Dimensity搭載機種は国内限定モデル?新型Xperiaは合計で6機種登場に?

先日には香港版のXperia 5Ⅳを購入して開封レビューをしてみましたが発熱以外は想像以上に良く良機種に仕上がっている印象を受けます。詳細は「Xperia 5Ⅳ 開封レビュー。満足度激高。けど発熱はひどめ」をご参照下さい。

使っていて不安な部分もあるとはいえXperia 5Ⅳは今までのXperiaの中でも割り切った存在で分かりやすくより選びやすくなった存在に感じます。詳細は「Xperia 5Ⅳ 1週間レビュー。満足度激高だけど不満がないわけではない」をご参照下さい。

さて今回海外の投稿フォーラムであるESATOにおいてFCCの認証を通過しているXperiaは6機種あると投稿されていることが判明したので簡単にまとめたいと思います。

6機種が存在?

近年Sonyはラインナップを固定しつつあり例年通りであれば今年の上半期においてXperia 1Ⅴ/Xperia 10Ⅴ/Xperia AceⅣの3機種は発表されると思いますが先日の情報からも4つ目の未発表XperiaがFCCの認証を通過していることが判明。

認証情報から詳細は判断出来ませんが昨年よりラインナップが増強される可能性。またFCCの認証情報からもハイエンドモデルが1機種でミドルレンジもしくはエントリーモデルが3機種となっており気になるのはミドルレンジの方です。

Bluetooth SIGの認証情報からもXperia初となるDimensityを搭載した機種が存在していることが明らかになっておりこのDimensityを搭載した新型Xperiaが新たなナンバリングを採用したXperiaなのではないかと推測可能。

仮にこの4機種が上半期に登場するなら多いかなという印象ですが今回の情報によるとFCCの認証を通過しているのは合計で6機種だとされています。今回新たに追加されたという2機種に関しては詳細は不明ですが今回の情報だとXperia PROシリーズから2機種が今年発表される可能性があるとしています。

FCCの秘密保持契約は最大6ヶ月となれているので今申請したのであれば10月頃までは維持。

つまり下半期に発表予定の機種も申請しようとすれば出来ないわけではないですが逆に言えば仮に新たに追加されたXperia PROシリーズはすでに開発が完了していると考えることも出来る。

上半期に合計6機種を発表するとは正直考えにくく逆に下半期に発表する機種がなくなります。また詳細が不明のため何ともですがどちらもXperia PROならXperia 5Ⅴはどこにいったと思っちゃいます。

仮に下半期にXperia PROシリーズを発表するのであれば分かりやすくするため上半期にXperia 1シリーズやXperia 10シリーズなど一般向けモデルをまとめて発表する。

となると4機種が上半期に発表される可能性がありXperia 5Ⅴも含まれていることになるのでDimensityを搭載した機種は新たなナンバリングを採用した新機種ではなくXperia 5Ⅴと考えた方が整合性がつくので今回新たに判明した2機種がどちらもPROなのか気になるところ。

Xperia PROシリーズから2機種?

一方でXperia PROシリーズから2機種も同時に発表される可能性があるのか確認したいと思います。そもそもXperia PROシリーズから現状はXperia PROとXperia PRO-Iの2機種が登場。

単純に考えればそれぞれの後継機種を出すということになります。Xperia PRO-Iに関してはプロユースを意識したというよりはXperiaの中でカメラ特化型という立ち位置に近いですがXperia PROはデジカメに通信機能を持たせるとまさにプロユースを想定している立ち位置です。

初代Xperia PROはすでにメジャーアップデートが終了してセキュリティアップデートもあと1年もないことを考えるとそろそろ後継機種が出てきてもおかしくないタイミングです。

ただ過去のXperiaのラインナップで考えると後継機種の登場はあまり期待できません。2016年にSonyがラインナップを刷新した際起点となるXperia Xを正式発表して一部市場で発売。

上位モデルとして国内ではXperia X performanceが発売されコンパクトモデルとしてXperia X Compactが正式発表。

さらに最上位モデルとしてXperia XZシリーズに廉価モデルとしてXperia XAシリーズと派生モデルは地味に存在していましたがXperia Xの実質後継機種は登場せずXperia Xシリーズは終了。

Xperia PROシリーズに関してもXperia PRO-Iのようにプロユースを想定した特化型モデルを派生させることは出来ます。

また気になる部分として同じシリーズとはいえXperia PROとXperia PRO-Iは共通点がほぼない。登場したタイミングが違うこともありますがベースとなっているXperiaも違うので分かりにくい。

Xperia PROシリーズは2021年に発売されたとはいえXperia PROは2020年2月に発表でしたがXperia PRO-Iは2021年10月発表と1年半のタイムラグがありスペックがぐちゃぐちゃです。

なので揃えるために今年は同時に2機種発表するのかもしれませんがXperia PROではなく新たな派生モデルの可能性もあり現時点で判断出来ません。ただ仮に下半期に登場するなら次期Xperia PROシリーズのベースはXperia 1Ⅴの可能性が高いのではないかなと思います。

Xperia PROは長時間5G通信が出来るように巨大なベイパーチャンバーを搭載して放熱を強化した上でパフォーマンス持続モードに対応するなど長時間通信に可能な限り対応しています。

ただデジカメで撮影している動画をそのままXperiaでライブストリーミングするなどの機能はXperia 1ⅣやXperia 5ⅣもAndroid13で対応したためXperia PROの独自性は今やほぼなし。

仮に出したとしてもXperia 1シリーズとの差別化が難しいのではないかと思っちゃうので個人的には後継機種の登場には期待していません。

一方でXperia PRO-Iに関しても発売当時はAQUOS R6くらいしか1.0型センサーを搭載している機種がいなかったため特徴になっていましたが今や1.0型センサーを搭載している機種はかなり増えておりカメラが特徴とするにはちょっとスペック遅れでXperia PROと異なりXperia PRO-Iは後継機種の存在が必要。

Xperia 1Ⅴが1.0型センサーを搭載するとは思えないので既存シリーズとの差別化にもなります。

仮にXperia PROシリーズから2機種登場するならXperia PRO-Iの後継機種と新たな派生モデルが出て欲しくXperia PROの後継機種は出ないのではないかなと思っています。

キャリアの要望。

今回の情報通りであれば新たに判明した2つのモデルはどちらもXperia PROシリーズとされていますが個人的にはXperia PRO-Iの後継機種とXperia 5Ⅴの方がしっくりきます。

正直スマホを6機種も出すならタブレットや折畳式機種にスマートウォッチなどアクセリーをより強化して欲しいようにも感じます。とはいえこの6機種も全てがグローバル市場で発売されるとは限らないので余計にややこしい。

ちなみに多くの市場ではXperia 1シリーズとXperia 5シリーズくらいの販売で一部市場のみがXperia 10シリーズを扱っている感じ。そしてグローバル市場で展開されるとの噂もありますがXperia Aceシリーズは国内限定です。

おそらくXperia Aceの復活はキャリアからの要望で復活させた可能性がありSony自身もあまり積極的ではなかった可能性があります。ただXperia Ace IIはかなり売れたのでXperia AceⅢもイケるかと思いきや微妙な感じに。

為替の影響もあるとは思いますがSoCを入れ変えて5Gに対応させた程度で一万円近く高くなったので当たり前の可能性。

仮にXperia AceⅣでグローバル展開されたとしてももともとXperia Lシリーズを扱っていた地域に限定されると思うのでXperia 10シリーズよりさらに販路は限定的になると思います。

そしてDimensityを搭載したXperiaですが最近ちょっと思うのはキャリアの要望で開発された国内独自モデルの可能性。世界情勢からも仕方ないですが全体的に高価格化しており国内市場で見るとかなり安いモデルかかなり高いスマホに二分化されている印象を受けます。

ちょっと前までは10万円弱でフラッグシップの無印なら購入できた感じですが今や15万円前後。ミドルレンジは5万円以下が値上がりして7万円前後で価格的に中途半端に感じます。

そこでキャリアはハイエンドほどのスペックは要らないですがゲームなどそこそ遊べてカメラもそこそ使えるなど多くのユーザーがストレスなく使える10万円弱くらいの機種がほしいとSonyに要望したのかもしれません。

実際のところ不明ですが昨年と異なり今年はXperiaのラインナップが多いように感じるので国内限定モデルが追加されたせいでラインナップが増えたと考えた方が整合性がつくように感じます。

ただキャリアの要望だとしてラインナップを細分化していくとユーザーからすれば分かりにくくなるデメリットがあり機種を乱発していた以前に逆戻りしているようにも感じます。

今のSonyのコンセプトはハイエンドこそぴったりですがミドルレンジやエントリーモデルには合わないです。

なのでコンセプトがブレないようにハイエンドに注力してほしくキャリアに扱ってもらうことも重要だと思いますが個人的には直販モデルの発売時期などをもっとどうにかしてほしいです。

まとめ

今回はFCCの認証情報からも新型Xperiaは合計で6機種存在しているとの噂が出てきたのでまとめてみましたが残り2機種に関しては現時点であまり信憑性がないように感じます。

最近はXperiaに対して批判的な意見も多いですがSonyにはぶれずに頑張って欲しいところです。

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