現時点で判明しているPixel 8のカメラの全て。欠点改善で隙がないかも

ネット上の評判はあまり良くありませんが後出しだからこそGoogle Pixel FoldはGalaxy Z Fold 5など他の折畳式機種と比較しても違うコンセプトを採用した良機種に仕上がっている印象を受けます。

詳細は「Pixel Fold 1ヶ月レビュー。本当にネットで言われるほど悪い機種なのか?」をご参照下さい。一方で事前情報においてPixel 8シリーズは値上げされる可能性が高いと予測されている中ヨーロッパにおいては2割程度の値上げは覚悟する必要がある状況にあります。

詳細は「Pixel 8の新価格情報判明。下取り強化で実質負担金は安いかも」をご参照下さい。さて今回は現時点で判明している情報を元にPixel 8とPixel 8 Proのカメラについて簡単にまとめたいと思います。

ハードがより強化。

GoogleはPixel 6で独自SoCであるGoogle Tensorに切り替えた理由の一つとしてAIの強化。従来はソフト至上主義という感じでしたが今はやりたいことを実現するためにハードも刷新。

そのためGoogle Tensorの強化に加えカメラセンサー自体もアップグレードしている感じ。事前情報からもPixel 8シリーズではカメラセンサーが刷新されると予測されています。

メインカメラセンサーはSamsung製のGN2で画素数は50MPと現行モデルと同じですがセンサーサイズが1/1.12インチで中華メーカーを除けばトップクラスのセンサーサイズです。

スタッガードHDRへの対応。

現時点での情報でGoogleがメインカメラセンサーを刷新する詳細な理由は判明していません。ただ一部情報によるとGoogleはスタッガードHDRに対応したカメラセンサーが欲しかった。

短/中/長と3つの露光時間で撮影した画像を一つにまとめる技術でダイナミックレンジの強化。スタッガードHDR非対応のカメラセンサーで同様の撮影をすると撮影時間が長くなることに加え手ブレが発生しやすいというデメリットがある。

一方でスタッガードHDRに対応したセンサーだと画像処理時間が短縮されることで手ブレ防止に繋がり動体の撮影により強くなる可能性。またナイトモードをアピールしているPixelの欠点だったのがフレアやゴーストが発生しやすい。

スタッガードHDRに対応することで白飛び含めて改善される可能性があると予測されています。おそらく現行モデルが採用しているGN1がスタッガードHDRに対応していれば継続採用だったかも。

一方で非対応だったからこそ早くも刷新という流れでSamsung製でも最大クラスのセンサーに。一時期スマホのカメラは高画素化がトレンドとなっていましたが今は打ち止めな雰囲気。

継続しているのはSamsungくらいでGalaxy S23 Ultraでは2億画素で最終目標は6億画素。人間の目が6億画素と言われていることからも人間の目と同じように撮れるように強化している。

一方で市場のトレンドはセンサーサイズの大型化でGoogleにとってスタッガードHDRに対応かつセンサーサイズが大きくコストも比較的安いセンサーということで丁度いいのかも。

ちなみにGN2を採用した機種は割と限定的で分かりやすいのはXiaomi Mi11 Ultraなどです。スペック的に見劣りしていたPixelのカメラですがもともと強力なカメラソフトに加えGoogle Tensorによる画像処理の強化とカメラセンサーの底上げでまさに鬼に金棒です。

広角と超広角の強化。

そしてセンサーサイズが大きくなることでより多くの光量を取り込めるようになるため画質の改善。ただGoogleの狙いとしては既存モデルのデメリットを改善することにフォーカスしているのかも。

顔フォーカスを採用して動体の撮影でも被写体の顔がぶれないように加工しています。スタッガードHDRであれば動体の撮影も改善する上に事前情報通りであれば超広角が大型化。

顔フォーカスは広角と超広角で同時に撮影して一枚に加工するという技術なので広角にしろ超広角にしろセンサーが強化されれば写真自体の完成度が高くなると思います。

またPixel 7 Proでは光学5倍の望遠レンズを搭載していますが5倍以下の撮影もより強化。中華スマホのように光学ズームがこまめにあればスペック的にもわかりやすいのかもしれません。

ただGoogleは望遠レンズに切り替わる5倍以下の撮影は広角と超広角でマルチ撮影して画質改善。なので広角と超広角の刷新は顔フォーカスだけではなくズーム画質の改善にも期待できます。

当たり前ですが望遠センサーより広角センサーの方が良いことが多く広角センサーのカバー領域を拡大した方がユーザーの満足度も結果的には高くなる可能性があります。

スペックでは分かりにくい部分ですがソフトが主軸だからこそのPixelらしい機能に感じます。

ちなみに今年の後半に正式発表が予測されているvivo X100 Pro+はズーム性能を強化。今までは望遠レンズを2つ搭載していましたが激強の望遠レンズを一つに切り替える可能性あり。

逆に言えばPixelやvivoは光学よりデジタルズームの底上げに注力しているとも言えます。ちなみにPixel 8 Proで搭載される望遠レンズはPixel 7 Proと同じと予測されています。

画像処理の強化で画質は改善すると思いますがPixel 8 Proで改善するべき優先項目ではない。

一方でPixel 8はメインカメラセンサーは同じくGN2を採用すると予測されていますがその他のセンサーは現状維持という感じPixel 8 Proほどカメラの進化は感じられないかも。

ただ実際に使ってみないと分からないですがスタッガードHDRの恩恵も地味に大きいと思います。その他Pixel 8 Proはレーザーオートフォーカスセンサーが強化されることでフォーカス精度の改善に期待ができ動体の撮影もさらに底上げされると期待することができます。

もともとポートレート撮影時の精度も高ければ撮影自体もしやすいという印象ですが画像処理がひどい時もあるのでスペックの底上げで汎用が改善されるのは非常に楽しみです。

カメラソフトの進化。

そしてリークしにくい部分としてソフト面ですが今回判明したのが2つの新機能です。Pixel 8シリーズが対応する可能性が高いですがGoogle Tensor G3に依存しているか不明。

仮にGoogle Tensor搭載機種で対応できるなら既存機種も今後アップデートで対応かも。そしてひとつ目として先日まとめされて頂きましたがAudio Magic Eraser機能です。

Googleが最近行なったPixel Superfan向けに行なったアンケートでより裏付けされた機能。ざっくり言えば動画を撮影した際に雑音をAIが判断して全てカットしてくれる機能になります。

リークしたティザー動画を見る限りスケボーに乗っている少女を撮影しているシーンで被写体となっている少女の声以外は全てカットしている感じで動画のノイズを除去する機能。

アンケート項目から例えば何かのスポーツの観戦をしていて試合終了の際に隣の席のファンが雄叫びをあげた場合動画としては邪魔なのでAIがノイズと判断してカットしてくれます。

またスタジアム全体にあるノイズを最小限に抑制しつつ被写体の声は逆に増幅してくる機能。どこまでの精度があるのか現時点で不明ですが他社の機種ではありそうでない機能です。

そして2つ目の新機能として集合写真を撮影する際の精度を改善する機能としています。集合写真を撮影する際に被写体が多いですが最高の写真を撮影できるようにスタッキング機能に対応すると予測されていますが現時点ではフォーカスのズレを修正する機能なのか。

それとも目を瞑ったりなど被写体の表情をAIが補正してくれる機能なのかまでは不明です。その他Google I/Oで被写体を写真の別の場所に移動している身につけているアクセサリーを削除したりできるMagic Editor機能を発表しておりPixel 8シリーズで実装される可能性。

Pixel 6シリーズで消しゴムマジックに対応しましたがGalaxyなど一部機種は類似機能に対応していましたがGoogleのようにハードからチューニングしてきた機種は他にないです。

またリーク情報からもカメラUIが変更される可能性があり主要メニューの一部が変更に。あとは撮影した画像が表示される部分とリアカメラ/インカメラの切り替えボタンが逆の位置に。

何よりAudio Magic Eraserがどの程度の精度でノイズを消すことが出来るのか気になる。それなりの精度で除去することが出来るなら娘をよく撮る自分にとってはかなり嬉しい機能です。

使いやすいカメラを継続して欲しい。

その他にも新機能があるのかもしれませんが個人的に気になる部分としてシネマティックの強化。他社で言うポートレート動画ですがiPhoneやGalaxyなどが対応している一方で中華メーカーの機種は意外にも非対応な機種が多かったりするのでPixelに頑張って欲しい。

あとはスペックが底上げされ新機能が追加されたとしてもどこまで使いやすさが残っているか。大型センサーを搭載するとボケ感は強くなりますが被写体によっては強くなりすぎることもPixel 8シリーズで大型センサーの搭載に合わせて絞り機能に対応するとは思えない。

またセンサーサイズが大きくなれば最短撮影距離も長くなるのでどこまでカバーできるのか。一部メーカーのように過度の補正はかけず最短撮影距離が長すぎたりフォーカス精度がひどく使いにくいと感じにくいのがPixelのカメラの良さだと思っているので継続してほしい。

Googleのことだからないと思いますがスペックに依存しすぎないように気をつけてほしい。

まとめ

今回は現時点で判明しているPixel 8シリーズのカメラについてまとめてみました。個人的にPixelのカメラはかなり好きなのでどのように進化するのか今から非常に楽しみです。

また使いやすさが丁度よく多くのユーザーにおすすめしやすいのが魅力に感じます。

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