そして売れるからこそアクセサリーの選択肢もかなり豊富でかなり楽しみやすいと思います。

多くの人が満足できる仕様になっているからこそiPhoneを選んでおけば間違いないと思います。

とはいえiPhoneが他社の機種と比較して全てが優れているわけではなくiPhoneに感じる不満を解決したいとなった時にAndroidを初めて選択肢に入れて考えた方が分かりやすいかなと思います。

結局スマホに何を求めるかはユーザー次第でが多くのユーザーにとって使いやすいスマホの方がいいと思いますが必ずしも全てのユーザーが使いやすさが最優先というわけでもありません。

カメラに関しても撮れる写真が全く違うので好みや取り回しのしやすさによって選ぶのがいいです。今のスマホのカメラはどの機種であっても変わり映えしないとのコメントも頂きますがそれは単純にカメラへの拘りがあまりないだけの話で細かい違いがほとんど気にならないから同じく見えるだけ。

自分は使いやすさを重視するならiPhoneを選んでおくのが絶対おすすめだと思っており他社と比較を正直気にする必要はないと思っておりiPhone 16シリーズでも不満が改善されないなら他社を見ればいいだけとそれくらいシンプルに考えた方が分かりやすいのかなと思っており何より発表が楽しみ。

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