貴重なリーカーが消失。今後Xperia関連のリークはさらにフェイクが増えるかも

Xperia関連のリークはそれなりにありますが正直なところそのほとんどはフェイクです。また他のメーカーの機種と比較してXperia自体の注目度が低いのかSonyの情報統制が優秀なのか不明ですが確度が高いリークが出てくるのは基本正式発表が近づいた時のみという感じです。

今回はXperia関連の情報に精通しているリーカーが一人いなくなったのでまとめたいと思います。

リーカーが消失。

基本毎日Xperia関連のリークを調べるようにしていますが自分が今まで見てきた情報の中で実績に加え信憑性が高い情報を発信するリーカーは二人しかいない感じで一人はデザイン関連です。

このリーカーはXperiaに限った話ではなくPixelやGalaxyなど様々な機種のCADを入手してはレンダリング画像を作成して公開と機種名が間違っていることもありますが90%以上の的中率です。

ただ最近は減りましたがGalaxy S21 Ultraの時のカメラバンプのデザインが違うなど細部が異なることもあればPixel 9 ProのデザインをPixel 9としてリークするなど機種名違いが多い。

また情報を入手するタイミングが早いことが影響しているのかOnePlus Openとして最初に公開したレンダリング画像はプロトタイプの一つで実際の製品版とは全く違うデザインで後に製品版と同じレンダリング画像を公開するなど様子見は必要ですがほぼ間違いないという感じです。

自分はXperia 1のレンダリング画像からお世話になっており長きに渡ってリークしてくれています。

そして二人目としてはweiboのリーカーでSony製品がおそらくめちゃくちゃ好きな人物です。

近年同氏発のリーク情報は減りましたがXperia XZ3でXperia初の有機ELディスプレイを搭載することや表示解像度が初の2Kに対応することを的中させておりXperia 1ではアスペクト比が21:9に変更されることを的中させるなど信憑性はかなり高い人物とも言えます。

同氏のリークが多かったのはXperia Xシリーズの頃でその当時Xperiaは中国で生産されていた。このことからも情報を入手しやすかった可能性がありタイに生産拠点が移動してからは減りました。

ただ直近で見るとXperia 1Ⅵで表示解像度にアスペクト比が変更されることを的中させています。

むしろXperiaの情報が中心のリーカーは同氏くらいだったのに最近アカウントが削除されました。はじめはweiboのシステムエラーなのかと思っていましたがここ数週間みても変化がないことからもシステムエラーではなく何かしらの理由で同氏のアカウントが削除された可能性があります。

もちろん本人の意思で削除した可能性もありますが現時点では有力なリーカーが減りました。中国でXperia 1ⅥやXperia 10Ⅵは発売されておらず同氏は台湾から個人輸入をしています。

その影響もあってXperiaに見切りをつけたのか他のアカウントに移行したのか定かではないです。何より貴重なXperia関連のリーカーが消えたというのは情報を追っている自分からすれば残念。

ちなみにweibo発のリークはかなりありますがその99%はフェイクと考えた方がいいくらいです。何より今後はXperia関連の情報がさらにリークしにくい環境になった可能性があることになります。

リーカーが残したこと。

そして以前も言及させて頂いていますが同氏が今年になってリークした情報を確認したいと思います。一つ目としてはXperia PROシリーズの復活は現時点で予定されていないことで直近の情報をみると1インチのセンサーを搭載した6インチクラスのXperiaが発表されるとの噂もありますが同氏は否定。

一方でカメラ界隈でも似たような噂があることからもスマホではない可能性があります。そして4.4mmのイヤホンジャックの搭載などオーディオに特化したXperiaが登場との噂もあります。

ただ同氏は同様に否定しておりXperia PROシリーズの復活に現時点でのぞみはないとしています。結局Xperia PROシリーズは岸田体制のもとで開発されたシリーズでモバイル部門のトップがその後に2回変わっているのでトップが変われば継続せず終了になってもおかしくない感じです。

ちなみに直近でみるとweibo発の情報として次期Xperiaのカメラデザインとセンサーの情報が出てきていますが同氏は否定しておりカメラ特化型やオーディオ特化型に次期Xperiaのカメラ構成と全てweibo発の情報ですが全部フェイクとされており鵜呑みにしない方がいい状況です。

そして同氏がリークした2つ目としてはXperia 5シリーズがカットされたことに言及しています。このことからも2024年に登場するXperiaはXperia 1ⅥとXperia 10Ⅵのみになるとしています。

認証情報からも廉価版が認証を通過していることが判明していますが結局発表されていません。ちなみに昨年も認証自体は通過していたので何かしらの問題で結局正式発表に至らずという感じ。

そしてXperia 5シリーズがカットされたことに加えXperia PROシリーズの復活がないなら今年はもうこれで終わりとなってもおかしくなく同氏によれば次は2025年になるとしています。

つまり2025年にはまだ新型Xperiaが出てくる可能性が高いと判断することができ今年でXperia自体が終わるとの声もありますがXperia自体はしっかり存続すると考えた方がいいです。

また同氏は今後のSonyについても言及しており販売台数の減少と利益率の低下から最初に発生する事象としてはコンポーネントのコストカットでXperia 1Ⅵのディスプレイ変更を指摘。

そしてその次の段階としてラインナップの削除でXperia 5シリーズやXperia Aceシリーズが登場しないことを指摘しておりSonyにとってかなり厳しい状況にあることを指摘しています。

また最悪の場合今後Sonyが歩む道としてアップデートサイクルが毎年ではなくなる可能性。新製品を毎年出す余裕がなくなればアップデートサイクルが長くなることは当たり前の話で新製品が毎年出てこなくなるとユーザーからの注目度もどんどん下がっていき最終的には撤退です。

少なくとも同氏がここまで懸念していることを考えるとXperiaの状態はあまり良くない可能性も。

次期Xperiaのカメラ。

実際のところどうなるのか不明で例年通りであればSonyは9月に新製品発表会を開催します。なので8月下旬になっても新製品発表会の告知がないとなればXperia 5Ⅵは期待出来ない可能性。

逆に同氏のリークがはずれるのであれば思っていたほどsonyの状態は悪くない可能性があります。また来年に登場する次期Xperiaに関する情報はほとんどがフェイクだと思った方がいいです。

カメラデザインの変更やカメラセンサーの刷新など様々な情報がありますが鵜呑みにできません。少なくともコストをあまりかけられない状態にあることを考えると特にメインカメラセンサーの大型化や刷新には期待出来ない状態ですが超広角と望遠に関しては完全に否定できない感じです。

何よりXperia 1Ⅵが搭載しているIMX888は世界初の2層トランジスタ技術を採用したセンサーです。

ただややこしいと思うのがLYTIAブランドのセンサー全てが2層トランジスタに対応しておらずたとえばXiaomi 14 Ultraやvivo X100 Ultraが搭載しているLYT-900は非対応です。

逆に2層トランジスタ技術を採用したセンサーがほとんどない状態ですが仮に望遠や超広角に対応しやすいセンサーを追加してくれればコストは増加してもXperiaとの相性は良いです。

SonyによるとXperiaのカメラをあまり大型化しない理由としてスマホであるからこそスタイリッシュかつ気軽に撮れるようにしていることでカメラの大型化によって本体自体が大きくなることには否定的ですが2層トランジスタ技術であればセンサーサイズ以上の画質で撮影することが可能になるので超広角も望遠も同じセンサーにしてコストカットするのもあり。

ちなみに中華メーカーが中心の話になりますが多くの機種が望遠として採用してきたOV64Bは今後採用が見送られる流れになりますがOppo Find X7 Ultraやvivo X100 Ultraが超広角として採用しているLYT-600を今後望遠として採用するメーカーが増えるとも言われています。

また長らく超広角として採用されてきたJN1が今後インカメラとして採用されるとの流れもあります。一定周期でお馴染みのセンサーの入れ替わりがあるのでSonyもシェア拡大という部分では2層トランジスタ技術を採用したセンサーの選択肢を少しでも拡大した方がいいように感じます。

IMX888はXperia 1Ⅴで初めて搭載されたことからも他のセンサーもXperiaに採用してほしい。実際にどうなるのか不明ですが筐体サイズを出来るだけ変更せずセンサーサイズもあまり変えず。

そうなった時にLYTIAブランドのセンサーを採用する可能性は比較的高いのかなと思います。

まとめ

今回はXperia関連の情報に精通しているリーカーの一人が消失したのでまとめてみました。今後同氏が復活する可能性もありますが現時点では一切の音沙汰がなくなってしまった感じです。

リークはある意味ユーザーの興味関心をひきつける上では有用なのでSonyも上手くやってほしい。

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