Pixel 8aの充電速度テスト結果公開。発熱は改善したけど亀のように遅い

Google

少なくともアメリカにおいてGoogle Pixel 8aの価格が据え置きになったことで、Google Tensor G3を搭載したことなど基礎スペックの底上げによりコスパが改善しています。

一方で廉価版の立ち位置なので仕方ないかもしれませんが、前モデルから据え置きになっているスペックも多い印象。今回Android AuthorityがGoogle Pixel 8aの充電テスト結果を公開していることが判明したのでまとめたいと思います。

充電速度が遅い。

今回同サイトがGoogle Pixel 8aの充電速度テスト結果を公開していることが判明しました。上記の画像からもPixel 8はフル充電に75分前後に対してPixel 8aは105分近くの時間を要していることを確認することができます。

またPixel 7aは充電開始25分頃までは最高速度で充電していますがPixel 8aは30分すぎまで最高速度で充電しているので今回のテスト結果を見る限り充電開始30分という括りで見ればPixel 8aの方が充電速度が速いことになります。

また充電中の温度を確認するとPixel 7a対比でPixel 8aの方が内部温度がピークで2度近く低く平均温度は4.7度も低いと充電中の発熱は改善しているとしています。

一方でバッテリー容量の差もありますがPixel 7aはフル充電に95分とPixel 8aと比較して僅かに速いです。何より同サイトは$500もする機種としてみた場合充電速度が18Wというのは遅すぎると指摘しています。

何よりGalaxy A55は25WでNothing Phone (2a)は45Wなどライバル機種の方が充電速度が速いことからも、Pixelの今後の課題としては充電速度としています。

とはいえユーザーの使い方次第で、1日充電が不要な電池持ちを実現しているのであれば、充電速度にそこまで固執する必要もないのかなという印象です。

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