直近の情報をみる限り来年の2月頃に正式発表が予測されているGalaxy S26 Ultraはカメラ構成が大きく変わることはないと言われています。ただレンズ構成が変わり「絞り」の変化により、特に低照度の撮影が改善する可能性があると予測されています。
今回9To5Googleによると次期Galaxyではカメラの最大の欠点を改善する可能性があると報告しているのでまとめたいと思います。
動体撮影が改善される可能性。

今回以下のようにポストされていることが判明したとしています。
“Apple Also Interested”… Samsung Electronics Develops Global Shutter-Level High-Definition Image Sensor
Samsung Electronics is focusing on the development of a global shutter-level image sensor with the goal of applying it to next-generation flagship smartphones. While global… pic.twitter.com/JFKizqu7FD
— Jukan ✈️Semicon Japan (@jukan05) December 11, 2025
現在ほとんどのスマホ「ローリングシャッター方式」を採用していますが、今回の情報によるとSamsungは「グローバルシャッター方式」の開発をしすめているとしています。
一方でグローバルシャッターに依存するセンサーは、順次ベースのピクセルラインに依存するのではなく、全てのピクセルで一度にデータをキャプチャしますが、解像度を犠牲にして行います。また全てのピクセルを一度にキャプチャする場合、同時にキャプチャされるデータ量が処理の低下やその他の問題を引き起こす可能性があるとの話です。
その新しいセンサーは、ピクセル自体内にアナログ-デジタルコンバータを構築して独自のデータを読み取ることで、「既存のローリングシャッターハードウェアに基づくピクセル構造とアルゴリズム技術を組み合わせ」します。すべてのピクセルにそうすると、現在のスマートフォンにはセンサーが大きすぎますが、ピクセルサイズを「2×2バンドル」内で1.5μmに保つことで、サイズの懸念は解消されます。事実上、4つのピクセルごとに1つのコンバーターでグループ化されます。
残念なことに開発が進められているのが分かっているだけでいつ実装されるかは不明です。実際に使ってきた機種の中でもiPhoneとGalaxyはシャッターラグがひどく動体の撮影に向かないです。
一方で他社の機種は「ローリングシャッター方式」でも十分に撮れているので、正直「グローバルシャッター方式」を採用せずともある程度改善できるのでは?と思っちゃいます。
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