2月10日にSamsungは事前情報通りGalaxy S22シリーズとGalaxy Tab S8シリーズを正式発表。リークがあまりにも酷過ぎて全く新鮮味がないイベントでしたがようやく発表されたことになります。
詳細は「迷走なのか。進化なのか。Galaxy S22正式発表。スペックにデザインに価格総まとめ」をご参照下さい。また今年の後半に登場が予測されているGalaxy ZシリーズですがSnapdragon 8 Gen 1+でテストされていることが判明。
少なくともテスト段階だとSamsungも現状に満足していることが判明しています。詳細は「お墨付き。Galaxy Z Fold 4はSnapdragon 8 Gen 1+で確定」をご参照下さい。
さて今回inews24によるとSamsungは今後GalaxyだけのためのSoCを開発することを明らかにしたと報告しているので簡単にまとめたいと思います。
Galaxy専用のSoC。
ディスプレイのちらつき問題やGPSロスト問題などGalaxy S22シリーズでもExynos搭載モデルのみに発生している不具合が複数あり評判がいいとは言えない。また先日にはSoCのパフォーマンスや発熱も影響している可能性が高いですがGOS問題が大きく話題に。
Samsungは本体のパフォーマンスや発熱とのバランスを優先するために一部アプリのパフォーマンスを制限。ただ本体の設定で変更することができないなどユーザーから大きな反感を買っています。
このGOS問題について、一人のスタッフがSamsungの幹部に今後どのように解消するのか?と質問したところ、幹部はGalaxyだけのためのSoCを開発すると返答したとしています。
ミドルレンジ向けのExynosは他社にも供給していますがハイエンド向けのExynosは実質Galaxy向け。ただブランドイメージの改善など含めてGalaxy専用のSoCを開発するとされています。
今までは人任せ。
今回の情報を見るとExynosがあるのに何を言っているのかよく分からないとなりますが、ExynosはSamsungのシステムLSI部門が主導で開発しているSoC。多くのメーカーは独自SoCを開発する際にメーカーも開発に参加する。
ただSamsungのモバイル部門は半導体の開発の際にほぼ全てをシステムLSI部門に丸投げしていたとしています。そのため今回のGalaxy特化型SoCというのはSamsungのモバイル部門も開発に参加してGalaxyに最適化させるSoCとなります。
モバイル部門はどのチップメーカーと手を組むのか。今回の情報では同じSamsung同士で手を組む可能性が高いとしており、今後登場するSoCはモバイル部門が主導で開発する初のSoCということになるのかもしれません。
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