先日には香港版のXperia 1Ⅴを購入して開封レビューをしてみましたが、Xperiaが好きなユーザーにとっては堪らない一台になっていると思います。詳細は「Xperia 1Ⅴ 開封レビュー。ずっとこんなXperiaを待ってました」をご参照下さい。
一方で先日にはXperia 5Ⅴの香港版を購入してみましたがネットで言われている人ほど悪くない印象で、Xperiaらしさがコンパクトな筐体に上手くハマった良機種という感じです。
詳細は「Xperia 5Ⅴ 開封レビュー。シンプルで分かりやすい進化を遂げた良機種」をご参照下さい。さて今回Xperia 1Ⅵなど2024年に登場する次期Xperiaはどのような進化を遂げるのかリークと合わせて推測してみたいと思います。
カメラセンサーが刷新されない可能性。
Qualcommの発表からもSonyはいずれSnapdragon 8 Gen 3搭載機種を発表することを明らかに。例年通りであればXperia 1ⅥとXperia 5ⅥはSnapdragon 8 Gen 3を搭載する可能性がある。
そして現時点でのリーク情報を確認していきたいところですがほとんど有力な情報はありません。ただそれっぽいなと思うリークもあり一つ目としてXperia 1Ⅵのメインカメラセンサーについて。
Xperia 1ⅤではXperia 1II以来となるメインカメラセンサーの刷新でIMX888を搭載しています。また世界初の2層トランジスタ技術を採用したカメラセンサーを搭載していると大々的にアピール。
コストのためか最新のハードにあまり積極的ではないSonyにしてはかなり頑張った印象です。
そして今回の情報によるとIMX888はXperia 1Ⅷまで継続する可能性があると予測されています。つまりXperia 1Ⅴで搭載されたことからも4年に渡って同じカメラセンサーを採用する流れに。
今回の情報にどれだけの信憑性があるのか不明ですが当面カメラの大幅な進化がないということに。ちなみにGalaxy S23 Ultraで採用されたSamsungのHPセンサーも2026年まで採用との予測。
毎年刷新すればいいというわけでもなく今後同じカメラセンサーを長期で採用する代わりに毎年最適化を重ねていくというメーカーがコストカットのためにも増えていく可能性があります。
GoogleはIMX363を約4年にわたって採用しておりPixel 6シリーズでSamsungのGN1で刷新。Pixel 8シリーズではGN1が生産終了になったことからもGNVを採用しているのではないかとの予測。
逆に言えばGN1が今後も生産が継続されるのであれば3年連続同じセンサーを採用した可能性があり一方でiPhone 15 Proシリーズでみると2年連続IMX803を採用していると推測されています。
なので2年から3年は同じセンサーを採用する機種がいますが4年となるとスパンが長いように感じる。特にXperiaの場合オート撮影に主軸を置いているわけではなくカメラソフトの進化も控えめなのでカメラを進化させるにはハードの進化が重要になってくるので4年はちょっと長すぎです。
IMX888は1/1.35インチとフラッグシップの中では普通という感じで大きくも小さくもない。ただ流石に4年後でみた場合ミドルレンジよりも小さいセンサーを採用しているということになるかも。
今後LYTシリーズを採用する機種が増えればセンサーサイズの大型化の流れは落ち着く可能性がある。
ただSonyの最上位モデルという立ち位置であることを考えると他社に見劣りしてほしくない印象。近年の流れで見るとXperia 1IIでメインカメラセンサーと超広角を強化してXperia 1ⅢとXperia 1Ⅳでは望遠レンズを強化した上でXperia 1Ⅴではメインカメラセンサーを強化した。
順当にいけば超広角か望遠レンズの強化のターンになると思いますが現時点で情報はありません。Xperiaはマクロ撮影に対応していないことからも超広角か望遠を強化した上で対応してほしい。
3つのシングルレンズカメラを搭載しているというコンセプトだからこそハードの底上げが重要。今年はハードの面でも注目を集めることが出来ましたが次にハードで注目を集めるのは先になるかも。
デザインはあまり変わらないかも。
そして例年通りであれば5月頃に正式発表されることから3月頃には確定的なデザインがリークかも。ただ現時点でデザインに関するリーク情報がなくどのような進化を遂げるのか何とも言えません。
一方でSonyのコンセプトをみる限りだとデザインを刷新してくる可能性は低いのではないかと思う。まずXperia 1シリーズにおいて現状だとXperia Streamに制限されている可能性があること。
現にXperia Stream対応機種のXperia 1ⅣとXperia 1Ⅴの筐体サイズは全く一緒です。今後SonyがどのタイミングでXperia Streamを刷新してくるのか不明ですが高価なアクセサリーを用意しておいてすぐに刷新とは考えにくいのでXperia 1Ⅵでもデザインが制限されるかも。
なのでXperia 1Ⅵも本体の厚み含めて筐体サイズはほとんど変わらない可能性があります。
そしてXperia 10シリーズも最近の傾向として見ると持ちやすさと軽量化を主軸にしている感じ。横幅はが70mm以下で重さも180g以下は死守してくる可能性がありサイズ感はほぼ変わらないかも。
何よりミドルレンジということを考えるとデザインの刷新は最小限にしてコストカットするかも。ちなみに直近の情報だとXperia 10Ⅵのメインカメラセンサーは1/2.0インチになると予測。
センサーサイズだけで見れば現行モデルと一緒になるため単純に刷新はないかなと思います。あくまでも勝手な推測ですがXperia 5Ⅴのようにデュアルレンズカメラ構成に変更しない限り刷新はないと思っておりメインカメラセンサーで実質光学2倍撮影に対応させるかも謎です。
ただXperia 5Ⅴほどでないにしろ光学2倍にメインカメラセンサーのみで対応できるならXperia 10Ⅵでは望遠レンズがカットになってもおかしくないかなと思っています。
結局一般ユーザーからすればカメラセンサーの多さ=カメラの強さという認識が多くこれは一部オタクの中でもあるくらいの認識で現状だとXperia 5ⅤよりXperia 10Ⅴのカメラの方が良いというイメージを持っている人もいると思う。
なのでイメージを変えるという面でもSonyはカメラセンサーを刷新してXperia 10Ⅵでデュアルレンズ構成に変更する可能性もある。ただメインカメラセンサーが現行モデルでも48MPはあるので刷新しなくてもクロップだけで出来そう。
ミドルレンジに求められる画質はそこまで高くないのでありえない話ではないようにも感じます。
そして全く読めないのがXperia 5Ⅵで有名なリーカーがデザインをリークするのかも定かではない。ただこれ以上の高価格化は厳しいと思うのでデザインでもコストカットしてくる可能性があります。
一方で可能であれば横幅を1mmスリム化してサイドベゼルをスリム化すれば評価は変わるかも。少なくともメインカメラセンサーは刷新される可能性が低いことになり基礎スペックの底上げかも。
あの筐体サイズで発熱がより抑制され電池持ちがさらに強化されればそれだけでも特徴になるのかも。少なくともデザインはブラッシュアップはあれど刷新はないのではと勝手に予測しています。
キャリアがより消極的になるかも。
おそらくラインナップ構成も大きな変更はなくXperia PROシリーズにもあまり期待出来ない状況。何より2024年に国内におけるXperiaの販路はさらに限定される可能性があると思います。
直近で見るとSoftBankはXperia 1ⅣやXperia 5Ⅳの叩き売りを行っており実質1円レベルです。単純に在庫消化なのかユーザー獲得のための目玉商品にしているのか不明ですが叩き売りがひどい。
一方でXperia 1Ⅴはオンラインショップ限定でXperia 5Ⅴに関してはそもそも扱いがありません。Xperia 1Ⅴで見るとGaming Editionを発売していましたが在庫がなくなったのか単体でも発売。
なので今後もXperia 1シリーズはオンラインショップ限定で発売していく可能性があります。
そしてauで見るとXperia 5Ⅴはオンラインショップ限定となっており結局実店舗でまともに扱いがあるのはdocomoくらいとキャリアはどんどん消極的になっている印象を受けます。
またキャリアが消極的になるのと比例するかのように直販版のタイムラグが改善している印象です。仮に来年docomoが消極的になるのであれば直販版はさらにタイムラグが改善する可能性もあります。
少なくともSonyの方が好き勝手できるようになってきたのかXperia 1Ⅴのグリーンは直販限定です。オタクとしては直販版に勢いづいてほしいところですが今までキャリアとべったりだったことからも逆にキャリアに見捨てられてきている印象を受けそれはそれでかなりの危機感があるという感じです。
DocomoでもXperia 1Ⅳの大幅値引きは何度もやっていますが在庫が減っている感じではない。Xperiaのコンセプトを考えるとキャリアで気軽に購入する機種ではなくもう合っていないのかも。
ただキャリアで売れなくなれば売上は大幅に落ちることになると思うので今後どんどんジリ貧に。
国内でiPhoneが圧倒的に人気がある中メーカーは少しでもiPhoneからの買い替えを促進したい。ただそこのニーズをGoogleが上手くさらっておりSonyやSamsungにとっては厳しい状況に。
グローバル市場では大きな動きがないかもしれませんが国内では地味に大きな動きがあるかも。Xperia好きとしては今後も少ない販売台数で頑張っていってほしいところですが来年は厳しいかも。
実質最後の国内メーカーなので今後も今のコンセプトを継続するなら支えていきたいところです。
まとめ。
今回は来年のXperiaがどんな感じになるのかリークも合わせてまとめてみました。魅力的な製品を出すことも重要でXperiaにとって同じシリーズで初めて6が採用される機種になる。
過去最長のシリーズになる可能性があるので面白い製品をしっかり出してほしいように感じます。
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