リークの有用性。Googleは過去に誤って6回もPixelのリークをしている

Google

GoogleはPixel 8シリーズの時はありませんでしたがPixel 6シリーズやPixel 7シリーズの時はGoogle I/Oのタイミングでチラ見せすることがありましたが何よりPixel関連の情報は近年大量にリークしやすいです。

今回Android PoliceによるとGoogleは過去に6回自らセルフリークしたことに言及していることが判明したのでまとめたいと思います。

過去に6回リークしている。

すでに4つのPixel 9シリーズのデザインがリークしており一部スペックも判明するなどリーク三昧となっています。ただこれはGoogleが意図しているものではなくあくまでもリークしてしまったもの。

一方で同サイトによるとGoogleは過去に6回Google自ら誤ってリークしたことがあったと指摘しています。

	詳細
Pixel 2 XL	公式発表数分前にPlay StoreでGoogle Homeアプリを更新した際にPixel 2 XLの画像も確認できるようになってしまった。
Pixel 3	Googleが誤ってPixel 3のAOSPを公開した
Pixel 4	GoogleがTwitterでティザー画像を公開
Pixel 5	Nest製品のマーケティング資料の中で発見
Pixel 6	自社のBlogでGoogle TensorとPixel 6の一部スペックを明らかに
Pixel 8	Googleのサブスクリプションページで公開

少なくとも歴代Pixelのほとんどは何かしらの形でリークしていることになります。

少なくともリークという単語だけを聞くとマイナスに感じますがリークするメリットの一つとしてはユーザーの関心をより惹きつけることができる。次に2つ目として誤ったリークで溢れかえっている時に公式自らリークすることで誤った物語を修正できること。

なので必ずしもデメリットだけではなくメリットがある感じです。少なくともSamsungはリーク情報源を罰する方向性で動いていますがAppleに関してはユーザーの関心を惹きつけるためにあえてリークしているとの話もあります。

なのでマーケティングという面でもリークを有効活用することができれば有用なのかもしれません。