Pixel Tabletにプロモデル存在せず。カジュアルかつ廉価タブレットに

先日には売れ筋かつ廉価モデルの最新機種であるGoogle Pixel 6aの開封レビューをしたので詳細は「こんなスマホを待っていた。Google Pixel 6aは想定以上に丁度いいスマホ」をご参照下さい。

また先日にGoogle Pixel 7とPixel 7 Proを購入して開封レビューをしてみましたが思っていた以上に前モデルのデメリットがしっかり改善されておりかなりの完成度に仕上がった印象を受けます。

詳細は「Pixel 7とPixel 7 Pro 開封レビュー。発熱が想定以上に改善でめっちゃいい」をご参照下さい。さて今回Kuba氏によるとGoogle Pixel Tablet Proは存在しないとしているので簡単にまとめたいと思います。

プロモデルは存在しない。

Androidの内部コードからもPixel Tabletの内部コードがTangorであることが判明。

またTangorとは別にTangorproというコードネームが見つかっておりPixel Tabletは無印とプロモデルの2種類が存在している可能性があると予測されてきましたが今回の情報だとTangorとTangorproの違いが判明したとしておりそれは搭載SoCの違いだとしています。

TangorはGoogle Tensorを搭載して開発されていたPixel Tabletである一方でTangorproはGoogle Tensor G2を搭載しているとしています。

GoogleはすでにPixel TabletにGoogle Tensor G2を搭載していることを明らかにしておりGoogleはTangorProの開発を優先してTangorの開発を中止したとしています。

つまりTangorproはプロモデルではなくGoogle Tensor G2を搭載したPixel Tabletというだけで今回の情報通りであればPixel Tabletは現時点で1種類のみしか存在しないことに。

個人的にはちょっと拍子抜けでカジュアルタブレットになるとされているPixel Tabletしか選択肢がないことになります。

iPad ProやGalaxy Tab Sシリーズのようにプロユースを想定したモデルを期待していたユーザーには残念な流れという感じになります。また同氏は今回Pixel Tabletの一部スペックに言及していますが前提として今開発中のプロトタイプから判明したことだとしています。

そのため製品版とは異なる可能性もありますがRAM8GB/ROM256GBであることに言及。先日にはFacebookマーケットプレイスでプロトタイプが販売されておりその容量構成と一致。

カジュアルタブレットであることを考えればストレージオプションに期待するのは難しくまた初代Pixelから一度もSDカードスロットを搭載していないことを考えるとSDカードスロットを搭載している可能性も低いように感じます。

またディスプレイサイズは事前情報からも11インチで今回の情報では表示解像度が2560×1600になるとしており画素密度はそこそこ高めの印象。リフレッシュレートには言及していませんが内部コードからも採用されるディスプレイのドライバーにRT4539が採用されていること。

RT4539は6チャンネルのLEDドライバーで通常はLCDのバックライトレイヤーを駆動するために使用されるとしていることからもPixel Tabletは他のPixelと異なり液晶を採用している可能性。

ただ有機ELディスプレイを採用するとコストも爆増する可能性があることを考えると液晶の採用はおかしくないかも。SamsungですらGalaxy Tab Sシリーズの無印に少し前までは液晶を採用していたので仕方ない。

残念なことに今回の情報ではこれ以上のスペックに言及していない。ただ何よりプロモデルが存在していないことのインパクトがかなり大きく逆にPixel Tabletの価格に期待したい。

その他のスペック。

また合わせて現時点でリークしているPixel Tabletのスペックを確認しておくと生体認証として指紋認証が搭載されていること。インカメラも搭載されていることは確実ですがAndroidの内部コードからも8MPのIMX355とPixel 6aなどと同じセンサーを搭載するとの予測。

このことからもDPAFに対応していないためPixel 7シリーズのように顔認証は非対応かも。また指紋認証に関してPixel 6シリーズ以降のように画面内指紋センサーは搭載しておらず側面にある物理式の指紋センサーとされています。

そのためPixel 6シリーズ以降のように個体差に悩まされる確率は減ります。ただ指紋認証は個人差がでるのでPixel 5など背面に指紋認証を搭載していた時でも認証がイマイチだった人はどちらにせよダメかもしれません。

また筐体はプラスチックの可能性がありますがナノセラミックでコーティングしてある可能性。そしてリアカメラは不明で一つ目の大きな特徴としてスタイラスペンに対応していること。

Androidとしては初となるUSI規格に対応することを明らかにしているので対応は間違いない。

またUSI対応のペンであればサードパーティ製でも問題なく使える可能性があり逆にGoogleがPixel Tablet用として純正のスタイラスペンを発売するのか同梱させるのかは現時点で不明。

そして2つ目の大きな特徴としてスピーカー付きの充電スタンドが用意されていることおそらくですがワイヤレス充電ではなくドッキング部分に接続端子がある感じです。

何よりステーションにドッキングしている時はスピーカーから再生されるので音質が改善かも。

Pixel Tabletはタブレットとして使える一方でドッキングステーションに設置している時はNest Hub Maxのようにスマートディスプレイとして使える。

GoogleはAndroidタブレットは1日のほとんどの時間で使われてないことが多く日常にいかに溶け込ませることができるかが課題としておりドッキングステーションを用意することでスマートディスプレイ化が解決方法。

また以前の記事でも言及させて頂きますがNest Hub Maxはちょっと使い勝手が悪い。特にNest Camのモニター代わりに使っていることが多いのですがたまにNest Camに接続不可に。

Nest Camに問題があるのかと思っていましたがPixel 7 ProでGoogle Homeアプリでは問題なく接続できることからも結局はNest Hub Maxが原因でこの現象が発生したら再起動。

気がつくときれていることが多いので個人的には早くPixel Tabletが発表されてほしい。

開発状況によって情報が変わる。

今回のように内部コードから判明した初期の情報が実際に開発が進むとリーク情報と異なることがあり最近で見ればPixel 7 Ultraの存在です。一時期筐体にセラミックを採用したカメラ特化モデルが出るとの噂。

メインカメラセンサーがSamsungのGN1もしくはIMX787で超広角がIMX712で望遠レンズがGN1もしくはIMX787になると予測されていました。

カメラ特化型予測されていたことからもプレミアムモデル扱いになると予測されていましたがディスプレイに関してはサイズは分からずとも表示解像度がFHD+でディスプレイ自体がPixel 6aやPixel 7に採用されているコストが低いものを採用とちょっと矛盾していました。

ただ実際のところPixel 7aのプロトタイプの一つでSamsungのGN1を搭載していたのはIMX787とIMX712の開発状況から補助的に搭載されているカメラセンサーという感じでした。

実際にPixel 7aはメインカメラセンサーがIMX787で超広角IMX712とプロトタイプにあったGN1がカットされた状態で正式発表されるとしています。

Androidの内部コードはPixelのお宝情報が満載という感じですがあくまでも開発状況によって変更される可能性があること。なので今回の情報にプロモデルが存在しているとちょっとややこしいことになる時もあります。

ただこれで今年の上半期はPixel 7aとPixel Tabletが発表される可能性があり下半期はPixel 8シリーズという流れになりそうです。

ちなみに先日にはPixel Foldに関する機能が新たに見つかっており開発は進んでいると思いますが実際にはいつ登場するのか不明です。

昨年末の情報では今年の4月から5月頃の発表とされていますが直近の情報でPixel Fold用のディスプレイの製造をSamsungは第2四半期までは行わないと予測されています。

このことからも正式発表は例年通り10月と第4四半期になる可能性があり発表が遅れるならGoogle Tensor G3に変更される可能性があるので内部コード上で何かしらの動きがあるかも。

また現時点でPixel 8はシバでPixel 8 ProはハスキーでPixel 8aがアキタというコードネームが採用されていることが判明しておりPixel 8シリーズに関しては新たにスタッガードHDRに対応することからもメインカメラセンサーが刷新されるとの予測もあります。

ただこれらも今後の開発状況によっては変更される可能性があるのでハズレる可能性があります。とはいえGoogleが現時点でどのような開発を進めているのか分かるのはちょっと楽しいです。

まとめ

あとはやはり重要になってくるのがPixel Tabletの価格で現時点ではセルラーモデルは存在しないと予測されておりアンテナ面もコストカットしやすく通話機能ももちろんない。

またGoogle Tensor G2を搭載しているとしてもPixel 6aよりは安いのではないかと推測。アメリカでの現地価格である$429以下には抑えてほしいところで可能であれば$399前後くらいに。

為替の影響があるとしても日本円で5万円前後になってくれればそれなりの反響を呼びそうです。

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