Pixel 6aの時に感じたデメリット部分がしっかり改善された上で、円安の影響の中僅か1万円程度の値上げに踏みとどまったGoogle Pixel 7aを購入したので開封レビューをしてみました。詳細は「Pixel 7a 開封レビュー。6万円で購入できる神機種がやってきた」をご参照下さい。
またGoogle初の折畳式機種であるGoogle Pixel Foldのアメリカ版を購入してみましたが、販売地域が限定されていることもあるのかアメリカ版でも技適があり、国内版とおそらく違うのは保証とおサイフケータイだと思います。
詳細は「Pixel Fold 最速自腹開封レビュー。想定以上に完成度が高いけど粗が目立つ」をご参照下さい。さて今回今年の下半期に発売予定の機種の中から絶対欲しいと思う4つの機種について主観的にまとめたいと思います。
Galaxy Z Fold 5
買いたいと思う機種はかなりありますが予算に限りがあるので全部を買うのは正直無理。またスマホ自体が高価格していることもあり以前のように気軽に購入できる価格ではない。
なのでしっかりと買うべき機種を見極める必要があり一つめの機種としてはGalaxy Z Fold 5です。Samsungが先日韓国でイベントを開催してGalaxy Z Flip 5とGalaxy Z Fold 5を発表。
同社にとって最上位モデル扱いとなるGalaxy Z Fold 5はやはり触っておきたい印象です。スペック的に見ればSnapdragon 8 Gen 2にUFS4.0の採用など処理性能が底上げされた上で電池持ちなどの安定性も改善しているとは思いますが全体的に見ればほとんど進化はない。
ただ現状のフォームファクターを採用した集大成とも言えるのか完成度はおそらく高いと思う。
個人的には折畳式機種だからといってマルチタスクでバンバン使うとかS-Penを使うとかいかにも折畳式機種らしい使い方をするわけではなく通常のスマホと基本同じ使い方です。
そのため正直なところタスクバーで直近に使用したアプリの表示数が増加したとか画面分割で最大4つまでアプリを開けるとかに興味はありません。ただPixel Foldを触ってGalaxy Z Fold 5がどれだけ完成度が高いのかしっかり確かめたくて欲しいという感じです。
カスタマイズ性が優れているのはお折畳式機種を出しているメーカーの中では圧倒的。
これは間違いないですがカスタマイズ性にそこまで興味がない自分がどこまで魅力的に見えるか。Pixel Foldと比較するという意味でもGalaxy Z Fold 5でカスタマイズ性に向き合ってみる。
日本でもおそらく発売される可能性が高いのでこれから気になる人も増えてくると思います。
ヒンジの改善により本体の薄型化に軽量化とデザイン上の大きな進化もありますがGalaxy Z Fold 4で気になったカメラなどハード兼ソフトのデメリットがどう改善されたか。
ぱっと見はほとんど変わらないですが中身はしっかり変わってやばいとの声が多いので実際に購入してしっかり試してみたいと思いまずは海外版を購入する予定です。
Google Pixel 8 Pro
次に2つ目の機種として今年の10月に正式発表される可能性があるGoogle Pixel 8 Proです。やはり自分が好きなPixelの最上位モデルとなるPixel 8 Proは買わないはずがないです。
個人的にはPixel 5a 5Gまでのシンプルなデザインの方が好きでしたが今年はちょっと違う。Pixel 7 Proのデザインで不満に感じていたEdgeディスプレイが終わりフラットになるかも。
Edgeディスプレイを採用していることで何か特別なことが出来るのであれば別ですが現状何も出来ずガラスフィルムの選択肢はほとんどなくなり耐久性も下がるといいことなし。
デザイン性で優れているとは思いますが実用面でのデメリットが大きいのでフラット化は嬉しい。
そしてPixel 4シリーズではバックパネルがガラスの上でマット仕上げを採用していました。ただそれ以降ガラス+マット仕上げの組み合わせを採用した機種は登場していませんでした。
ただリークしたPixel 8 Proのプロトタイプではマット仕上げを採用しているように見える。あくまでもリーク情報通りであれば近年のPixelの中でも一番自分好みに進化する可能性。
そしてハードに控えめだったPixelでもついに1/1.12インチと大型センサーを搭載する可能性。娘を撮ることが多いため動体の撮影に強いカメラとなればXperiaかPixelを重宝しています。
なのでPixelのカメラもかなり使う頻度が高い中でトレンドの1インチには及ばないですが匹敵するセンサーサイズとなるGN2を採用する可能性。長年IMX363と豆粒センサーを採用してきた歴代Pixelから見ればPixel 8 Proのカメラは信じられないくらい進化している。
あとはカメラが進化しても最短撮影距離やフォーカス精度を上手く踏襲してくれればいい。
正直自分はPixelにトータルバランスの良さとかソフト含めた完成度の高さを求めていない。Androidの魅力の一つになりますがカスタマイズ性に拘りがあるわけでもなくシンプルでいい。
一方でPixelのポートレートがかなり使いやすいと思っているからこそめちゃくちゃ好きです。逆に言えば他の機種でここまで汎用性が高いポートレートを搭載している機種はないと思う。
金額が高くなっても個人的には問題なくPixel Foldを2台買ったのでストアクレジットが10万円分ありPixel 7 Proを下取りに出せばほとんど0円で購入できるので安く買える。
Googleは同じデザイン言語を3年前後続けることが多いので現行デザインの集大成かも。
vivo X100 Pro+
そして3つ目の機種として正式名称に読み方が不明ですがvivo X100 Pro+は絶対欲しい。一時期vivo X90 Pro+のグローバル版が出るとの噂があり待っていましたが発表されず。
ただ中国版特有のデメリットがあったとしてもカメラはそれ以上のメリットに感じます。近場の公園などではあまり持ち歩くことがないですが旅行などお出かけをする時はVivo X90 Pro+を持ち歩くことが多く自分より妻の方がカメラは気に入っていると思う。
妻の中でVivo X90 Pro+という機種名は認識されておらずvivoもしくは赤いやつと呼ばれるので写真をしっかり撮ってほしい時は赤いやつを持ってきてよく言われることが多いです。
ツァイス ナチュラルカラーモードがあり加工感が強めですが中華の中で抑えめの印象に。また自分はポートレート撮影が好きなため単焦点のように1倍/2倍3.5倍とシーンに合わせて切り替えながら撮影できるのがわかりやすく3.5倍でもそれなりに撮れるのが魅力です。
またメインカメラセンサーはIMX989と現状最大クラスのカメラセンサーを採用しています。とにかく自分の中で中華メーカーの機種の中では最も色味の好みがあって使いやすいカメラです。
現状あまり情報がありませんが後継機種ではSnapdragon 8 Gen 3で処理性能が改善。現行モデルはSnapdragon 8 Gen 2の割には電池持ちが良いという感じではありません。
安定性を求めているわけではありませんがもうちょいいい方がいいので改善に期待。
望遠カメラは刷新されると可能性があり200MPのSamsung製センサーを採用する可能性。
一部情報によるとvivoはSamsungと協力して200MPのSamsung HPVセンサーを開発。SamsungのHP3センサーをベースにしている可能性がありセンサーサイズは1/1.4インチ。
一部中華メーカーの機種がメインカメラとして採用しているセンサーをカスタマイズして望遠レンズとして搭載するとなればかなり贅沢。またセンサー自体が光学3倍か5倍に標準対応していますが光学10倍までに対応する可能性があり何よりズーム性能を強化するかも。
実際にどうなるのか不明ですが2023年から2024年に登場する機種でズーム最強になるかも。年末は出かけることが増えるので昨年と同じであれば12月頃の発売に期待したいです。
Xperia 5Ⅴ
そして最後に4つ目の機種としてXperia 5Ⅴで今年は完成度の高さにかなり期待できるかも。先日には公式PVと思われる動画がリークしましたがフェイクなのかどうか何ともです。
ただ個人的には公式のものがリークした可能性があるのではないかなと思っています。Xperia 10Ⅴがトリプルレンズカメラで上位モデルがデュアルレンズカメラになるのはありえないのでフェイクとの声も多いですがカメラ構成を変えるだけでもコストがかかる。
カメラ構成を全く変えないのが一番コストを抑えやすく逆に増やすにも減らすにもカメラソフトを合わせて開発する必要があるのでコストが増加しやすく逆に変更できるのは上位モデルの特権に感じます。
ただ一般層の認識と剥離している可能性が高くカメラが減れば劣化したと思われる可能性が高い。
推測通りであればXperia 1Ⅴと同じくIMX888を搭載して1倍から3倍程度まではXperia 1Ⅴと同程度のレベルで撮影できる可能性。
Xperia 5Ⅳでは光学2.5倍撮影が売りでしたがIMX888を採用してカメラソフトの進化にSnapdragon 8 Gen 2で画像処理を底上げすれば望遠センサーがなくても同程度の画質を実現できる可能性があり逆に望遠レンズなしで同程度の画質を実現できるなら不要になる。
ちなみに望遠センサーをカットしたくらいでコストカットできてもたかがしれています。そのため望遠センサーをカットしたくらいで安直に安くなると考えない方がいいと思います。
何よりPV通りであればXperia 1シリーズと明確にカメラ構成を変えてきたことになる。今後のXperia 5シリーズがどの方向に向かうのかという意味でも非常に重要な存在です。
あとはXperia 1Ⅴと同様にSnapdragon 8 Gen 2にアルゴリズムの強化で消費電力を抑制することが出来るのであれば電池持ちも地味に改善する可能性がハイエンドの中ではトップクラスの電池持ちを実現すると今から楽しみな要素がかなり多い機種になります。
価格は13万円オーバーは覚悟しなければいけませんがやはりXperiaは気になるところです。
まとめ。
今回は今年の下半期に絶対欲しいと思う4つの機種について主観的にまとめてみました。ただもちろん今後の発表によって増える可能性があり現にOnePlus OpenやHonor Magic V2のグローバルモデルなど欲しい機種があってちょっとやばいです。
一方で欲しい機種が多いということは魅力的な機種が多いことなので非常に楽しいです。
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