国内はiPhoneとPixelでほぼ出揃う。7月は買い替えを待った方がいい理由

国内で発表/発売される可能性がある新製品はグローバル市場と比較すれば割とゆっくりめです。そのため先日にはようやく上半期の新製品が出揃ったという感じですがグローバルでみると下半期の新製品ラッシュに入るという感じで魅力的な機種が数多く登場する可能性があります。

今回はスマホの7月の買い替えは様子見をした方がいいと思う理由について主観的にまとめたいと思います。

Pixel 9 Pro Foldの存在。

7月に国内で発売される機種といえばGalaxy Z Flip 6やGalaxy Z Fold 6になります。一方でGalaxy Zシリーズと同様に国内で発売される可能性が高いのがPixel 9 Pro Foldです。

今年の下半期に正式発表される可能性があるブック型の折畳式機種の中でグローバル展開がされそうな機種となるとOppo Find N5やOnePlus Open 2が今年発表されないことからもHONOR Magic V3くらいしかありませんが日本にHONORが進出していない以上は期待出来ずです。

そうなると結局のところはGalaxy Z Fold 6もしくはPixel 9 Pro Foldの2択という感じです。少なくともブック型の折畳式機種が欲しい人はPixel 9 Pro Foldの登場まで待った方がいい。

Galaxy Z Fold 6は前モデル対比でデザインが変更され長年のデメリットだとサブディスプレイのアスペクト比は僅かに幅広に変更された上で質感に関してはやはりSamsungという感じです。

またハードの品質にしろソフトの安定性はおそらくPixel 9 Pro Foldより優秀だと思います。さらにSnapdragon 8 Gen 3を搭載していることからもパフォーマンスは十分に高いのでゲームにしろマルチに楽しむことが出来るのでゲームを重要視するユーザーにとっては一択です。

ただPixel 9 Pro Foldのリークしているスペックと比較する限りGalaxy Z Fold 6は折畳式機種の最大の特徴であるコンテンツを消費するという面ではちょっと本体サイズが小さい。

前モデル対比で薄型化/軽量化され他社の折畳式機種と同水準の筐体サイズに進化しましたが結局のところは他社より小さいので特に重さの部分では同水準になってもおかしくないです。

一方でPixel 9 Pro Foldは現行モデルの横幅のままで縦にかなり伸ばして正方形に近づく感じ。そのため単純にPixel 9 Pro Foldの方がデカくてコンテンツが見やすい可能性が高いです。

さらにマルチタスクがどんなに強化されても自分は2分割できれば十分という印象でむしろ2分割した時の視認性の方が重要になってきてPixel 9 Pro Foldの方が優れている可能性。

大したゲームをやらない自分からすれば折畳式機種は単純にでかい方が使いやすいと思います。これは今後Galaxy Z Fold 6をしっかり触っていけば印象が変わるのかもしれませんが自分のようにゲームをあまりやらないユーザーはPixel 9 Pro Foldを待つ価値が十分にある。

8月にはPixel 9シリーズが登場へ。

そして折畳式機種に興味がない人とって国内市場における7月は目ぼしい製品があまりないです。となると8月に新製品発表会を控えているPixel 9シリーズの登場までは最低限待った方がいいです。

あまり比較する人はいないのかもしれませんがPixel 9シリーズが出揃うことによって上半期に発表されたGalaxy S24シリーズやXperia 1Ⅵで決め損ねていた人は分かりやすくなる。

やはりPixel 9シリーズを待っている人の多くは何かしらのスペックにこだわりがある人だと思う。そうなるとやはり最優先でチェックして欲しいのが最上位モデルとなるPixel 9 Pro XLです。

おそらくPixel 9シリーズの中で最も注目を集めるのはPixel 9 Proで小型のProモデルが欲しかったユーザーにとっては魅力的な選択肢になると思いますがPixel 9とある程度共通化してコストカットしている部分も目立つ感じで事前情報通りであれば本体サイズは全く一緒です。

重さに関しては不明ですがカメラ部分の大きさもカメラ構成が違うにも関わらず一緒となっておりバックパネルの質感などに違いはあってもある程度共通化してコストカットしている可能性がある。

そしてコスカットする際にPixel 9 Proに合わせるのではなくPixel 9に合わせてる可能性。またストレージに関してもPixel 9 ProはPixel 9 Proシリーズの中で唯一128GBがあると予測されておりSamsung製のストレージを採用するのであればUFS3.1を採用している可能性がある、

もちろん差別化出来る部分はしっかり差別化していると思いますがある程度共通化することでコストカットしないとGoogleの販売台数では今までの価格を維持することは難しい可能性がある。

なので思っていたよりPixel 9 Proはコストカットの面が目立つのかなと思っています。

一方でほとんど縛りがないのが最上位モデルであるPixel 9 Pro XLで価格の縛りがあまりない。少なくとも現行モデル対比で値上げしやすい状況でラインナップでの価格のバランスを考えるとむしろ値上げをした方がいいという感じでコストがかけやすい部分スペックも強化しやすいです。

現時点でほとんどスペックは分かっていませんがRAM16GBでROM256GBがベースでUFS4.0に対応。さらにカメラに関しても差別化されている可能性があり一部情報によるとメインカメラセンサーは可変絞りに対応していると予測されているのでセンサー自体が大型化している可能性があります。

何よりスペックに拘ったPixelがほしいユーザーにとってPixel 9 Pro XLは魅力的な存在でGalaxy S24 UltraやXperia 1Ⅵに対しても何か分かりやすい特徴を持っている可能性がある。

今年の国内のAndroid市場はPixel 9シリーズが出てくれば大方フラッグシップは揃うので折畳式機種に興味がない人はPixel 9シリーズの登場を待った方がいいかなと思います。

iPhoneの登場でフラッグシップはほぼ揃う。

そしてさらに機種変更のタイミングに余裕がある人は9月のiPhone 16シリーズまで待った方がいいという感じで新型のiPhoneがでてくれば今年の国内のフラッグシップモデルはほぼ終わりです。

とは言ってもiPhoneが気になっている人はそもそもiPhoneまでまつ可能性が高いと思います。下半期に国内で発表が予測されているフラッグシップはざっくり言えば使いやすさが主軸です。

その中でiPhoneの品質は圧倒的で国内におけるユーザーが多いからこそ環境も最適化されている。また大手キャリアも扱っており直営店もあることからもサポート体制も充実しています。

今やフラッグシップモデルで見ればiPhoneもAndroidもそこまでの価格差がない状況です。特に最上位モデルであれば20万円前後になってくるので正直なところ高いことに違いはないです。

こうなってくると安心という部分にしっかり投資をしたい人はiPhoneという流れになりますが何か少しでも面白さが欲しいとなった時にPixel 9シリーズなどが選択肢に入るのかもしれません。

従来Googleは10月に新製品を発表していたことからもPixelが気になるユーザーは10月までとかなり待たされる時間が長かったですが今年は前倒しになったことでiPhoneより早く登場。

さらに事前情報通りであればSonyは新製品を下半期に発表しない可能性があるとの予測です。従来Sonyは9月に正式発表して国内では10月頃に発売するという流れでしたが今年は残念なことになさそうなので良くも悪くも9月のiPhone 16シリーズまで待てばほとんど揃う感じです。

そうなった時に折畳式機種が欲しい人は8月まで様子見をした方がよく通常のフラッグシップが欲しいと思うユーザーは最大で9月まで待てば今年の目ぼしい機種は決まってくると思います。

グローバル市場は別の話。

ちなみにグローバル市場に視点を戻すと10月にはQualcommがSnapdragon 8 Gen 4でMediaTekがDimensity9400を正式発表する可能性が高いので合わせて新製品ラッシュの開始です。

Snapdragon搭載機種でみればXiaomi 15シリーズが出てくる可能性がありDimensity搭載機種はvivo X200シリーズが登場する可能性があり今年の後半にかけてはOppo Find X8シリーズが正式発表されるとの予測もあり来年の初頭になればOppo Find N5やOnePlus Open 2が発表。

また昨年と同じ流れであればSamsungも1月にGalaxy S25シリーズを正式発表する可能性があり2月下旬にはMWC2024が開催されるのでXiaomi 15シリーズのグローバル版が登場する可能性。

このことからもiPhone 16シリーズ以降の国内における次の大きな動きは2月頃とだいぶ開きます。もちろんその間に魅力的な製品が登場する可能性がありますがおおまかな動きに変わりはないです。

自分のようなオタクであれば7月のGalaxy Z Fold 6や8月のPixel 9シリーズに9月のiPhone 16シリーズに11月のvivo X200シリーズとほぼ毎月何かしら買っていくと思います。

結局自分に合わなければ売ればいいと思っているので気になる機種はどんどん買っていく感じです。ただ多くのユーザーは一度買えばは数年は使うと思うので非常に悩ましいところだと思います。

少なくともフラッグシップモデルが欲しいなら9月まで様子見をするのが一番いいのかもしれません。ただ評価が出揃うまで待つとなればさらに待つ必要が出てきますがユーザーによっては必要な時間。

まとめ。

今回はスマホの買い替えを悩んでいるなら7月はスキップした方がいい理由をまとめてみました。自分のように何かしたぶっ飛んだ機種が欲しいなら今年末の中華メーカーを待つ感じです。

一方で折畳式機種で見るとGalaxy Z Fold 6にPixel 9 Pro FoldにHONOR Magic V3は気になるところで自分が今一番気に入っているvivo X Fold 3 Proを越える機種が出るか楽しみ。

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