Pixel 8 Proの体温測定機能。ちょっとばかげた新機能

Google

先日にはPixel 8シリーズが正式発表されたばかりですが早くも来年の5月に正式発表される可能性がPixel 8aのデザインもリークしています。詳細は「Pixel 8aのほぼ確定的デザイン判明。想定していたほど小型化せず」をご参照下さい。

一方で今年のフラッグシップモデルとなるGoogle Pixel 8とGoogle Pixel 8 Proを購入したので開封レビューをしてみました。詳細は「Pixel 8 & 8 Pro 開封レビュー。この機種の魅力はまだまだ語りきれない」をご参照下さい。

さて今回9To5GoogleがGoogle Pixel 8 Proの新機能である温度計について言及しているので簡単にまとめたいと思います。

ちょっとばかげている。

今回同サイトがGoogle Pixel 8 Proの新機能である体温計機能について以下のように評価していることが判明しました。

赤外線温度計は、簡単なアプリを介して近くの物体の表面温度をすばやくつかむことができます。それはかなりうまく機能しますが、正直なところ、私はそれのポイントを理解し始めることさえできません。Googleは、センサーを使用してストーブの上の鍋の温度を確認するというアイデアを何度も提案してきました。

ざっくり言ってしまえばストーブの上においてある鍋の温度を測りたいと思うユーザーがどれだけいるのか。またGoogleは哺乳瓶の温度を計測することをアピールしていましたが正確に計測するには哺乳瓶越しでは厳しくミルク部分を2インチ以下で計測する必要がある。

このことを考えると実用性はあまりないとしておりGoogleのアピール方法もピンとこないとしています。またGoogleは人間の体温も計測できるようにFDAの許可を得るために動いているとしていますが、体温が計測できるだけなら汎用性は低いようにも感じます。

Googleは今後も継続していくことに言及していますが、現段階だとセンサーを搭載しただけという感じで実用性はないと厳しめの評価です。ただ将来化ける可能性もあるのでやるならしっかり継続していってほしいところです。

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