Pixel 8に最初のアプデ配信開始。一部バグと超深刻な不具合の修正へ

Google

今年のフラッグシップモデルとなるGoogle Pixel 8とGoogle Pixel 8 Proを購入したので開封レビューをしてみました。詳細は「Pixel 8 & 8 Pro 開封レビュー。この機種の魅力はまだまだ語りきれない」をご参照下さい。

一方で先日にはAndroid14にアップデートした一部Pixelに深刻なストレージ問題が発生していましたが、Googleはテスト用とはいえ改善用のアップデートの配信を開始しています。

詳細は「Pixelの超深刻な不具合。改善用テストアップデート配信開始」をご参照下さい。さて今回9To5GoogleによるとGoogleはPixel 8シリーズに対して最初のアップデートの配信を開始したと報告しているのでまとめたいと思います。

アップデートの配信開始。

今回の情報によるとGoogleは11月のセキュリティパッチを包括したアップデートの配信を開始したとしています。

項目	修正内容
ディスプレイ	特定の条件でディスプレイがオフになっているときに緑色のフラッシュを引き起こすことがある問題の修正
NFC	時折NFCおよび関連サービスが特定の条件で不安定を引き起こす問題を修正
システム	アプリがインストールされていないアプリを要求したときに、システムの不安定を引き起こすことがある問題を修正複数のユーザーが有効になっているデバイスがスペースから表示されたり、再起動ループにあることがある問題を修正
UI	デバイスのロックを解除した後、デスクトップアイコンが消えることがある問題を修正時々、 notchまたはホールパンチカメラを備えたデバイスで壁紙の位置がずれる問題を修正
タッチ	タッチ登録が不正確になったときに画面のぎくしゃくを引き起こす問題を修正

対象機種としてはGoogle Pixel 4a 5G以降のPixelでPixel 8シリーズにとっては発売してから最初のアップデートになります。また今回のアップデートで深刻な問題だったストレージ問題も改善されるとしています。

思っていたよりは修正項目が少なく感じる一方でAndroid14 QPR1では多数のバグが修正されていることからも12月のアップデートで一気に改善されるのかもしれません。

ちなみに執筆時点では手持ちのPixel 8シリーズに配信されておらず、現時点ではグローバルビルドのみ配信されているとしています。