Galaxy S23 Ultra。スペック変わらず充電速度が改善した理由

先日には韓国版のGalaxy Z Fold 4を購入して思うのはパッとした分かりやすい進化はないものの完成度が着実に高くなっていることを実感できる良機種に仕上がっていること。

詳細は「Galaxy Z Fold 4の開封レビュー。Z Fold 3から本当に変わった?」をご参照下さい。そして先日には今年のSamsungの命運を占うGalaxy S23シリーズが正式発表された一方で進化幅が少なくちょっと物足りなく感じます。

詳細は「Galaxy S23 正式発表。前モデルから進化がちょっと乏しいかも」をご参照下さい。さて今回Android AuthorityがGalaxy S23 Ultraの充電速度テスト結果について言及しているのでまとめたいと思います。

最大速度での充電は僅か。

今回同サイトが公開したGalaxy S23 Ultraの充電速度の結果が上記の画像になります。海外サイトの情報からも充電速度自体は前モデル対比で速くなっていることが判明していますが今回僅かとはいえ速くなった理由を確認することができます。

両機種とも最大速度で充電するのは充電開始僅か2分程度ですがGalaxy S22 Ultraはそこから34W前後まで一気に充電速度が落ちて30Wで電池残量が50%になるまで充電を継続する感じ。

一方でGalaxy S23 Ultraは充電開始10分程度までは40W以上で充電しており最高速度に近い速度で充電している時間が長くなっているからこそ充電時間の短縮に繋がっていることを確認することができます。

スペック的には変わらないですがSamsungはバッテリーへの負荷を避けつつもアルゴリズムをどんどん最適化するという流れなんだと思います。とはいえ最大速度で充電できるのは1分程度と考えるとちょっと寂しいですよね。

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