Pixelへのデザインの拘り。限界を超えるためにデザイン言語に捉われない

世界的なインフレの影響もあるのか各メーカーは以前と比較するとデザインの刷新に消極的です。とはいえ世代を重ねるごとに分かりにくいとはいえブラッシュアップしていることに違いはない。

今回INVERSEのインタビューからGoogleの幹部がPixelのデザイン設計に言及しているので簡単にまとめたいと思います。

カメラデザインで大きく3つの世代に分類。

ここ近年で見るとPixelのデザイン刷新と言えばPixel 6シリーズでカメラデザインを中心に変更。その上でGoogleの幹部によるとPixelのデザインは大きく3つに分けることができることに言及。

第1世代として初代PixelからPixel 3シリーズで第2世代としてPixel 4シリーズからPixel 5です。第2世代の大きな特徴としてはスクエア型のカメラデザインを採用しつつ全体的にはシンプル。

そして第3世代としてPixel 6シリーズからPixel 8シリーズとなっており大きな特徴としてはやはりカメラデザインでざっくり言えば並列型のカメラデザインを採用していることです。

GoogleはPixel 6シリーズを正式発表した際にカメラを中心にデザインをリデザインしたとの話。また今回の情報によるとGoogleはインスピレーションを得るために他の技術を見過ぎないように注意。

さらにデザイン言語は決して厳格になるできではないとしており例としてPixel Foldのカメラ。

常に特定のカテゴリーにおいて最適なものを設計できるようにしておりPixel Foldは折畳式機種でカメラバーをPixel 7シリーズのように端から端までのデザインにすると上手く機能しないとの話。

また本体を開いた時にカメラ部分があるのは片側のみになることから全体的な形状の中でよりバランスが取れるようにデザインを設計したことを明らかにしておりPixel 7シリーズと同じカメラデザインを採用した方が分かりやすそうですがデザイン言語が決して厳格である必要がなく製品にとって最適である必要があるからこそ異なるカメラデザインを採用したと考えられます。

またPixel 8シリーズなどで採用している並列型のカメラデザインに言及しておりカメラフレームはテーブルなどに置いた時にガタツクことを防ぐことに加えカメラバンプがあるからこそ置いた時に多少なりとも角度がついた状態になるので視覚的なバランスにも多少なりとも貢献しているとの話。

またカメラデザインに関する拘りはAppleやSamsungがあまり考慮していない部分とアピールしています。何よりPixel 3など第1世代はカメラデザインが恣意的でエンジニアリング設計統合がなかった。

それが第2世代でデュアルレンズになったこともありますが統合され第3世代で洗練されたとの話。

デザインの刷新には消極的。

また今回の情報によるとカメラはPixelにとって中核だとした上でバッテリーなど同等の優先順位を持つコンポーネントも明らかにした上でコンポーネント同士が最適化するように設計している。

Galaxy S24 UltraやiPhone 15 Pro Maxを見るとカメラは本体左端に寄っています。これは内部スペースを効率的に使うための配置ですがGoogleによると一つのコンポーネントにとって例え最適だとしても必ずしも製品全体のデザインで見た場合に最適とは限らないことに言及。

また今後のPixelのデザインについて詳細は明らかにしていませんが一つのポリシーとしてデザインを大幅に変えないことが重要としておりデザインの刷新には積極的ではないことを明らかに。

Pixelのユーザーは実際にデザインの継続性を望んでいる一方でデザインの進化を望んでいる。なのでバランスが難しいところですが視覚的な進化はジグザクになるべきではなく基礎的な技術の進化に従った上で洗練を繰り返していく必要があるとしており第3世代のデザインは今後も継続かも。

スマホに興味がない人からすれば細部のブラッシュアップは正直よく分からないかもしれません。

少なくとも自分のようなオタクから見れば世代を重ねるごとに進化していることを確認でき例えば第3世代となるPixel 6やPixel 8とのデザインを区別化できますが一方でPixel 7でもPixel 8であってもPixelだと一眼見て分かるデザインを継続させるのが重要なのかもしれません。

すでにリークしているレンダリング画像からもPixel 9シリーズはバックパネルにサイドフレームがフラット化した上でカメラフレームも現行モデルのようにサイドフレームに一体化する仕様ではなく完全に独立したデザインとなっていますがPixelだと分かるデザインを採用していることに違いなし。

確かにGoogleの幹部がいうようにデザインが刷新されると一般ユーザーは混乱する可能性が高い。なのでPixelらしさを残しつつもユーザーに新鮮味を与えるために細部をしっかり改善している感じ。

自分自身がPixelが好きということもありますがここ近年のPixelのデザインは良くなっている印象。一方でリークしているデザインを確認する限りアスペクト比の変更に加えカメラデザインの変更とPixel 9 Pro Foldは大胆なデザイン変更になりますがデザインを最適化した結果なのかも。

ケースと合わせてデザイン設計。

そしてPixelのデザインを設計する上でもう一つ大事にしている部分としてケースの存在です。Googleの幹部によると90%のユーザーがケースを使用していることからも最初からケースを加味してデザインの設計を開始しておりPixel 8シリーズがその第1弾になっていることを明らかに。

多くのメーカーは本体のデザインに合うようにケースデザインを設計していると思いますが今回の情報通りならGoogleはケースをつけて使うことを最初から想定して設計しているので大きく意味が違いPixelの場合は純正ケースをつけることである意味デザインが完成するのかも。

このコンセプト自体は非常に面白くユーザーの実情にマッチしているとは思いますが目的と手段が逆転している印象を受け一部ユーザーはケースをつけたくてつけているとは限らないことです。

例えばQi 2に対応することでマグネットを利用したアクセリーを利用することが可能になります。そのためケースを起点にして利便性を改善しているユーザーもいれば利便性よりも単純にファッションとして楽しむユーザーもいますが一方で多くのユーザーは本体を保護するためです。

ハイエンドモデルの多くはディスプレイにバックパネルとガラスを採用していることからも筐体にプラスチックを採用した機種と比較すれば耐久性が劣り仕方なくつけている可能性もある。

バックパネルにガラスを採用するメリットとしては電波の受信感度を担保することに加え背面を通して排熱がしやすくなることに加えデザイン性の改善と大きく3つのメリットがあります。

ただその分耐久性が問題になり万が一があった場合が嫌なためケースを使っている可能性があるので本体の耐久性が改善されていくのであればケースを使わないユーザーも増える可能性があります。

さらに別の海外サイトによるとケース込みのデザイン設計であればPixel本体の耐久性の改善にそこまでGoogleが夢中になっている可能性は低いと指摘しており逆に耐久性改善の阻害になる。

現状で最新となるGorilla Glass Armorを採用しているのはGalaxy S24 Ultraくらいです。

一方でPixel 8 ProはバックパネルにGorilla Glass Victus 2を採用している理由としてはおそらくGorilla Galass Victusと比較して環境に優しい素材を採用しているからであって耐久性の改善がメインの目的でない可能性がありPixel 9シリーズで改善されるか正直微妙です。

Pixel 8シリーズではあまり聞かなくなりましたがPixel 7シリーズではカメラバー部分のガラスが割れたり音量ボタンがはずれるなど品質の問題なのか耐久性の問題なのか不明ですがハードに問題を抱えているからこそGoogleには今後本体の耐久性もしっかり改善してほしいところ。

まとめ。

今回はGoogleの幹部がPixelのデザインについて言及していることが判明したのでまとめてみました。何より今後Pixelがどのようなデザインになるのか不明ですがPixel 9 Pro Foldのデザインはもしかしたら第4世代のヒントになっている可能性もありPixel 10シリーズではまた変わるかも。

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