GoogleはAndroid10で初めて「Near By Share」を実装しましたが、今年のCESにおいてSamsungと共同開発した「Quick Share」を発表しており、2月頃から対象機種に順次アップデートの配信を開始しています。
そして今回9To5GoogleによるとGoogleはQuick Shareをさらに強化する可能性があると報告しているのでまとめたいと思います。
より迅速に共有が可能になるかも。
現在のQuick Shareは「Bluetooth」を利用して近くのデバイスとデータを共有する仕様になっていますが、一つのデメリットとしては共有したいデバイスがなかなか見つからないことが多い。
実際に使っている印象としては同じGoogleアカウントで動作しているデバイス同士であれば認識するのが速いですが、異なるGoogleアカウントで動作している端末に関してはなかなか見つからないことが多いです。
ただ今回の情報によるとGoogleは「QRコード」でデータを共有できるオプションを開発している可能性があるとしています。新たにQRコードを表示して共有したいデバイスで認識させる必要がありますが、今までのようにデバイスが見つからないということは避けることが出来ます。
とはいえQRコードのオプションもSamsungのQuic Shareでは対応していることからも、遅れて対応するという感じに見えてもおかしくないです。現時点ではいつ実装されるのか不明ですがユーザビリティが改善するのは嬉しいところです。
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