国内においては前モデルが安すぎたのか高価格化して批判されているGoogle Pixel 8 Proですが以前よりターゲット層が分かりやすく、さらにGoogleの拘りも明確になっています。
詳細は「使ってみて分かった。Pixel 8とPixel 8 Pro。どちらを買うべきか」をご参照下さい。また先日には12月のFeature Dropが配信を開始しており、これでようやくPixel 8 Proがスタートラインに立てたという感じです。
詳細は「まさに神アプデ。Pixel 8 Proが12月のアプデでゲームにカメラを強化」をご参照下さい。さて今回Android PoliceがAndroidのエコシステムがAppleのiPhoneに勝てない理由について言及しているので簡単にまとめたいと思います。
Android同士の繋がりが欠ける。
Apple製品のエコシステムにおけるシームレスな体験は強力なもので、Googleも今後エコシステムがより重要になると考えているのか折畳式機種であるPixel FoldやタブレットであるPixel TabletにスマートウォッチであるPixel Watchを導入しています。
以前と比較するとGoogle自身が様々なカテゴリーの製品を持ったことでAndroidの最適化が進んでいる印象を受けますがエコシステムはまた別の話になります。そして今回同サイトによると必ずしも全てのユーザーが同じメーカーの製品でエコシステムを構築しようと考えていないこと。
スマホはPixelだけどスマートウォッチはGalaxyでイヤホンはSonyという人もいるかもしれません。ただ一方で例えばPixel Watch 2の就寝モードはPixelとペアリングしている時のみ同期することが可能でアラームに関しても同様。
逆にGalaxyのスマートウォッチをGalaxy以外のスマホにペアリングする場合セルラー接続やSamsung Payの設定にいくつかのハードルがあること。つまり同じAndroidメーカーでも独自のエコシステムを構築した結果AndroidのエコシステムがAppleを超えることが非常に厳しい。
またスマホでみても同じAndroidでもSamsungで見ればOneUIにvivoでみればFuntouchOSなどそれぞれのカスタマイズを施しているため似ているようで似ていないことが多いです。
結局のところGoogleがどんなにAndroidのエコシステムに必要な機能を底上げしたとしてもメーカーごとに異なるためAppleの一環したエコシステムには及ばないとしています。
結局Appleに関しても1社なので何社も採用しているAndroidと比較するべきではなくSamsungやGoogleなどそれぞれのメーカーごとで比較するべきだと思いますが、今後GoogleはAndroid全体でみるよりもPixelを中心に考えていく傾向が強くなるのかもしれません。
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