Xperia 5Ⅳの限定色が激アツ!2022冬春モデルを実機で確認してきた

Xperia 1Ⅳが国内で6月3日より発売されて早速購入したので先行レビューで試しきれなかった部分をレビューしてみました。詳細は「Xperia 1Ⅳ開封レビュー。結局発熱はちょっと不安が残る感じに」をご参照下さい。

また先日には香港版のXperia 5Ⅳを購入して開封レビューをしてみましたが発熱以外は想像以上に良く良機種に仕上がっている印象を受けます。詳細は「Xperia 5Ⅳ 開封レビュー。満足度激高。けど発熱はひどめ」をご参照下さい。

さて今回docomoの冬春モデルの新製品のタッチ&トライに参加させて頂いたの気になった機種について簡単にまとめたいと思います。

AQUOS Sense 7

今年のdocomoの冬春モデルは全部で6機種。今回は実際に触って気になった機種について確認したいと思います。まず一つ目の機種としてAQUOS Sense 7です。

基本ミドルレンジに興味がありませんが質感がいい感じ。

筐体サイズを確認すると152x70x8.0mmで重さは158gと小さくも大きくもなく丁度いいサイズ感です。近年ミドルレンジは大型化の傾向が強いので比較的小ぶりなミドルレンジが登場するのはありがたいです。

筐体にアルミニウム合金を採用し防水防塵はIP68に対応など耐久性を担保しつつもカッコいいです。筐体はサラサラした感じで指紋が目立ちにくいのもいい。

ただ電波感度を担保するためにアンテナスリットだらけのようにも見えるためここはユーザーの評価が分かれる部分だと思います。個人的には以前のiPhoneのようなデザインに感じてちょっと懐かしさを覚えます。

本体右側面に音量ボタンと電源ボタンに指紋認証。前モデルにあったGoogle Assistantは廃止。

本体下部はイヤホンジャックにUSB-Cにスピーカーを搭載。自分はXperiaに慣れているためイヤホンジャックが下部にあるのは違和感がありますがイヤホンジャックがないよりはマシかもしれない。

本体のカラバリはカッパー/ブラック/ライトブルーでラベンダーがdocomoオンラインショップ限定です。ちなみにAQUOSのブランドイメージを確立させるためにあえてAQUOS R7のデザインと共通化させています。

基礎スペックはRAM6GB/ROM128GBにSDカード対応。

生体認証は指紋認証に加え顔認証にも対応。マスクを着けた状態でも認証可能でありながらGoogleの基準もクリアするなどセキュリティを意識。顔認証がマスクありでも使えるのでそこまで気にならないですが指紋認証の搭載位置がちょっと低め。

個人的には本体を持った時に親指が自然な位置にこないので慣れるまではちょっと違和感を感じます。5G対応かつeSIM対応のDual SIM 夏モデルはミドルレンジのeSIM対応に消極的だったので前進。

ディスプレイは6.1インチでかなり珍しいですが1Hzから60Hzの可変式に対応。これだったら120Hzに対応して欲しいところで電力効率に優れていると思いますが操作感は普通です。

最大1300nits対応ですが動画再生時のみ対応。ただ会場内でみる分には十分に見やすい印象でした。またリフレッシュレートもそうですが搭載SoCがSnapdragon695と今年のミドルレンジ向けはつまらない。

ベンチマークでは40万点前後だと思うのでライトユーザーには十分ですがちょっと新鮮味がないです。バッテリー容量は4570mAhでワイヤレス充電非対応。

おそらく搭載SoCとバッテリー容量を考えれば電池持ちは悪くないと思います。あとはミドルレンジとはいえスピーカーがモノラルなのが残念です。何より基礎スペックを最低限に抑えた上でデザインとカメラにコストを大きく振っているいる印象。

メインカメラセンサーが前モデル対比で66%大型化しており1/1.55インチに。ハイエンドモデルでも同等のセンサーサイズの機種があることを考えるとミドルレンジではかなり大きい。

会場内で撮影した感じではオートフォーカスの改善やシャッターボタンを押してから保存されるまでのタイムラグがあまりなく撮影しやすい印象でした。

ただ最大の特徴でもある広角が光学式手ぶれ補正に非対応であることに加えSoCの画像処理が弱めなので被写体が動体の場合は撮影するのが難しいかも。

ただ風景などを気軽に撮るなら十分でナイトモードが広角にしか対応していないことを考えるとあくまでも超広角はおまけで広角レンズで撮影を楽しんでくれということだと思います。

記事執筆時点で本体価格は不明。サイズ感かつデザインに優れカメラが割といい機種が欲しい人向けだと思います。ミドルレンジのスペックにおける取捨選択は難しいと思いますがカメラに振ったのは分かりやすいです。

個人的には実機をみるまでは興味がありませんでしたがデザインの良さから思っていた以上に欲しくなりました。

Galaxy Z Flip 4

そして自分が気になるのはハイエンドモデルで冬春モデルにおいてGalaxyが2台にXperiaが1台です。Galaxy Z Fold 4はすでにdocomo版を購入して開封レビューをしているので割愛します。

ただ実機を触ってみたかったのがGalaxy Z Flip 4です。

普段6.7インチとか6.8インチのディスプレイを搭載した機種ばかりを使っていることからも感覚が麻痺していますが大型ディスプレイを搭載した最上位モデルを使っているユーザーは限定的。

多くのユーザーは6.5インチ以下のディスプレイを搭載した機種を使っている可能性があります。

また自分はパソコンにスマホにタブレットを所持しているため使い分けをしていますがこれを全部やめてスマホ一台で全てやれとなれば自分なら視認性を含めて大型ディスプレイを搭載した機種を選ぶと思います。

ただ当たり前ですがディスプレイが大きくなれば筐体サイズも大きくなりポケットに入らないとかカバンの中で嵩張るとか出てきて結局大型モデルは選びにくい。

そんなニーズに応えるための機種がおそらくクラムシェル型を採用したGalaxy Z Flip 4だと思います。

Galaxy Z Fold 4はどちらかと言えば普段大型ディスプレイモデルを利用しているユーザーがさらに大型ディスプレイを求めて購入する機種でGalaxy Z Flip 4は比較的小型モデルを利用しているユーザーをターゲットにした製品なのかもしれません。

フレキシブルディスプレイとはいえ世代を重ねたUTGの手触りも良く発色もいい。また気になる人が多い折り目ですがそこまで見えない。

よくディスプレイを斜めから見て折畳式機種の折り目が気になると言っている人がいますが実際スマホを使う時って斜めから見ることはなく正面から見ることがほとんどだと思います。

逆に言えば正面から見て折り目がそこまで気にならないようであれば気にする必要はありません。さらにGalaxy Z Flip 4はヒンジの改善で前モデル対比で折り目自体も目立ちにくくなっています。

RAM8GG/ROM128GBでSDカード非対応。また前モデル対比で電池持ちが改善しているとはいえハイエンドで3700mAhのバッテリー容量は正直少ないです。

ただGalaxy Z Flip 4は普段最上位モデルをガツガツ使っているユーザーではなく標準モデルを使っているユーザーがより大型ディスプレイを楽しみたいと思うユーザーをターゲットにしているのであればこのスペックの控えめ具合も納得。

カメラもデュアルレンズカメラで望遠レンズはなし。ただインカメラはしっかり改善されているのでフレックスモードを活かしたビデオ通話やセルフィーにハイエンドとして最低限楽しめるリアカメラ。

バックパネルはマット仕上げを採用しておりカラバリはパープル/グラファイト/ピンクゴールドでポップな印象。

個人的には普段から最上位モデルを使っているためこのサイズの機種をわざわざ折りたためるようにすることに意味があるのかと思っていましたが改めて考えてみると自分はターゲットじゃない。

結局持ち運ぶ際にコンパクトさを求めていないので購入するまでにいつも至りませんが標準モデルを使ってい人で大画面で楽しみた人にとってはおすすめの機種かなという感じです。

折畳式機種に興味がある人ほどキャリアの手厚いサービスを活かさないてはないです。

Xperia 5Ⅳ

そして最後にXperia 5Ⅳを確認したいと思います。海外版のレビューをすでに公開しているためスペックなどは割愛しますが今回のタッチ&トライで一番確認したかったのが実機でみた場合の色味です。

手持ちにホワイトがあるとはいえ他の4色も気になります。

まず定番色とも言えるブラックですが良き。やはりデジカメの色が基本ブラックということもあり合わせて使うことを考えるとブラックがいい。Xperia 1IIで新色がフロスト加工が久しぶりに復活した時もブラックであり今やお馴染みです。

なので新鮮味はないですがハズすこともないのでカラバリに困ったらブラックが一番という感じ。

また今回の5色の中で一番指紋が目立つかなと心配していましたが指紋も目立ちにくくXperia 5Ⅲのフロストブラックと一見同じに見えますが細部でしっかりブラッシュアップされている印象です。

そして今回のメインカラバリだと思うのですがグリーン。

Xperia 5Ⅲも同じくメインカラバリはグリーンでXperia 5Ⅲはグリーンとグレーの間に近い感じで光沢感強めの仕上げだったことからもXperia XZ premiumのクロムに近い雰囲気でしたがXperia 5Ⅳではフロスト加工が採用で全然違う。

鏡面仕上げに近い質感もカッコいいのですが指紋は目立ちやすいのが難点でフロスト加工は心配なし。Xperia 1Ⅲの直販モデルにも限定色としてグリーンがありましたがちょっと明るめの印象。

また手持ちにあるホワイト含め今回レギュラー色である3色だけでも十分に魅力的なカラバリです。全てのカラバリがフロスト加工で統一されたため分かりやすく好みの差はあれどどれを選んでも失敗なし。

ただdocomo版に関してはdocomoオンラインショップ限定カラバリとしてブルーとパープルがあります。

まず自分が予約したブルーを確認するとプレス画像よりも明るい感じでめちゃくちゃかっこいいです。サイドフレーム含めブルーかつマット仕上げで統一されているためデザインも引き締まって感じる。

Xperia 5IIの時はメインカラバリだったブルーがそのままフロスト仕上げで帰ってきた感じです。色味がもうちょっと濃かったら個人的にはしつこく感じたかもしれないのでちょうどいい感じです。

そしてもう一つの限定色がパープルでXperia 5IIの時もオンラインショップ限定カラバリでしたがXperia 5Ⅳでも同じく限定カラバリとして復活。初代Xperia Zで最も人気があったカラバリがパープル。

このことからもXperiaと言えばパープルですが基本採用されるのはXperia 1シリーズです。ただXperia 5シリーズで採用されて欲しいという声も多いのか限定色とはいえ嬉しいところです。

色弱を持っている自分の目だとパープルとブルーでは非常に似た色に見えパープルの方が燻んで見える。

なので自分の目で分かりやすいブルーを選択しましたがどちらの色もかなり物欲を刺激される色です。

ちなみにキャリアロゴですが従来と異なり背面下部に移動したことに加えフロスト加工の採用であとはXperia 1Ⅳが目立ちにくくなっていた印象のキャリアロゴですが会場内でみる限りXperia 5Ⅳはどのカラバリでも目立つという印象でフロスト仕上げでさらに強調されてい感じ。

あと個人的に気になっていた撮影持続モードは今回のイベントでの実機では非搭載でした。

まとめ。

今回はdocomoの新製品タッチ&トライに参加させて頂いたので自分が気になる機種をまとめてみました。スマホが好きな自分にとってはやはり実機を見るとAQUOS Sense 7やGalaxy Z Flip 4も欲しい。

そしてXperia 5Ⅳのdocomo版は絶対購入しますがパープルとブルーの色違いで欲しくなります。Dual SIMに対応したとはいえ何かあった時のサブ機を色違いにするのも面白いかなと。

国内では10月以降に発売予定でdocomo版は最速で10月中旬頃に発売される可能性があります。

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