先日には折畳式機種としてハード面では最強とも言われているVivo X Fold+を購入したので開封レビューをしてみました。詳細は「Vivo X Fold+ 開封レビュー。今年一番やばいやつがついにきた」をご参照下さい。
個人的にはvivo X Fold+の感触が非常に良かったので先日には現時点でカメラ最強と評価されているvivo X90 Pro+を購入したので開封レビューをしてみました。詳細は「vivo X90 Pro+ 開封レビュー。かなり使いやすいカメラで世界最強も納得」をご参照ください。
さて今回先日発表されたばかりのvivo X100 Proがめちゃくちゃ欲しい理由について主観的にまとめたいと思います。
電池持ちの改善。
先日に中国でvivoはvivo X100シリーズを正式発表しており実質2024年のフラッグシップが登場。その中でも上位モデルであるvivo X100 Proは個人的にかなり欲しいので確認したいと思います。
まず一つ目の理由として前モデルの欠点の一つだった電池持ちがしっかり改善している可能性。自分にとって初のSnapdragon 8 Gen 2搭載機種はvivo X90 Pro+でしたが電池持ちは不十分。
もちろん使用するアプリにもよりますがGMSが標準搭載されていない大陸版はGMSが標準搭載されているグローバル版と比較すると電池持ちが良いことが多くvivo X90 Pro+は自分の使い方で寝る前の電池残量が50%以下のことが多く海外サイトを参考にすれば100前後の印象。
2023年に登場したフラッグシップモデルはSnapdragon 8 Gen 2によって電力効率が改善。その結果電池持ちがいい機種がかなり増えた中でvivo X90 Pro+は電池持ちが見劣りした印象。
ただvivo X100 Proは力技とも言えますが5400mAhとゲーミングスマホ以外ではかなり大きめ。Vivo X90 Pro+が4700mAhであったことを考えるとバッテリー容量は大幅に増加しています。
もちろんバッテリー容量が増加=電池持ちが改善するとは言い切れずあとは搭載SoC次第です。
先日正式発表されたDimensity9300はクロック数が違うとはいえメインコアを4つ搭載している。なので消費電力はかなり心配ですが異質のアーキテクチャを採用しているからこそ期待したくなる。
Snapdragon 8 Gen 3搭載機種はまだ使ったことがないため何ともですがDimensity9300でどの程度安定性の部分が落ち着いているのか気になるところでvivo X90 Pro+より改善していれば個人的には御の字という感じで海外サイトのスコアで言う115前後までいっていれば十分に感じる。
もちろん使ってみないと分からない部分ですがスペック的にはちょっと期待したくなります。やはりカメラをしっかり使いたくて欲しい機種なので電池持ちは少しでも安定していた方がいいです。
各社最上位もなかなか5000mAhというバッテリー容量を超えることはありませんでしたがフラッグシップでその壁を超えただけでも個人的には物欲がかなり刺激されているという感じです。
ちなみに有線の場合は最大で120Wにワイヤレス充電は50Wとしっかり充電速度も強化しています。
新鮮味を感じるデザイン。
次に2つ目としてデザインで実機で見てたいところでもありますがブルーがかなり気になる。Edgeディスプレイを採用していることはかなり残念ですがその分横幅抑え気味なのでまだマシ。
採用しているアスペクト比が20:9ということもあり横幅が75.28mmと大型モデルの中では標準。また本体の厚みは8.91mmとそこまで分厚くなく本体の重さはオレンジ以外は225gとまずまずです。
もちろん軽いとは言えませんが5400mAhのバッテリーを搭載した機種がこの重さであれば許容範囲。調子が悪い自分の手首で見ると本体の横幅77mm以下で重さは230g以下であって欲しいところ。
折畳式機種は両手で使う頻度が高いため気にしませんが通常のスマホであればそうあってほしい。
最上位のvivo X100 Pro+はどうなるのか不明ですが中位モデルがこの程度に収まって良かった。またカラバリを確認するとバックパネルにガラスを採用したホワイト/ブラック/ブルーの3色。
そしてレザーを採用したオレンジと合計4色展開でオレンジは221gとちょっと軽くなります。一方でオレンジのみ本体の厚みが9.05mmと僅かに厚くなる感じでスペックに僅かですが差がある。
個人的にはレザーが好きなためレザーが採用されているカラバリを優先的に考えますがティザーはまだしも実機画像などをみるとかなり明るめのオレンジであまり好みではないです。
となるとバックパネルにガラスを採用した3色になりますがホワイトはちょっと面白みがない。一方でめちゃくちゃ悩んでいるのがブルーとブラックで実機画像をみる限りブラックは質感が良い。
ただブラックをマット仕上げにしたという感じではなく上手い表現が見つかりませんがラメが入ったような感じで星をイメージしているのかまでは分かりませんがあまり他で見ないブラック。
そして一番気になるのがブルーで色味的にはちょっと明るすぎで正直そこまで好みではない。ただ星の軌跡を表現したような線が入っており他社であまり見ないデザインだからこそ面白い。
ガラス+マット仕上げはトレンドであることからも多くのフラッグシップでは採用されている。ただその中でチタンなど材質で逃げることなくデザインで差別化してきたのは非常に面白い。
またカメラが強い機種だからこそセンター部分にサークル型のカメラデザインを採用したのも良い。Vivo X90シリーズは左寄りだったのでちょっと中途半端でしたがvivo X100シリーズでは中央と非常に分かりやすくカメラバンプこみで逆に開きなっている感じで個人的にはありです。
執筆時点でどちらのカラバリにするか決定していませんがデザインでも物欲を刺激されます。
ポートレートをしっかり強化。
3つ目としては一番の特徴であるカメラでスペック的にはしっかりと仕上げてきた印象です。Vivo X90シリーズの時vivo X90 Proはvivo X90 Pro+のズーム劣化版という印象でした。
ただ光学4.3倍にデジタル100倍に対応したペリスコープを搭載しておりスペックも底上げ。さらに望遠レンズを使ったテレマクロに対応しているのが個人的にはかなり魅力です。
カメラ構成としてみればメインカメラセンサーに1インチのIMX989を採用にテレマクロ対応とXiaomi 13 Proに似ていますが正直ライカコラボするようになってからのXiaomiの色味はあまり好みではなく一方でツァイスナチュラルカラーのvivoは個人的に好みです。
Xiaomi 13 Proのテレマクロはめちゃくちゃ面白かったですが色味に加えて自分は多用するポートレートモードのUIがちょっと使いにくくワンタップで分かりやすく切り替えが出来ない。
この辺vivoは単純にポートレートモードでもワンタップで倍率を切り替えられるので分かりやすい。Xiaomi 13 Proのカメラの楽しさが自分の好きな色味で楽しめるとなれば物欲が刺激される。
個人的にズーム性能にそこまで拘りがなくメインカメラセンサーの性能とポートレートモード。そして5倍以下の低倍率ズームでどれだけ撮れるかが重要であとは色味も非常に重要になります。
また動体の撮影もかなり気にしますがこの辺はPixelとXperia以外に過度に求めてない。何よりポートレートモードでしっかり撮れることに加えテレマクロに対応すれば表現が広がる。
ズーム性能が単純に強化されただけではそこまで魅力的に感じなかった可能性がありますがズーム性能を底上げした上でテレマクロに対応したことで個人的にはかなり付加価値が高いです。
もちろん同じメーカーの機種でも世代や機種が変われば色味なども変わってくる可能性がある。
まして今までDimensity搭載機種を使ったことがなく画像処理チップもV3に進化している。そのため実際に使ってみないと分からないですが自分の用途にあったカメラに進化している。
また噂で最上位モデルとなるvivo X100 Pro+は2層トランジスタ技術を採用した1インチのLYT900をメインカメラセンサーに望遠レンズの大幅強化と今後化け物が控えているのも楽しみ。
Vivo X100 Pro+でテレマクロに対応するのか不明ですが中位モデルでも十分に楽しめる。また先ほどの話と重複しますが過剰な補正はあまり好きではない中でvivoはかなり好みです。
あくまでもツァイスナチュラルカラーモードで撮影した場合の話になりますがしっかり撮れる印象。あとはそこまで期待していませんが動体の撮影がどこまで撮れるのか試してみたいところです。
またAndroid初となる4Kポートレート動画に対応しているのも個人的には非常に楽しみです。
単純に安い。
他社のフラッグシップモデルに遜色がないスペックを搭載しながらも4つ目として価格が安いです。Vivo X100 Proの価格を確認するとRAN12GB/ROM256GBのベースモデルが4999元です。
あくまでも執筆時点での為替で計算すると約10万4000円で税込で見ても12万円前後です。海外版はいつもまめこさんのところで購入していますがおそらく15万円前後で買える可能性がある。
また中位モデルはRAM16GB/ROM256GBで5299元なので約11万円なので税込でも12万円ちょいです。自分の使い方だとRAM16GBも必要ないですがここまで安いなら中位モデルが欲しいとなります。
もちろんまめこさんのところでの価格を確認してからの話になりますが国内の最上位のように20万円オーバーみたいな価格設定にはなると考えにくく安ければ妻のカメラ用にも買うかもしれない。
Vivoの大陸版はHuaweiのようにGMSがガチガチに制限されているわけでもなくapkを入れればいい。通知はグローバル版と比較すれば不安定なことに違いはありませんが設定すればある程度来る。
自分が今まで使ってきた中ではLINEの通知のみ安定しないという感じであとは基本大丈夫です。またXiaomiの大陸版のように英語や中国語など言語が極端に制限されているわけではありません。
以前まで輸送が最大のハードルでしたが今は落ち着いてきたのかあまり聞かなくなっています。今回のイベントでは残念なことに最上位モデルであるvivo X100 Pro+は正式発表されなかった。
少なくとも直近の噂で見る限りは開発が進められており来年の春節明け以降の発表との予測。なので来年の3月頃にvivo X Fold 3などと合わせて正式発表される流れになるのかもしれません。
ただvivo X100 Proがより自分好みに仕上がっていることからも楽しんで待つことが出来ます。
まとめ
今回はvivo X100 Proがめちゃくちゃ欲しい理由を主観的にまとめてみました。年末にかけてイルミネーションなどが多くなるからこそ低照度に強いvivoで撮るのが非常に楽しみ。
まめこさんのところで購入予定なので手元に届いたらしっかりとレビューをしたいと思います。
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