Pixel Fold 2など。2024年絶対注目すべき折畳式機種4選

国内においては前モデルが安すぎたのか高価格化して批判されているGoogle Pixel 8 Proですが以前よりターゲット層が分かりやすく、さらにGoogleの拘りも明確になっています。

詳細は「使ってみて分かった。Pixel 8とPixel 8 Pro。どちらを買うべきか」をご参照下さい。また先日には12月のFeature Dropが配信を開始しており、これでようやくPixel 8 Proがスタートラインに立てたという感じです。

詳細は「まさに神アプデ。Pixel 8 Proが12月のアプデでゲームにカメラを強化」をご参照下さい。さて今回は今年発表が予測されている折畳式機種の中からPixel Fold 2など絶対に注目すべき機種についてまとめたいと思います。

vivo X Fold 3 Pro

自分もそうですが折畳式機種に一度ハマると中毒性が非常に高くより魅力的な機種が欲しくなる。今回は今年発表が予測されている折畳式機種の中から気になる機種をまとめたいと思います。

まず一つ目の機種としてvivo X Fold 3 Proで自分の好きなメーカーなので絶対に欲しいところ。まだまだ分からない部分が多いですが現時点でのリークをみるとSnapdragon 8 Gen 3を搭載。

また折畳式機種としては非常に珍しく画面内指紋センサーを搭載しつつ超音波式に対応する可能性。フレキシブルディスプレイの開発が先行しているSamsungですら画面内指紋センサーすら実装出来ていないことを考えるとvivoの基礎技術力の高さを改めて実感できるという感じです。

また最大の特徴となるのはおそらくカメラで動画よりも写真優先の人が興味を持ちやすいかも。事前情報によるとメインカメラセンサーは50MPとされていますがセンサーの詳細は不明です。

ただSony製センサーの採用に積極的であることからもLYTセンサーを搭載してもおかしくない。発売当初は折畳式機種としては最大となる1/1.49インチのセンサーを搭載していましたが今やOppo Find N3は1/1.43インチのLYT-T808を搭載しているため見劣ります。

vivo X Fold 3 Proはスペック強化型のモデルになる可能性があることからも妥協しないかも。

また現行モデルでは廃止になったペリスコープですが後継機種では64MPのペリスコープを搭載かも。事前情報通りであればvivo X100 Proと同じ望遠レンズを搭載している可能性があり光学4.3倍に加えテレマクロ撮影に対応と望遠レンズも折畳式機種の中では最強クラスになるかも。

おそらくvivo X100 Proと同様にV3チップを搭載した上でSnapdragon 8 Gen 3で底上げ。折畳式機種はカメラが妥協されがちですが通常のフラッグシップモデルより本体価格が高い。

なのでカメラも妥協したくないと思う人にとって非常に魅力的な存在になる可能性があります。直近の情報通りであれば今年の第1四半期に正式発表予定で中国市場で発売される可能性。

ネックになるとすればグローバル版が出るかどうかでそろそろ海外展開してほしいところです。vivo X100 Proに及ばずともvivo X100に近いカメラに仕上がればかなり強い可能性がある。

Galaxy Z Fold 6

次に2つ目の機種としてはGalaxy Z Fold 6でカスタマイズ性を優先する人におすすめ。Galaxy Zシリーズに限らずSamsungのOne UIは非常に作り込まれており細かい部分までカスタマイズができることからハマる人はハマる。

またGalaxy Zシリーズに関しても非常に丁寧に作り込まれていることもあり折畳式機種の中でも使いやすさは抜群だと思います。さらに日本でもGood Lockが解禁されたことでOne UIの恩恵を最大限受けることが可能。

ソフトが最大の魅力とも言えますがGalaxy Z Fold 6ではついにデザインが刷新される可能性。信憑性が高い韓国の情報筋によるとSamsungはHuaweiの折畳式機種を見て衝撃を受けたとの話。

そのため現在薄型化を優先させて開発を進めているとされておりS-Penの内蔵はスキップとの話。スタイラスペンを使いたいというニーズよりも薄型化/軽量化のニーズの方が圧倒的に多い。

このことを考えるとシェアを維持するためにも薄型化/軽量化を優先させるのは妥当な流れです。また以前よりアスペクト比が異なるディスプレイの試験が行われていたことにも言及しています。

そして現行モデルと異なるアスペクト比が採用されたディスプレイが採用されることが決定との話。少なくともディスプレイのアスペクト比が異なるのに現行と同じデザインを採用するのは厳しい。

極太ベゼルを採用すればありえるかもしれませんがUnder Display Cameraを採用している。Samsungがそれを採用するとは思えないのでデザインがついに刷新される可能性があります。

基礎スペックの部分はSnapdragon 8 Gen 3を採用することで安定性がより強化される可能性。ただ他の部分はマイナーアップデートになる可能性があり画面輝度は分かりやすい進化かも。

Galaxy S24シリーズでディスプレイ輝度が強化されたことを考えると進化させるのが妥当。一方でvivoとは逆ですがカメラに関しては現時点での情報では刷新されないと予測されています。

なので現時点での情報を見るとカメラは弱めですがより使いやすさいサイズ感にディスプレイ。そして何よりカスタマイズ性能という感じで使いやすさを求める人は注目すべきだと思う。

例年通りであれば7月から8月にかけて正式発表される可能性があり国内でも9月頃かも。現行モデルの国内価格はかなり頑張ってくれたのでGalaxy Z Fold 6でも頑張って欲しいところ。

Pixel Fold 2

そして3つ目の機種として現時点で今年発表されるのか有力な情報がないPixel Fold 2です。グローバル市場で見れば今年も数多くの折畳式機種が発表/発売されると思いますが国内かつブック型に限定するとGalaxy Z Fold 6と出ればPixel Fold 2の2択の可能性がある。

逆にPixel Fold 2が今年出ないのであれば今年の国内市場は非常につまらないものになるかも。現行モデルは初代ということもありユーザーからも大目に見てもらえた可能性があります。

ただ2世代目となるとユーザーからの評価が厳しくなり今後の売れ行きに大きく影響するかも。現時点での情報から見れば今年の上半期に発表されるならGoogle Tensor G3を搭載すること。

逆にそれ以外のスペックに関する情報はほとんどなくデザインすら全く情報がない状態です。

ただ現行モデルで課題になっている部分はしっかり改善してくる可能性があり一つ目としてはヒンジでしっかりと180度に開くようにした上で構造の見直しでベゼルのスリム化が必須。

またヒンジを見直すことになれば本体の軽量化にも繋がる可能性があり取り回しの改善に。仮にヒンジを改善してベゼルがスリム化されるのであれば勝手な予測ですが本体サイズが現行モデルよりもベゼルがスリム化した分小型化して取り回しがしやすくなるかなと思っています。

またPixel 8シリーズの存在はヒントでメインにしろサブにしろディスプレイ輝度が底上げ。そしてアップデートサポート期間は最大7年で修理用コンポーネントも最大7年に提供されるかも。

カメラに関しても現時点で情報がありませんが改善の余地はまだまだあると思います。

昨年の12月のFeature Dropではβ版とはいえアプリの全画面表示ができるように改善。ただGalaxyのように豊富なオプションを用意する感じではなくアプリの最適化を優先させている。

またアプリの最適化を考えると現行モデルからアスペクト比を大胆に変えてくるとは思えないです。そうなると基本は現行モデルのデザインを踏襲しつつもブラッシュアップしてくる可能性。

Oppo Find N2は横長とライバルでしたが今や横長なのはPixel Foldくらいなので差別化に期待。ハードにソフトと不具合やバグが地味に多いですが折畳式機種でありながらPixelのカメラをしっかり楽しむことができアップデートサポート期間も長くAI関連も底上げされる可能性がある。

ただPixel 8シリーズの価格を考慮するとPixel Fold 2の価格は覚悟した方がいいかも。

Oppo Find N4

そして最後に4つ目の機種としてOppo Find N4もしくはOnePlus Open 2という感じです。おそらく現行モデルと同じくメーカーは違えどハードを共通化して販売地域を拡大する可能性。

Oppo Find N2の時は小さな折畳式機種という感じでしたがOppo Find N3ではめちゃくちゃちょうどいいサイズ感を採用した折畳式機種でアメリカでの注目度も高いです。

従来は型落ちのSoCを採用することが多かったですが現行世代はSnapdragon 8 Gen 2を採用。となればOppo Find N4ではSnapdragon 8 Gen 3を搭載してくる可能性があります。

なのでOppo Find X7 Ultraのチューニングはかなり参考になる可能性があります。

また現行モデルは折畳式機種として見ればカメラに一切の妥協がない感じでそれだけでも魅力です。メインカメラセンサーは現状折りたたみ式機種としてみれば最大クラスのLYT-T808を搭載。

またペリスコープも搭載などカメラのデザインはインパクトがありますがスペックも強いです。後継機種ではどのように進化させてくるのか不明ですがしっかり底上げするだけでも魅力です。

現行モデルでも電池持ちは折畳式機種の中では安定している方でより改善されれば魅力です。

現行モデルの完成度がかなり高いからこそ逆に大刷新みたいなことはないかなと思います。サブディスプレイの使いやすさは抜群で折畳式機種が初めての人にもおすすめしやすいです。

事前情報だと現行モデルは当初2023年8月下旬に正式発表予定だったみたいですがディスプレイに致命的な欠陥が見つかったことからも10月中旬に延期された経緯があります。

今年は8月下旬を目標にしているのか10月中旬になるのか非常に気になるところです。

まとめ

今回は今年登場が予測されている折畳式機種の中から4つの注目すべき機種をまとめてみました。個人的にはSamsungで見ればGalaxy S24 UltraよりGalaxy S24など最上位より無印が欲しい人で拘りより使いやすさが優先の人に折畳式機種はおすすめしやすい印象です。

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