先日には売れ筋かつ廉価モデルの最新機種であるGoogle Pixel 6aの開封レビューをしたので詳細は「こんなスマホを待っていた。Google Pixel 6aは想定以上に丁度いいスマホ」をご参照下さい。
また先日にGoogle Pixel 7とPixel 7 Proを購入して開封レビューをしてみましたが思っていた以上に前モデルのデメリットがしっかり改善されておりかなりの完成度に仕上がった印象を受けます。
詳細は「Pixel 7とPixel 7 Pro 開封レビュー。発熱が想定以上に改善でめっちゃいい」をご参照下さい。さて今回5月に開催予定のGoogle I/Oで発表される可能性がある新製品について現時点での情報を基にまとめたいと思います。
Google Pixel 7a
昨年のGoogle I/OではPixel 6aにPixel Buds Proが正式発表。さらにPixel 7シリーズとPixel Watchをその年の秋に正式発表することを明らかにと新製品のチラ見せも行われました。
そして今年のGoogle I/Oで正式発表される可能性がある新製品について確認したいと思います。まず一つ目として大本命とも言える廉価モデルであるPixel 7aです。
今までのaシリーズはミドルレンジ向けのSoCを搭載していたこともありパフォーマンスはそこそこだけどカメラはフラッグシップと同等というのが魅力でした。
ただPixel 6aからはフラッグシップモデルと同じGoogle Tensorを搭載したことでパフォーマンスが高くカメラはそこそこで価格が安いと一般的にコスパが良いと言われる機種に大躍進して大きく注目を集めるようになりました。
ただPixel 7aに関してはPixel 6aよりさらにスペックが強化されている可能性があり一つ目は廉価モデルだと割とカットされがちなワイヤレス充電に対応する可能性。
事前情報では充電速度がワイヤレスイヤホンのケースなどと同じく5Wだとされていますが実際にどうなるのか不明です。また先日にはプロトタイプがリークしましたがワイヤレス充電に対応しているかまでは確認出来ず。
そして2つ目としてRAMの強化 Pixel 6aは発熱抑制のためなのか電池持ちのためなのか不明ですがバックグラウンドへの制御がきつめで数個のアプリを開いただけでもアプリ切り替えごとに再リロードが行われるなどマルチタスクで使うユーザーによってはちょっと不便な状態に。
RAM6GBあれば最低限は満たしていることになりますがなぜ厳し目。
ただリークしたプロトタイプからストレージオプションがあるのか不明ですがRAM8GB/ROM128GBに対応していることが判明。このことからもPixel 7と同等のRAMに対応してPixel 7ではきつめの制限がないことからもマルチタスクでもより快適に使えるようになる可能性。
そして3つ目としてはSmmooth Displayに対応する可能性がありプロトタイプからも90Hz表示に対応していることが判明しています。そして4つ目としてカメラでメインカメラセンサーにIMX787で超広角にIMX712を採用する可能性。
どちらのセンサーも過去にGoogleが採用したことがないため実力は不明です。ただメインだけを見ると現行モデルからセンサーサイズが大型化するので得意なナイトモードや天体写真モードがより強化かも。
また高画素化する可能性があることからクアッドベイヤー方式の採用でズーム画質が強化されるかも。
少なくとも前モデルにあったスペック上の物足りなさを全てカバーしてくる可能性があり直近の情報ではアメリカの現地価格で据え置きとなる$449の可能性。
またGoogleの今後の計画からもAシリーズを毎年アップデートするのはPixel 7aが最後になる可能性があり今後2年周期に変更かも。合わせて命名規則も変更される可能性があり実質最後のaシリーズになる可能性があります。
日本では為替の影響もあるため現行モデルより高くなる可能性はありますが頑張ってくれそう。今年の夏モデルの中でも大注目のモデルになる可能性があり今年のコスパ最強機種になるかもしれません。
Google Pixel Tablet
そして次にPixel Tabletが発表される可能性が高い。すでに先日にはプロトタイプがリークしており容量構成はRAM8GBにROM256GBの可能性。またディスプレイサイズは11インチ程度とされておりコストカットのためか液晶を採用しており表示解像度はFHD+の可能性。
筐体サイズや重さは不明で大きな特徴の一つとしてスピーカーがついた充電ステーションとドッキングすることが可能に。GoogleによるとAndroidタブレットのほとんどが1日の8割の時間が放置されているとしています。
なので使われていない時こそに意味を見出すために使う時はタブレットになり使わない時はステーションにドッキングしておくことでスマートディスプレイとしてGoogle Homeなどを管理する立ち位置になる可能性。
あくまでもGalaxy Tab SシリーズやiPad Proのようにビジネスやクリエイト面で活躍することを目標としておらず誰でも気軽に使えるカジュアルタブレットを目指す。
とは言ってもGoogle Tensor G2を搭載しているためパフォーマンスはかなり高いのでゲームなどそれなりにオールマイティに使える可能性。
また以前の情報では生産性に特化したプロモデルが存在している可能性があると予測されていましたがAndroidの内部コードからも初代Tensorを搭載したモデルが通常モデルでGoogle Tensor G2を搭載しているのがプロモデルであることが判明。
すでに通常モデルの開発は中止になっておりプロモデルはスペックが強化されている感じではなく単純に搭載SoCによって2種類のプロトタイプが存在していただけの話でGoogleがデザインなどを明らかにしているモデルが言ってしまえばプロモデルになります。
またスタイラスペンにも対応することが明らかになっておりあとは価格をどの程度に抑えられるかが重要になってきます。個人的にはアメリカでは$400以下で国内では5万円前後の価格にすることが出来れば御の字に感じます。
タブレットは欲しいけどそこまで投資をしたくない人にとっては魅力的な選択肢になる可能性も。自分もNest Hub Maxの代わりとしてPixel Tabletを購入して使いたいと計画しています。
また今年の春頃としていますが Pixel Watchのメタルバンドが2種類正式発表される可能性あり。メタルバンドが発表されることでようやくGoogleが昨年発表した7種類のバンドが揃うことになります。
また自分の記事では何回かお伝えさせて頂いていますがPixel 7aやPixel Tabletの予約開始に合わせて海外では昨年の10月下旬から発売しているNest Wi-Fi Proの国内発売に期待しています。
すでにWi-Fi 6Eの認可をおりており対応ルーターも登場しているのでGoogleにも頑張って欲しい。
新色も登場へ。
ここまでを改めて整理するとGoogle I/OにおいてPixel 7a/Pixe Tablet/メタルバンドは正式発表される可能性が高いのではないかなと思います。一方でAndroidの内部コードからもPixel Buds A seriesとPixel Buds Proにそれぞれ青系の新色が追加される可能性があります。
少なくともPixel Buds A seriesにおいてはスカイブルーが追加され他のカラバリと同じくケース自体は白ですがイヤホン部分のみがスカイブルーになるとしています。
一方でPixel Buds Proの色味やデザインに関する画像はリークしていません。なぜこのタイミングでPixel Budsシリーズに新色が追加されるのか不思議に思うかもしれませんが今回の情報によるとPixel 7aのカラバリに合わせて新色が追加される可能性があること。
つまりPixel 7aのカラバリに青系の色があることに。Pixel 4aでも地域限定としてベアリーブルーが後に追加されておりPixel 7aで復活してもおかしくない。
リークしているプレスからも白系と今回の青系の2色はほぼ確定という感じであとは黒系の3色かも。
また先日の記事にまとめさせて頂きましたが未発表のPixelがアメリカのFCCの認証を通過。おそらくPixel 7aの可能性が高いですがもう一つの可能性として折畳式機種であるPixel Foldが発表される可能性も。
ただGoogle I/Oで発表される可能性が高いPixel 7aとPixel TabletはすでにプロトタイプがリークしているのにPixel Foldはプロトタイプがリークしていないので直近の情報にあるように今年の第四四半期の発表かも。
昨年と同様の流れでありPixel FoldとPixel 8シリーズのチラ見せも十分にあり得ます。個人的にはPixel Foldが一番楽しみなので出来れば上半期に発表して欲しいところですが現時点であまり動きがないので期待できないかも。
仮にPixel Foldも発表されることがあればまさに新製品ラッシュという感じで盛り上がりそうです。
まとめ
今回はGoogle I/Oで正式発表される可能性がある新製品について改めてまとめてみました。
この記事を作成した時点ではまだリークしていませんがPixel 7シリーズのデザインがリークしたのはちょうど昨年の今頃なのでPixel 8シリーズのデザインがそろそろリークしてもおかしくない状況に。
今年のPixelも楽しめそうな新製品が多めなので今後の動向含めて非常に楽しみです。
購入は待ち時間・手数料不要のオンラインショップがおすすめ!
DoCoMoはこちらで! | auはこちらで! |
SoftBankはこちらで! | 楽天はこちらで! |
LINEMOはこちらで! | ahamoはこちらで! |