久しぶりにスペックでワクワクする。iPhone 16のデザインやラインナップまとめ

先日にはiPhone 15を購入したので何かと話題となっているXperia 5Ⅴと開封&比較レビューをしてみました。詳細は「iPhone 15 開封レビュー。何かと話題のXperia 5Ⅴと比較してみた」をご参照下さい。

さらにテトラプリズムの採用でズーム機能の強化やチタンの採用で大幅な軽量化に成功したiPhone 15 Pro Maxを購入したので開封レビューをしてみました。詳細は「iPhone 15 Pro Max 開封レビュー。プロを意識したXperia 1Ⅴと比較」をご参照下さい。

さて今回Majin Bu氏がiPhone 16シリーズのラインナップやデザインに一部スペックについて言及しているのでまとめたいと思います。

ハイエンドは圧倒的な強さ。

例年通りであれば毎年Appleは9月に新製品発表会を開催して新型iPhoneを発表する流れです。一方でAndroidメーカーは少しでもAppleに牽制するためかAppleより先にイベントを開催する。

中華メーカーはAppleへの牽制というレベルではありませんが最新SoCの発表に合わせてその年の10月から12月にかけて実質上半期の新製品を発表して実質下半期の新製品は3月から5月。

そしてSamsungで見れば下半期の新製品発表が徐々に前倒しになっており7月下旬に正式発表。Appleが新製品を発売する9月からホリデーシーズンを含めた12月までの第4四半期は圧倒的強さ。

逆に言えば他のメーカーは新製品を第3四半期にしっかり売る必要があると競争が激し目です。そして例年通りであればAppleは今年の9月にiPhone 16シリーズを正式発表する可能性がある。

SEがついに刷新の可能性。

その上で今回の情報においてiPhone 16シリーズのデザインとラインナップに言及しているので確認していきたいと思いますがリーカーによるとiPhone SEシリーズが統合される可能性に言及。

ちなみに今回の情報源も今後情報の精査が必要としているので情報を鵜呑みにするのは危険です。まずここ近年は3月の新製品イベントで発表されることが多かったiPhone SEですが今回の情報によるとiPhone 16シリーズと同じく9月頃に正式発表される可能性があることに言及。

そしてリークを元にしたiPhone SEのデザインを確認するとiPhone 16のデザインをベースに開発。以前はiPhone XRのデザインがベースになるとかiPhone 14のデザインがベースになるとか情報がかなり錯綜していましたが今回の情報ではフラッグシップのデザインと共通化されることに。

従来と同じくシングルレンズカメラを搭載していますが垂直型のカメラデザインを採用する可能性。

またフロント部分を確認するとベゼルは太めですがiPhone SE初となるFace IDを搭載している。さらにコストもかなり増しそうですがパンチホールであるDynamic Islandも採用しています。

結局iPhone XRにしろiPhone 14にしろiPhone 16をベースにしても現行モデルが採用しているTouch IDにアスペクト比16:9を採用したディスプレイとはおさらばになる可能性があります。

また今回の情報によるとiPhone SEに大型モデルが追加されることに言及しています。

ちなみにだいぶ前のリークでもiPhone 8 Plusをベースにした大型モデルが追加との噂があったのである意味事前情報と矛盾しているわけではないですがニーズがあるのかちょい不明です。

デザイン自体はiPhone SEを大型化しただけでサイズの違いからもスペックにも違いがあると思う。ちなみに今回の情報によるとiPhone SEは6.1インチでPlusモデルは6.7インチとの予測。

現行のiPhone SEが4.7インチなので今回の情報通りならかなり大型化するという印象かも。とはいえiPhone SEのディスプレイは実質iPhone 8の時から進化していないので仕方ないかも。

またリフレッシュレートは60HzとしておりiPhone SEは128GBからでPlusモデルは256GBからとの予測。価格を安く見せるために64GBも用意されそうな感じもしますが流石に時代に合わないかもです。

ちなみに今回の情報によるとiPhone SEは$699からでPlusモデルは$799からとの予測です。現行の128GBモデルが$479であることからも今回の情報通りであれば大幅な値上げになります。

無印が底上げに。

次に売れ筋となってくるiPhone 16のデザインを確認していくとカメラデザインが変更に。現行モデルと同じくデュアルレンズカメラですがカメラの配置が垂直型に変更される可能性。

またカメラバンプ部分にマイクはあるとはいえLEDフラッシュはカメラバンプの右横に移動している。また一部噂によるとミュートボタンは廃止になりアクションボタンが新たに追加されるとの噂。

ちなみにSoCに関してはTSMCの3nmプロセスルールを採用したA18チップを搭載する可能性がある。

一方でiPhone 16 ProシリーズはA18 Proチップを搭載する可能性があると予測されています。一部情報によるとA18とA18 Proは同じダイを採用するもののA18は一部CPUやGPUが無効化。

さらに本体のRAMの容量も差別化される可能性があると予測されておりA15 Bionicなども同様の手法が採用されているので驚きはなく現行のように単純に型落ちを採用するだけではない。

ただAppleの狙いとしてはA18 Proの製造過程でCPUやGPUの一部に不良があったとしてもA18として利用することができれば歩留率が改善されることに加え製造コストも下げられる可能性。

それだけA17 Proは歩留率など製造コストがかなり嵩んでいてAppleの悩みの種になっているかも。そして今回の情報によると一部スペックに言及しておりディスプレイサイズは6.3インチに大型化。

一方で朗報となるのが無印で初めて120Hzのリフレッシュレートに対応する可能性があることです。iPhone SEをシリーズに統合することからも差別化するためにスペックの底上げをする可能性。

ちなみに現時点だとiPhone SEがどのSoCを採用するのか情報はないのでパフォーマンスは何とも。またバッテリー容量にも言及しておりiPhone 15が3349mAhに対してiPhone 16は3561mAhなので200mAh程度バッテリー容量が増加した上でSoCによる電力効率が改善する可能性があります。

ちなみにストレージは256GBからとしており価格は$899からになるとの予測でiPhone 15は$799からなので$100の値上げになりますがiPhone SEの統合で値上げしやすい環境になります。

また現行モデルで見れば大型モデルであるiPhone 15 Plusが存在していますが今回の情報ではない。iPhone 14シリーズで久しぶりに復活したPlusモデルですがあまり人気がないと言われています。

このことからも標準モデル扱いではなく廉価モデルに格下げしてiPhone SEに仲間入りしたのかも。今回の情報通りであれば従来の無印が従来の小型のProモデル寄りになったという印象です。

Proモデルは値下げ?

そして上位モデルとなるiPhone 16 ProとiPhone 16 Pro Maxを確認していきたいと思います。現行モデルと同じくトリプルレンズカメラですがiPhone 16と同様に垂直型のカメラデザインを採用。

またカメラバンプの右横にマイク/LiDARセンサーにLEDフラッシュを搭載していることを確認できる。

カメラ部分だけのデザインで見ればXperia 5Ⅴのようなデザインでカメラ全体のデザインで見ればGalaxy S24 Ultraのようなデザインを採用しておりバックパネルがフラットであることからもカラバリによっては似ているとの声が出てきてもおかしくないという感じですが信憑性は不明です。

Galaxy S24 Ultraと同様にサイドフレームはチタンを採用している可能性があり似ています。ただGalaxy S24 Ultraは四隅部分が角ばっておりサイドフレームはフラットではないので違いもありますが今回のコンセプト画像通りであればGalaxyもiPhoneも似ていると言われても妥当です。

今回の情報で一部スペックに言及しておりiPhone 16 Proは6.3インチのディスプレイを搭載。韓国の情報源によると厳密に言えば6.2インチ後半という感じでスペック表記で6.3インチの可能性。

ちなみにベゼルがGalaxy S24なみにスリム化されることからもスペックほど大きくないとの話。なのでディスプレイサイズは大型化しているけど取り回しの良さはあまり変わらない可能性。

またおそらくですがiPhone 16もiPhone 16 Proとほぼ同じサイズ感になる可能性があります。そしてリフレッシュレートは現行モデルと同じく可変式120Hzとの予測でM13を採用する可能性。

一方でiPhone 16 Pro Maxも実際には6.8インチ後半みたいですがスペック表記で6.9インチに。iPhone 16 Proシリーズが共通でディスプレイサイズは大型化するけど取り回しはほぼ一緒に。

そしてストレージは256GBからとなっておりRAMはiPhone史上最大となる8GBになる可能性がある。

ちなみにiPhone 15 Pro Maxのバッテリー容量は4422mAhですがiPhone 16 Pro Maxは4676mAhと容量が増えることに加えバッテリーの形状もL字型から長方形に変更されるとの予測。

ちなみに現時点でiPhone 16 Proのバッテリー容量は不明ですが別の情報源によると微増の可能性。小型のProモデルは毎度電池持ちが悪いのでどう改善してくるのか非常に気になるところです。

そしてカメラに関してiPhone 16 ProはiPhone 15 Pro Maxのようにテトラプリズムを搭載するのか不明ですが光学ズーム性能が強化されると予測されているので3倍以上に対応かも。

一方でiPhone 16 Pro Maxのメインカメラセンサーは48MPのIMX903を搭載する可能性がある。IMX903のセンサーサイズは1/1.14インチとiPhone史上最大のカメラセンサーになることに加えSonyの新技術である2層トランジスタに対応すると予測されており情報通りなら大幅進化です。

カメラセンサーで見るとあまり強くないiPhoneがiPhone 16 Pro Maxでは化けるかも。ただ現時点ではiPhone 16 ProとiPhone 16 Pro Maxで同じセンサーなのか不明という感じです。

そして価格に言及しておりiPhone 16 Proは$999と現行モデルから価格が据え置きになっている。ただ今回の情報通りならストレージが256GBからになっているので実質値下げされていることになる。

そしてiPhone 16 Pro Maxに関しては$1099になると予測されており現行モデルから値下げになる。世界的なインフレから原材料も高騰している中で本当に値下げが行われるのか個人的に疑問です。

スペックが底上げされる可能性があるからこそ価格の据え置きだけでもかなり厳しいかなと思います。

まとめ。

今回はiPhone 16シリーズの一部スペックとラインナップに関する情報がでてきたのでまとめてみましたが現時点で大量生産に向けたEVTの段階に入っているのかも正直定かではないです。

むしろまだ入っていない可能性が高いと思うので今後デザイン含めて変更される可能性があります。ただ現時点での情報通りならiPhone 16 Pro Maxは久しぶりにワクワクするiPhoneかも。

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