Xperia 5Ⅴが9月1日に正式発表に。カメラ刷新でこれは神機種の予感

先日には香港版のXperia 1Ⅴを購入して開封レビューをしてみましたが、Xperiaが好きなユーザーにとっては堪らない一台になっていると思います。詳細は「Xperia 1Ⅴ 開封レビュー。ずっとこんなXperiaを待ってました」をご参照下さい。

またドコモオンラインショップにおいてXperia 5ⅣやXperia 10Ⅳの割引が期間限定で強化されており、最新機種に興味がないユーザーにとって非常にお買い得となっています。詳細は「5Ⅳが約2万円に10Ⅳが約8000円。オンラインショップ限定でXperiaが安い」をご参照ください。

さて今回Sonyが9月1日に新製品発表会を開催することを明らかにしたので新製品について改めてまとめてみたいと思います。

新製品発表会を開催へ。

Sonyが日本時間の9月1日16時より新型Xperiaを発表することを正式発表しました。そしてイベントの告知に合わせてティザー動画を公開したので新型Xperiaについて確認。

まず一つ目としてデザインの一部で本体の右側面に音量ボタンと電源ボタンのような物を確認。従来通りであれば電源ボタンには指紋認証が統合されている可能性が高く今回の動画では確認できませんがカメラキーもおそらく搭載しているのではないかなと思われます。

ちなみにティザー動画の公開に合わせてSony自身がYouTubeでセルフリークしています。正式発表に合わせて2本のPVが公開される予定だと思われ機種名はXperia 5Ⅴで確定。

一つの動画のサムネからもXperia 5Ⅴは正式名称は不明ですがホワイト/ブラック/ブルーの3色。

実機の色味は異なる可能性がありますが先日リークしたティザー動画と同じ系統の3色です。また合わせてデザインを確認していくとサイドフレームがフラット形状は踏襲しています。

またバックパネルよりフレーム部分が高くなっており縁取りしたようなデザインにも見える。ざっくり言えばXperia 1Ⅳのデザインを小型化した感じになると思った方がいいかも。

おそらくですがバックパネルはガラスでマット仕上げでサイドフレーム同様にマット仕上げ。そして本体上部にはマイクとイヤホンジャックを確認することができ従来通りという感じ。

そしてフロント部分を確認すると従来と同じくベゼルありのデザインでちょっと太めです。ぱっと見の印象としてはアスペクト比21:9を採用しているように見えベゼル部分にはインカメラを搭載。

またスピーカーのデザインも変更がないように見えるのでフルステージステレオスピーカーの搭載。デザイン自体がXperia 1Ⅳを踏襲しているなら本体下部はUSB-CにマイクにSIMトレイかも。

実機を見ないと分からないですが今回のティザー動画とリークを合わせて確認すると明るめの色を採用しているとはいえ質感は高めの可能性があり個人的には心配なしという感じ。

カメラを確認。

そしてデザインの部分と重複しますが次にカメラを確認していきたいと思います。事前情報通りデュアルレンズカメラ構成でレンズのガラス部分にはカールツァイスのロゴを確認。

カールツァイスのロゴが入っている時点でカメラの仕様はハイエンド向けということだと思います。またセンサーとセンサーの間にLEDフラッシュにフロントマイクとXperia 1Ⅴと同じデザイン。

フロント部分にマイクがあることを考えるとVLOGを意識している可能性が高いと思います。またXperia 1Ⅴと同様にカメラレンズ一つ一つが独立したデザインにアルミフレームの採用。

そして今回公開されたティザー動画の中でカメラを使っているシーンがあるので確認するとおそらくですがPhoto ProのBASICモードを縦向きで使っているように見えます。

上部左端からMORE/Googleレンズ/MENU/BASICに見え手持ちのXperia 1Ⅴと全く一緒です。またシャッターボタンに左横に写真とビデオの切り替えボタンで右横にインカメラとの切り替え。

シャッタボタンの下は3ボタンナビゲーションのバーが表示されているように見えます。そしてシャッターボタンの上部分で左端から明るさ/ボケ/バースト撮影までは確認できます。

ここまで一緒だとすると見えない部分はS-Cinetone/ナイトモードではないかなと思います。そして気になる人が多いズーム撮影ですが撮影モードの上部分に3つの選択肢が表示されています。

Xperia 1Ⅴでみると0.7倍/1倍/3.5~5.2倍となっていますがXperia 5Ⅴはペリスコープ非搭載なので光学シームレスズームに対応しているはずがないので3.5~5.2倍ということはないと思う。

ただ何倍かは確認出来ませんがワンタップで1倍以上のズーム倍率に切り替えることが可能に。Xperia 5Ⅳと同じく2.5倍なのかXperia 10Ⅴのように2倍なのかまでは確認出来ません。

少なくとも光学ズームに対応しているXperia 1ⅤやXperia 10Ⅴと同じUIを採用しているのでXperia 5Ⅴも望遠レンズはなくても光学相当のズーム撮影には対応している可能性があります。

Xperia 5Ⅳは光学2.5倍にデジタル8倍ズームでしたが正直大型センサーを搭載してクロップすれば望遠レンズがなくてもカバーできる可能性があり一部噂によるとメインカメラセンサーにXperia 1Ⅴと同じくIMX888を搭載して12MP部分のみクロップしてズーム撮影に対応するとの話。

Xperia 5Ⅲはペリスコープを搭載していたので比較すると劣化すると感じるかもしれません。ただXperia 5Ⅳと比較するとズーム性能は現状維持の可能性があり悲観する必要はないかも。

Xperia 5IIの望遠レンズはSamsung製ということもありちょっとお粗末だったので実質改善に。結局Xperia 5Ⅳと同程度のズーム撮影に対応させようとうするならば他社の無印と同等な感じです。

他社の無印は望遠レンズを搭載していないことが多いことからもそこまで悲観する必要がない。

撮影体験が共通化される可能性。

あくまでも推測に過ぎませんがこの感じだとやはりメインカメラセンサーは刷新の可能性。もちろんセンサーを変えずにカメラソフトだけ強化する可能性もありますがコストカットのためだけに望遠レンズをなくすとは考えにくく内部スペースの問題の可能性。

Xperia 1Ⅴでも内部スペースに余裕がないとされている中Xperia 5Ⅳの時点で余裕なし。

それで大型センサーを搭載するとなった時に筐体サイズを大きくするかカメラセンサーを削るかそれともバッテリー容量を減らすなど他のスペックを削るかとなった時に望遠センサーを削除してその代わりにメインカメラセンサーを刷新させて望遠レンズがない分カバーするのが効率的です。

歴代Xperia 1シリーズとXperia 5シリーズはメインカメラセンサーは常に一緒だったのでXperia 5ⅤもIMX888を搭載して撮影体験はある程度共通化させた方が分かりやすいと思う。

先ほどの話とも重複しますがおそらくS-Cinetoneに対応していることやナイトモードへの対応。こうなってくると撮影モードは限定されますがピクセルビニングや画像重ね合わせ技術の採用。

デザインで見るとかなり違く見えますがカメラだけで見れば望遠レンズがあるかないかだけの差。今回の画像では何倍に対応しているのか不明ですが仮にXperia 5Ⅳと同じく光学2.5倍なら2.5倍以上の撮影に拘りたいならXperia 1Ⅴを選べばいいだけと非常にシンプルに感じます。

また今回の推測通りであれば筐体サイズを出来るだけ変えずにカメラを刷新の流れの可能性。現時点で筐体サイズはリークしていませんがXperia 5Ⅳからほとんど変化がない可能性も。

あのサイズ感でXperia 1Ⅴとある程度共通の撮影体験が出来るのであれば個人的にはありです。結局Xperia 1Ⅴもカメラソフトで大幅に進化しましたがセンサーで見れば超広角と望遠は一緒。

何よりカメラソフトの進化と刷新されたメインカメラセンサーを楽しむという感じなので逆にXperia 5Ⅴはかなりいいとこどりをしているようにも思えかなりいい感じになるかも。

神機種の予感

Snapdragon 8 Gen 1と比較するとSnapdragon 8 Gen 2は電力効率が改善されています。消費電力が抑制された結果発熱も改善されていますがもちろん発熱しないわけではない。

Xperia 1Ⅴはハードによる発熱対策は相変わらずのためSnapdragon 8 Gen 2搭載機種の中では本体が熱くなりやすい印象がありますがXperia 1Ⅳの時のようにガタガタにはならない。

発熱してもリフレッシュレートを制限しなくなったため動作性は比較的安定している印象で強制終了が話題となったカメラは消費電力が20%抑制されたことで長時間撮影が可能に。

もちろん猛暑日とかは厳しいですが以前のように数分でダメになる感じではないです。Xperia 5Ⅴもおそらく同様のチューニング+何かがあると思うので前モデル対比で安定するかも。

また発熱が抑制されれば結果的に電池持ちの改善に繋がるのでハイエンドの中では化け物になるかも。さらに中国版のXperia 1Ⅴにはアプリごとのリフレッシュレートの制御が可能になるアプデが配信。

これはXperia 5Ⅴで標準搭載されている可能性があるのでより電力効率が改善する可能性も。結局現行モデルは120Hzで表示できるコンテンツは全て120Hzで表示する仕様になっています。

ただ全てのアプリが120Hzに対応しているわけでもなく地図や動画アプリを120Hzにしてもそこまでの恩恵がなく電池の無駄とも言えるのでXperia 1Ⅴよりも洗練されている可能性あり。

現行モデル対比で電池持ちが改善した上でスピーカーにカメラまで改善されればまさに神機種の予感で個人的にはかなり期待が膨らむという感じです。

まとめ

今回はSonyが新製品発表会の告知をしたので簡単にまとめてみました。昨年と同日に発表ということからも昨年と全体のタイムスケジュールは似ているのかもしれません。

となると一部市場では9月中旬頃から発売され国内では10月中旬頃の発売というイメージかも。この流れかつXperia 1Ⅴと同じ流れなら直販版は11月中旬頃の発売になるかもしれません。

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