薄くて軽いだけだった。HONOR Magic V2のバッテリーテスト結果判明

HONOR

発売当時はブック型の折畳式機種の中で最も薄く軽いとされていたHonor Magic V2ですが、今やより大容量のバッテリーを搭載しながらも、より薄く軽いvivo X Fold 3が登場したことでその存在感は薄くなっています。

とはいえ中国版と約半年のタイムラグがありましたがグローバル展開をしており、先日にはコラボモデルであるHonor Magic V2 RSRもグローバル展開をするなどグローバル市場での認知度はvivoより上の可能性が高いです。

今回GSM ArenaがHonor Magic V2のバッテリーテストの結果を公開していることが判明したのでまとめたいと思います。

バッテリーテストの結果が公開。

ブック型の折畳式機種としてみれば大容量となる5000mAhのバッテリーを搭載した上でHonor自身も中国版を正式発表する際に電池持ちの良さをアピールしていたことからも電池持ちが実際どうなのか。

今回同サイトがバッテリーテストの結果を公開しており10時間35分と正直電池持ちはかなり悪いです。

今回テストされているのはグローバルモデルのためGMSを標準搭載していない中国版ではまた印象が変わってくる可能性がありましたが電池持ちは正直優秀とは言えない状況です。

流石に電池持ちがめちゃくちゃ悪いGalaxy Z Flip 5よりはマシです。ただ通常のスマホの中では電池持ちが良くないPixel 8ですら11時間17分を獲得していることを考えると相当厳しいと判断することができます。

本体のデザイン的にもスペック的にも文句なしですが電池持ちがここまで悪いと残念なことに安定しているとは言えない状況です。ただ一方でHonor Magic 6 Proを見るとバッテリー容量が大幅増加しておりHonor Magic V3でもおそらく増加する可能性。

なので後継機種ではもっと安定してくるのかもしれません。何よりvivoに押され気味の印象なので今年はどのように仕上げてくるのか非常に気になるところです。

最新情報をチェックしよう！