Xperia 5Ⅳの国内価格予測。あのキャリアは絶対高くなると思う

Xperia 1Ⅳが国内で6月3日より発売されて早速購入したので先行レビューで試しきれなかった部分をレビューしてみました。詳細は「Xperia 1Ⅳ開封レビュー。結局発熱はちょっと不安が残る感じに」をご参照下さい。

また先日にSonyはXperia 5Ⅳを正式発表しており望遠レンズの変更はサプライズでしたがXperia 5Ⅲのデメリットをしっかり潰すなどいい感じの進化を遂げています。

詳細は「これは超待望の神機種が正式発表。Xperia 5Ⅳがめちゃくちゃ欲しい」をご参照下さい。さて今回Xperia 5Ⅳの国内での販売価格はどの程度になるのか簡単に推測してみたいと思います。

グローバル市場での価格。

今回の記事はグローバル市場での価格をもとにまとめた推測記事になるので興味がない人はおやめ下さい。

従来の流れであればXperia 5ⅣはXperia 1Ⅳの小型版に近い立ち位置になるかと思いきや実際にはペリスコープの廃止に加え前モデル対比で望遠センサーの小型化や画角が60mmへの変更。

内部スペースの問題など色々な事情があるとは思いますがおそらくコストカットの側面が強いと思います。そもそもXperia 5シリーズを購入するユーザーがペリスコープにそこまでの需要がなかったのでコストカットの面から最初にカットされたのかもしれません。

正確な理由は不明ですがコストカットをしたなら本体価格が安くなって欲しいところ。最初に言ってしまえばいくらペリスコープが廃止になってもそこまで安くはならないと思います。

記事執筆時点で国内では正式発表されていませんが一部市場の価格を確認すると以前の動画でも触れさせて頂いていますがアメリカでは価格が据え置き。

しかも10月下旬に発売予定とアメリカのユーザーからすればタイムラグも解消して最高の流れです。そしてイギリスでみると50ポンドの値上げで動画撮影時点での為替で計算すると約8000円の値上げ。

またヨーロッパにおいは50ユーロの値上げで同様に計算すると約7000円の値上げがされています。その他の地域でも微妙に値上げされていることを確認でき市場全体で見れば基本値上げの方向性。

ペリスコープをカットしたのに値上げなんて最悪と思うかもしれませんが仮にペリスコープ搭載していればさらに値上げされていた可能性があります。

またXperia 5Ⅳの値上げ幅はXperia 1Ⅳと比較するとまだマシで例えばヨーロッパでは100ユーロでアメリカでは$200の値上げです。このことからも日本で発売されるとなった時にXperia 5Ⅲ対比で値上げされることは覚悟すべきです。

国内での販売価格。

そして国内での価格を推測していきたいところですがキャリアによってXperia 5Ⅲの価格差があり最も安いdocomoと最も高いSoftBankでの価格差は約2万4000円です。

よくなぜキャリアによって同じ製品なのに価格差があるんだとコメントを頂きますが台数が出るdocomoと台数が出ないSoftBankではそもそも仕入れ値が違う可能性があります。

またお客さまサポートに問い合わせをしたことがある人は把握していると思いますがキャリアモデルに関してはそれぞれのキャリアが対応。つまりXperiaはSony製品とはいえキャリアモデルに関しては基本ノータッチという感じです。

これはキャリアモデルがキャリアのオリジナル商品と同じ扱いでありメーカーの手元から離れているからなので同じXperia 5Ⅳだとしてもキャリアごとに価格設定やアップデートのサポート期間が異なるの仕方ないという感じです。

逆にSonyが管理しているのはSony Storeでの直販モデルで販売やサポートやアップデートなどSonyが直接管理しておりキャリアモデルとも価格が異なります。

基本キャリアは近年端末価格が高騰していること。そして電波法の改正で料金とセットの場合は最大で2万2000円の値引きしか出来ないと制限されていることから端末の返却プログラムを開始。

またキャリアとしては当たり前ですが端末を売るのにも販促費がかかっていることから利益が出るように上乗せをします。

また全体の9割のユーザーはそもそも端末を分割で購入することからも分割プランを使うユーザーが多く分割プランから利益を確保しようとする流れになります。

見栄えの問題ですが端末を2年後に返却した時の引き取り金額が高く見えた方がお得に感じるため結果的に一括価格が釣り上げれる現象が発生しており一番露骨で以前より行なっているのがSoftBankでdocomoは自社の利益を削っていたので一番安いという流れでした。

前置きがかなり長くなってしまいましたがXperia 5Ⅳの価格を推測していくと仮にヨーロッパでの値上げ幅7000円を参考にするとau版のXperia 5Ⅲは約12万2000円なのでXperia 5Ⅳは13万円前後の可能性。

そしてSoftBankのXperia 5Ⅲは約13万8000円なのでXperia 5Ⅳは14万6000円前後の可能性。

最後にdocomoに関してはXperia 5Ⅲが約11万3000円なのでXperia 5Ⅳは12万円前後の可能性となりますがdocomoに関しては昨年の冬モデルからプログラム利用前提の価格設定に変更。

なので一括価格が釣り上げれており今年の夏モデルでみるとauよりちょっと安いかなという印象。そのためXperia 5Ⅳは従来通りであれば最も安く12万円前後だと思いますが直近の流れをみる限りauと同程度の13万円程度になる可能性があります。

ちなみにXperia 1Ⅳの時前モデル対比で約4万円値上がりしておりこれは前モデルから価格自体が値上がりしたことに加えdocomoが一括価格を釣り上げたことで一気に4万円も高くなっています。

ただこれは元々プログラム前提の価格設定だったauとSoftBankに関しては1万円程度の値上げに収まっており多くの市場の値上げ幅と一緒です。

そのため元々安かったdocomoの値上げ幅がもっとも大きく元々高かったSoftBankの値上げ幅が最も小さいとある意味逆転現象が発生しておりこれはXperia 5Ⅳでも同様に発生する可能性。

なのでdocomoで購入することを考えているユーザーは2万円近くの値上がりは覚悟が必要です。さらに円安の状況を考慮していないのでもっと高くなる可能性も十分に考えられます。

Xperia 1Ⅳの直販モデル。

Xperia 1Ⅳの時はdocomo版の約4万円がよく槍玉に挙げられていましたが高くなったのはdocomoのせい。なのでやはり楽しみになってくるのが直販モデルの価格。

先日にSonyはXperia 1Ⅳの直販モデルを正式発表しており価格は17万4900円。

キャリアモデルの価格が19万円から20万円なのでやはりキャリアモデルは価格が釣り上げれています。またキャリアモデルと異なりRAMが16GBでROMが512GBと強化されていることに加え期間限定とはいえ1万5000円のキャッシュバックがあるので実質15万9900円。

基礎スペックを考慮しなくても3万円近くの価格差があり基礎スペックの差を考慮すれば4万円近くの価格差が発生しているという感じになります。

ちなみにXperia 1Ⅲの直販モデルの発売当初の価格は約15万9500円でXperia 1Ⅳは一部市場では1万円近くの値上がりをしており国内では約1万5000円の値上がりとほぼ予測の範囲内における価格設定です。

ちなみに散々Androidは高いと批判されましたがライバル機種となるiPhone 14 Pro Maxの512GBモデルの価格が20万9800円。

発売日が一緒なので発売日の価格で比較すればXperia 1Ⅳの方が約4万円安くキャリアモデルで見ても3万円近く安いです。

結局Androidの方が原材料の高騰やインフレなど世界情勢からの原価コストの上昇が反映されただけでiPhoneも最新モデルでは高くなっておりむしろ同じ条件だとAndroidよりもかなり高いです。

そしてXperia 1Ⅳの直販モデルの動向からもXperia 5Ⅳの直販モデルの方がキャリアモデルより安い可能性が高いと思います。キャリアモデルの価格は13万円から14万円程度の価格になると思います。

一方でヨーロッパでの価格を参考にすると8000円前後前モデル対比で値上がりしている感じです。Xperia 5Ⅲの直販モデルの価格が約11万4000円なので12万円から13万円の間におさまる可能性。

またキャッシュバックもある可能性があり1万円程度つく可能性があり結局12万円ちょっとで買えるかも。

これは蓋をあけてみないと分からないことでどの程度価格差があるのかは推測に過ぎませんがキャリアモデルより安いことに違いはなくストレージが2倍の256GBモデルなどはおそらく従来通り。

またXperia 5Ⅳ用のゲーミングギアが出てくるとなればRAMも12GBあたりに強化されるかもしれません。さらにDual SIMでeSIM対応もほぼ確定。あとはキャリアモデルが発表されないと分からないですが限定色はない可能性もあります。

自分はレビューのために先に発売されるキャリアモデルを購入すると思いますがキャリアアプリなど含めてまてる人は来年の3月頃まで待った方がいいと思います。

Xperia 1Ⅳは前モデル対比で直販モデルの発売時期が2ヶ月前倒しになっておりキャリアモデルとのタイムラグは1ヶ月程度縮まったという感じ。Xperia 5Ⅳも来年の2月や3月頃の発売に期待したいです。

ここまで露骨にキャリアモデルとの差を明確化させてきたのであとはタイムラグをせめて2ヶ月程度に改善できるだけでも印象が変わります。理想なのはキャリアモデルと同日の発売ですがスペックに差があるなら多少のタイムラグは許容できる感じですよね。

どんなに直販モデルが安くてスペックが強くてもキャリアで買う人はキャリアで買うし直販モデルを買う人は直販モデルを買うなど勝手に棲み分けが発生。

とりあえず今最大の悩みはXperia 1Ⅳ Gaming Editionを購入するかどうかです。

まとめ

今回はXperia 5Ⅳの価格を勝手ながら推測してみました。キャリアモデルで14万円以下に収まればかなり頑張っている感じでキャリアモデルの価格が頑張っていれば直販モデルの価格も期待できます。

来年はハイエンドモデルの価格がさらに高くなる傾向なのか据え置き傾向なのか不明ですが少なくともキャリアモデルの価格が20万円ベースになることは避けて欲しいようにも感じます。

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