Galaxy S23 FEは今年の後半に発表。コスパの良さはもう終了

先日には韓国版のGalaxy Z Fold 4を購入して思うのはパッとした分かりやすい進化はないものの完成度が着実に高くなっていることを実感できる良機種に仕上がっていること。

詳細は「Galaxy Z Fold 4の開封レビュー。Z Fold 3から本当に変わった?」をご参照下さい。そして先日には今年のSamsungの命運を占うGalaxy S23シリーズが正式発表された一方で進化幅が少なくちょっと物足りなく感じます。

また先日には韓国版のGalaxy S23 Ultraを購入して開封レビューをしてみましたがぱっと見の進化はなくても電池持ちの大幅な改善など完成度をかなり高めた良機種に感じます。

詳細は「Galaxy S23 Ultra 開封レビュー。派手さを捨ててひたすら完成度を高めた機種」をご参照ください。さて今回GizChinaによるとGalaxy S23 FEはExynos2200を搭載する可能性があると報告しているので簡単にまとめたいと思います。

コスパ最強は終了?

今回の情報によると廉価モデルであるGalaxy S23 FEが今年の第4四半期に正式発表される可能性があるとしています。最後に登場したFEはGalaxy S21 FEだったのでちょっと久しぶりの登場です。

ただ今回の情報によるとGalaxy S23 FEはSnapdragon 8 Gen 2どころかExynos2200を搭載する可能性があるとしています。ハイエンド向けのSoCとはいえパフォーマンスの低さに発熱とかなり批判されたSoCを2年の型落ちで搭載する可能性があるということになります。

コロナの影響がひどくスマホの販売が不調となった2020年において当時発売されたGalaxy S20 FEはコスパの良さからも救世主に。ただGalaxy S21 FEは半導体不足の影響からも延期を重ね発売されても価格が高くあまり話題にならなかった感じ。

そしてGalaxy S23 FEに関してはAシリーズと上手く差別化が出来ていない中途半端なミドルレンジという感じになりそうです。SoCが全てではありませんが今の情報を見る限りではGalaxy S20 FEの時にあったコスパの良さは見る影もないのが残念です。

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