リーカーがiPhoneとXperiaのカメラ比較。極度の加工は害悪

Xperia 1Ⅳが国内で6月3日より発売されて早速購入したので先行レビューで試しきれなかった部分をレビューしてみました。詳細は「Xperia 1Ⅳ開封レビュー。結局発熱はちょっと不安が残る感じに」をご参照下さい。

また先日には香港版のXperia 5Ⅳを購入して開封レビューをしてみましたが発熱以外は想像以上に良く良機種に仕上がっている印象を受けます。詳細は「Xperia 5Ⅳ 開封レビュー。満足度激高。けど発熱はひどめ」をご参照下さい。

さて今回Zackbuks氏がコンピュテーショナルフォトグラフィーについて言及していることが判明したので簡単にまとめたいと思います。

好みの問題とは言い切れない。

今回同氏がweiboに以下のように投稿していることが判明しました。

1 上代 iPhone 的 3X
2 Xperia 1 IV 的 3.5X
deep fusion 害人不浅

今回の投稿からもまず上記の画像がiPhoneで撮影した画像。

そして次にXperia 1Ⅳで撮影した画像です。この画像を比較した上で同氏はiPhoneに採用しているdeep Fusionは有害だとしています。

Deep Fusionが有効なiPhoneでは、短時間露光の4枚と標準の4枚、そして長時間露光の1枚をくわえた計9枚の画像を合成することで、1枚の高画質な写真を生成します。

iPhoneではDeep Fusionを呼ばれていますが今のスマホのカメラはコンピュテーショナルフォトグラフィーという名称で多くの機種で採用されておりXperiaでも採用されています。

今回の写真はズーム撮影に極端なサンプルで比較しているようにも感じますが同じ被写体でも全く違うことを確認できます。SNSで評価される写真はiPhoneで撮影した画像でありXperiaは高評価を獲得しにくいかもしれません。

一方でiPhoneで撮影した写真は現実とは全く違うとも言えます。ここまでくると好みの問題というよりも使い用途によって違うという感じです。個人的にはあまり加工感が強いと自分の子供を撮影した時に子供の顔が別人になりがちなのでXperiaのカメラの方が安心して撮れます。

とはいえXperiaのカメラがオールシーンで活躍できるわけではないのでどんな時にスマホのカメラを使うかで判断した方が良さそうです。

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