国内では1TBのストレージを初めて発売するなどかなり気合が入っているように感じるGalaxy S23 Ultraですが上半期に登場した機種の中では抜群の安定性を誇ると思います。
詳細は「Galaxy S23 Ultra 短期レビュー。最も安定した最も保守的なGalaxy]をご参照ください。さらに先日には同社の主力機種であるGalaxy Z Fold 5とGalaxy Z Flip 5を正式発表しており歴代最高の完成度を誇ります。
詳細は「あまりにも欲しすぎる。Galaxy Z Fold 5とZ Flip5が正式発表。」をご参照下さい。さて今回Phone ArenaによるとGalaxy Z Fold 5のディスプレイは一定の気象条件下では耐久性が下がると報告しているので簡単にまとめたいと思います。
耐久性が下がる。
今回ビューローベリタスの調査結果においてGalaxy Z Filp 5とGalaxy Z Fold 5のディスプレイの耐久性が気候条件によって変化することが判明したとしています。上記の画像からも25度の環境では20万回折りたたんだ状態でも大丈夫。
一方でどんな環境なんだと思いますが60度の環境でも15万回は折りたたんでも大丈夫であること確認できます。ただ氷点下20度の環境だと僅か3万回で破損する可能性があるとしています。
今回の結果からも暑い環境では比較的問題ないですが寒さにはかなり弱いという感じになります。ただ寒さには弱いことは以前から言われていることであり、冬の韓国でGalaxy Zシリーズの破損報告はちらほらみる感じです。
今回の結果で3万回と他の温度と比較するとかなり少なく感じますが、単純に2年で3万回折りたたむとすれば1日あたり41回程度で3年間では27回程度という感じです。
ちなみに今回の結果はあくまでもGalaxy Z Fold 5とGalaxy Z Flip 5という感じですが、他の折畳式機種もSamsung製のディスプレイを採用しているのであれば同様の問題を抱えている可能性が高いと思われます。
日本で見れば北海道など氷点下の寒さになりやすい地域において屋外での使用はちょっと注意した方がいいという感じになりそうです。
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