GoogleはAppleからシェアを奪還するためにプレミアムモデルの拡充を進めていることを明らかにしています。さらにAppleに対して大きなアドバンテージがあるAIで牽制するためかPixel 9シリーズから発表時期を前倒しとも言われています。
今回はiPhone 17 Pro Maxを購入したので開封をしつつGoogle Pixel 10 Pro XLと比較レビューしてみたいと思います。
開封。
まず開封をしていきたいと思いますが白を基調とした化粧箱でかなりシンプルに感じます。
自分の中で勝手なイメージですがProモデルは黒い化粧箱というイメージがだったのが気がつけば前モデルも白を基調とした化粧箱となっており今回も踏襲された感じになります。
付属品を確認するとUSB-Cケーブルにクイックガイドと最低限のみで電源アダプターは別途必要です。
ガラスフィルムを確認。
そして開封と合わせて確認していきたい部分としてスクリーンプロテクターで自分の記事ではお馴染みとも言えるSpigenのEZ Fitを購入しておりガイド枠とガラスフィルムが一体化したタイプとなります。
iPhone 17 Pro Maxは前モデル対比で反射率がカットされているみたいですが正直微妙な感じです。なので自分は反射率の抑制よりも傷がつくことを避けたいのでガラスフィルムを貼っちゃいます。
何よりディスプレイ表面を綺麗にした上でガイド枠と本体を合わせるだけでなので非常に楽です。
気泡が入ってもガラスフィルムを少し浮かせればほとんど消えるのですぐに綺麗に使えます。自分のように不器用かつガラスフィルムが好きな人にとってEZ Fitはかなりおすすめしやすいです。
デザインを確認。
そしてデザインを確認していきたいと思いますが前モデル対比で地味にデカくなった印象です。iPhone 14 Pro Maxあたりをピークに横幅がスリムかつ軽くなっていった印象ですがiPhone 17 Pro Maxをみると横幅が78mmで本体の重さも233gと自分の手首で大丈夫なのか今後が不安です。
とりあえず本体上部を確認するとミリ波用の樹脂部分がありますが国内版はミリ波非対応です。
そして本体左側面を確認するとアクションボタンに音量ボタンと前モデルと比較しても同じです。
次に本体右側面を確認すると電源ボタンにカメラコントロールとこちらも前モデルと同じです。
最後に本体下部を確認するとマイクにUSB-Cにスピーカーグリルと全体的に特段変更はないです。Appleによると放熱効率を改善するためにアルミのUnibodyを採用しておりカメラフレームもサイドフレームも一体化しており一部タブレットで採用されているような構造にも見えます。
サイドフレーム自体は僅かに丸みを帯びていることからも想定していたよりフィット感は悪くないです。ただ本体の厚みが8.7mmと決して薄いとは言えない上に横幅78mmはユーザーを選ぶと思います。
そしてバックパネルを確認するとそのほとんどアルミの剥き出しという感じでMagSafeに対応するためなのか背面の一部のみがガラスとなっておりデュアルトーンデザインという感じです。
何より好みが分かれそうなデザインで前モデルまでのような高級感は感じにくいかなと思います。
Pixel 10 Pro XLと比較。
そしてここから同じ最上位モデルとなるPixel 10 Pro XLとざっくりと比較したいと思います。まず本体サイズを確認すると縦幅はほとんど一緒ですが横幅の1.4mmの差は地味に大きいです。
また本体の厚みも2.5mmも違うのでスペック以上にiPhone 17 Pro Maxの方が持ちにくいです。
一方でiPhone 17 Pro Maxの方が持ちにくいからこそ本体はそこまで重くは感じないです。
そして本体背面を確認すると両機種とも基本的にはフラット形状ですがPixel 10 Pro XLはカメラフレーム部分以外はガラスを採用していることからもデザインに統一感があっていいです。
ユーザー次第だと思いますが個人的にはPixel 10 Pro XLの方が高級感を感じるデザインです。
一方でサイドフレームが光沢仕上げのため高級感がより出ますが指紋が目立つのは個人的にマイナスです。そしてある意味似ているとも言われているのがカメラでiPhone 17 Pro Maxもある意味並列型を採用しています。
ちなみにカメラバンプ込みで本体の厚みを計測してみるとPixel 10 Pro XLは12.5mmに対してiPhone 17 Pro Maxはガラスフィルム込みになりますが14.2mmと地味に厚みに違いがあります。
Appleにどのような狙いがあるのか不明ですがカメラバンプが派手になったのにカメラレンズ部分は結局前モデルと同様に飛び出しているのでテーブルに置くと左右にガタガタするのは残念です。
一方でPixel 10 Pro XLは全くガタガタしないのでカメラデザインはPixel 10 Pro XLが全体的によく考えられているのかなと思っており何より無駄が少なくスッキリした印象を受けます。
昔はPixelの方がポップな感じでしたが今でみるとiPhoneの方がポップになった印象を受けます。何よりiPhone 17 Pro Maxの方が取り回しにしろデザインにしろ好みが出やすいと思います。
おすすめの専用ケース。
次にデザイン部分とも重複してくると思いますが世界各地のデモ機が傷だらけとの報告が多いです。これはアルミ自体の耐久性に問題があるのではなく表面のコーティングが剥がれやすいとの話です。
この問題をクリアすることが出来なくブラックは正式発表直前にキャンセルされたとの話です。もちろん日常使う上ではそこまで傷がつかないのかなと思いますが気になる人はケースが必要です。
Ultra-Slim Case
今回PITAKAさんにiPhone 17 Pro Max用の専用ケースをご提供して頂いので確認していくと一つ目としてはUltra-Slim CaseでPITAKAといえばこのタイプのケースかなと思います。
ケース自体の厚みは1mm以下とめちゃくちゃ薄いですがアラミド繊維の採用で堅牢性も担保しています。
ちなみにケース単体で重さを計測してみたところ23gなので公式サイトにおけるスペックとほぼ一緒です。
そして本体+ガラスフィルム+ケースで重さを計測してみると269gなのでそこまで重くないです。またこれだけ薄いのにMagSafe用のマグネットもしっかり内蔵されているのはポイントだと思います。
ちなみにケースのフィット感を強化するために両面テープが付属しており必要であれば使うべきかなと思います。
あとは物理ボタン周辺は出来るだけケース自体を軽くするためなのか最低限あいている感じです。
一方でカメラコントロール部分はカバーされていますがPitaTapに対応しておりケースを装着したままでも使えるようになっているのでかなり細かい配慮がされている印象を受けます。
カラバリは公式サイトをみる限り5色展開で個人的にはサンセットがあれば嬉しかったところです。
Aramid UltraGuard Case
次に2つ目としてAramid UltraGuard Caseもご提供して頂いたので確認したいと思います。
鯱の皮膚構造に着想を得た高性能樹脂にアラミド繊維を組み合わせたPITAKA独自となる鯱樹脂を採用しているのが大きな特徴となっており堅牢でありつつ柔軟なクッション性を実現しています。
ケース単体で重さを計測してみると37gなので一般的なクリアケースと同程度の重さという印象を受けます。
そして本体+ガラスフィルム+ケースで重さを計測してみると283gなのでそこまで重くないです。
先ほどのUltra-Slim Caseとの違いとしてサイドフレームの全面がしっかりカバーされています。ケース自体の厚みが2mmと先ほどと比較すれば増しますがその分落とした時もより安心です。
全部で5色展開となっており価格は1万999円と安くはないですがしっかり保護したい人向けです。何よりiPhone 17 Pro Maxは最上位モデルの中でも分厚くて重いからこそアクセサリーでこれ以上取り回しを悪化させるのは避けたいと思っておりPITAKAの薄型ケースは相性がいいです。
ディスプレイを確認。
そしてディスプレイを確認していきたいと思いますがディスプレイサイズは前モデル対比で一緒です。ちなみに前モデル対比でベゼルがスリム化されておりPixel 10 Pro XL対比でも確実にスリムであることを確認することが出来ます。
またアスペクト比が違うことからもiPhone 17 Pro Maxの方がディスプレイがより広く見えます。正直自分はベゼル幅の違いは気にならないですがディスプレイの大きさという面では気になります。
コンテンツの表示を比較。
そしてコンテンツの見やすさにおいてYouTubeを再生してみるとiPhone 17 Pro Maxの方が暖色寄りの色味という感じでPixel 10 Pro XLと比較するとちょっと黄色っぽく感じるかもしれません。
ちなみに環境に合わせて輝度やホワイトバランスを調整する機能は両機種とも対応していますただ自分は過去使っていた時に黄色っぽくなりすぎるイメージだったので今回はオフにしてます。
あとは両機種ともパンチホールデザインですがiPhone 17 Pro Maxの方が単純にデカいです。そのため見るコンテンツによりますがiPhone 17 Pro Maxの方がコンテンツが欠けます。
ディスプレイ輝度を確認。
そしてディスプレイの視認性に直結するもう一つの重要な要素としてディスプレイ輝度でiPhone 17 Pro Maxはピーク輝度が3000nitsに強化されたとはいえ海外サイトのテスト結果を参考にすると自動調節で1000nitsでちなみに前モデルは1796nitsだったので大幅なマイナスとなっています。
そしてPixel 10 Pro XLは自動調節で2340nitsとなっていることからも半分以下ということになります。
ちなみに海外サイトによるとAppleの発表通り一定の条件下でスペック通りの輝度を計測できたとしています。ただ常に明るくなるという感じではなく必要な時に最低限の時間だけ明るくなるみたいです。
そして実際に屋内で比較してみるとPixel 10 Pro XLの方が明るく感じることが多いです。
一方で屋外で比較してみるとiPhone 17 Pro Maxもかなり明るくなる時もありますが海外サイトの指摘通り短時間という感じに対してPixel 10 Pro XLは一度調節されればかなり明るい状態がかなり継続するのでPixel 10 Pro XLの方が明るく感じることが多いです。
一方でiPhone 17 Pro MaxはCeramic Shield 2を採用した上で反射防止コーティングも採用しています。耐久性自体も改善していますがディスプレイが反射しにくくなったことでディスプレイ輝度を今ままでほど明るくする必要はないという判断をした可能性がありユーザビリティを優先したのかもしれません。
個人的にはメーカーが発表するディスプレイの耐久性はあまり信用していないのでフィルムは必須だと思っています。その中で反射防止コーティングは相性が悪くSamsungもこれ以上拘らないでほしいと思っています。
何よりディスプレイ全体でみた時に前モデルとの大きな違いは反射率のカットで視認性を改善しています。一方でPixel 10 Pro XLと比較した場合そこまでの違いはなく好きな色味で選ぶのがいいかもしれません。
基礎スペックを確認。
そして基礎スペックを確認していきたいと思いますが両機種とも発売時点で最新OSを搭載しています。iOS26はリキッドグラスデザインの採用とiOS7以来となる約12年ぶりの大刷新となっています。
今までと雰囲気が全然変わってしまったので個人的には見やすくなったのか見やすいのか不明です。
一方でPixel 10 Pro XLはMaterial 3 Expressiveを採用と以前よりポップな印象です。またGoogle純正アプリも合わせて更新されており個人的には以前より見やすくなった印象です。
何より同じタイミングでテーマというべきなのか刷新されたのでそれぞれの良さがあると思います。
iOSの癖。
一方で久しぶりにiPhoneを使って思うのは右側からの戻るが出来ないとかFace IDで認証後に一度スワイプしないとホーム画面を開けないなどAndroidならオプションで変更できる部分がiOSだと変更ができないのはストレスでこの感じだと今後もこの仕様は変更されないのかもしれません。
またiOSのアプリ配置を久しぶりに見直しましたがアプリが間隔をあけて設置できるとはいえPixelと比較するとアプリの並びかえがしにくい上にアプリをフォルダにまとめる時の感度も悪い印象を受けます。
自分は普段Androidばかりを使っているからこそiOSは細かい部分でストレスに感じてしまいます。
アップデートと通信関連。
そしてアップデートサポート期間に関してAppleは今後の対応を発表していないため詳細は不明です。ただアップデートの配信回数でみればGoogleは基本毎月1回なのでiPhoneと雲泥の差なのかもしれません。
そしてiPhone 17 Pro Maxの癖がある部分としてはeSIM専用となっていることでおそらく多くのユーザーにとって心理的ハードルが高く個人的にも頻繁にSIMカードを入れ替えるのでハードルです。
ほとんどのユーザーは一度eSIM化してしまえばあとは機種変更の際にiPhoneであればデータと一緒に移動することが可能になるのでSIMの抜き差しという手間の一つが減るのでメリットです。
ちなみに今回直販版の争奪戦に負けたのでdocomo版で予約をした上で機種変更手続きをしました。
ただ完全に自分が見落とした部分としてiPhone 17 Pro Maxへの機種変更だったことからもドコモ側が自動でeSIMへの変更手続きをしたみたいでiPhoneをアクティベートした際に機種変更手続きをした電話番号のSIMが強制的にeSIMとして有効化されたのはちょっとショックでした。
やはりキャリアで購入する際はちゃんと細かい部分までしっかり確認しないとダメですね。
AIには大きな差。
そしてAIに関してはGoogleの方が圧倒的なアドバンテージがあるのかなと思っておりAppleは開発の遅れを少しでも埋めるためにChatGPTとの連携を強化してシステム全体で使えるようにしています。
一方でGoogleはGeminiを最適化させるためにPixelをハードから設計しているくらいなのでかなり違います。またGeminiは複数のアプリに同時に指示することが可能かつカメラを使うことで写真や動画を元に検索やアドバイスをもらえるGemini LIVEなど汎用性はかなり高いのかなと思います。
容量構成を確認。
そして容量構成に関してバックグラウンドにおける処理が大きく異なるため単純な比較は意味がないと思います。また調べきれませんでしたがiPhone 17 Pro MaxがRAM12GBに強化した理由がAIのためなのか気になるところです。
ちなみにPixel 10 Pro XLはAI CoreをRAMに常駐させているためAI以外で使えるRAMは12GBちょいという感じです。ストレージオプションに関してPixel 10 Pro XLはカラバリ制限ありでも1TBモデルはあってもよかったのかなと思いますがiPhone 17 Pro Maxの2TBモデルはちょい過剰に感じます。
発熱とパフォーマンスの持続性。
そして発熱の程度を調べるためにベンチマークを3回連続で回して負荷をかけてみました。計測方法が違うことからもスコアを単純に比較することは意味がないと言われていますがiPhone 17 Pro Maxのスコアは想定以上に伸びたのに対してPixel 10 Pro XLは低いです。
とりあえず計測終了ごとに外部温度を計測したところPixel 10 Pro XLは35.7/36.3/35.8度でiPhone 17 Pro Maxは35.2/38.7/38.1度となっておりPixel 10 Pro XLの方が低いです。
次にパフォーマンスの持続性を調べるために3D Mark Wilde Life Stress Testをしてみました。
iPhoneに関しては計測するベンチマークを間違えたのか驚異の安定率99%となっており逆に参考にならないです。
一方で計測方法が同じとされているGeekBench6で計測してみたところマルチスコアで圧倒的な差があることを確認することが出来ます。何よりPixel 10 Pro XLはゲーム性能がかなり低いですが面白いと思うのがAI機能です。
これだけGPU性能が高いA19 ProでもおそらくPixel 10 Pro XLが実装しているGoogle AIをオフライン処理が出来ない可能性が高くGPUとTPUの役割が全く違うことを改めて実感します。
バッテリー関連を確認。
そしてバッテリー関連に関してiPhone 17 Pro Maxは歴代で初めて5000mAhの大台に到達しました。ただ香港モデルなど物理SIMに対応したモデルだともっとバッテリー容量が少ないので注意が必要です。
何より重要なのは電池持ちで海外サイトのテスト結果を参考にするとiPhone 17 Pro Maxが圧倒的でPixel 10 Pro XLに関してはどうしたのかと思うくらい前モデルから悪化しています。
おそらくチューニングを変えた可能性があり全ては日常使いにおいて最適化した可能性があります。何より安定性という部分では圧倒的にiPhone 17 Pro Maxの方が安定していると思います。
そして充電速度に関してiPhone 17 Pro Maxは充電開始30分で65%でフル充電に72分でPixel 10 Pro XLは充電開始30分で59%でフル充電に要した時間は82分とそこまでの差はないです。
ちなみに同サイトは40W以上のPD対応電源アダプターでテストを行っています。ただ新しい規格であるAVSに対応した電源アダプターを用意してあげた方がわかりやすいですが純正品は国内で現時点で販売されていません。
そして両機種ともQi2に対応しており最大充電速度は25Wと一緒で充電に要する時間もほぼ一緒です。
その他を確認。
その他IP68にイヤホンジャックなしは共通で生体認証に関してiPhone 17 Pro Maxは3D顔認証であるFace IDに対応している一方でPixel 10 Pro XLは指紋認証にも対応しています。
ちなみに顔認証に関してPixel 10 Pro XLは2Dのため暗所では認証をすることが出来ませんがセキュリティという部分では同じくクラス3に対応しているので安心という部分では一緒です。
むしろPixel 10 Pro XLは超音波式画面内指紋センサーに対応している分汎用性が高いです。次に音量を70%に設定した上でスピーカーテストをしてみました。
iPhone 17 Pro Maxの方が音量が大きくて70%の設定だと音割れしているのを確認できます。何よりPixel 10 Pro XLで強化されたとはいえiPhone 17 Pro Maxの方が安定している印象を受けます。
カメラを確認。
そして最後にカメラを確認していきたいと思いますがセンサーサイズでみればほとんど一緒です。メインカメラセンサーだけでみればiPhone 17 Pro Maxの方が僅かに大きいという感じです。
またAppleの国内サイトで一時期話題となっていましたがiPhone 17 Pro Maxは光学4倍対応でインナーズームに対応したことで光学8倍相当の撮影が可能に対してPixel 10 ProXLは光学5倍に光学10倍相当の撮影が可能でスペックでみればPixel 10 Pro XLの方が上です。
またiPhone 17 Pro Maxはカメラコントロールに対応していますが個人的には使いにくいです。とりあえず写真のサンプルを撮影してきたのでご確認下さい。
超広角で撮影。
今回のサンプルはPixel 10 Pro XL/iPhone 17 Pro Maxの順番になっているので予めご了承下さい。
逆光に近いシーンだとPixel 10 Pro XLの方がフレアを抑制出来ている印象を受けますが、色味に関してはiPhone 17 Pro Maxの方が現実寄りの印象を受けます。
広角で撮影。
Pixel 10 Pro XLの方が影になっている部分も明るく補正されている印象を受けます。
次に接写をしてみようとしましたがiPhone 17 Pro Maxは相変わらず寄れないです。
超広角ほどの差はありませんがiPhone 17 Pro Maxの方がやはり現実寄りの色味を採用しているように見えます。
ポートレートで撮影。
今世代のiPhoneからポートレートモードでようやく人とペット以外にも対応したとの話です。
ただやはりiPhone 17 Pro Maxの方が被写体に寄りにくい印象を受けます。
次に2倍にしてみましたが結局iPhone 17 Pro Maxは被写体に寄れないです。
ただハマるとかなり綺麗に撮れます。
次にPixel 10 Pro XLは最大となる3倍でiPhone 17 Pro Maxは光学となる4倍で撮影してみました。
Pixel 10 Pro XLは広角のデジタルズームの割には背景のボケ感にしろかなりしっかりと撮れています。
望遠で撮影。
まずiPhone 17 Pro Maxは4倍でPixel 10 Pro XLは5倍と両機種にとって光学ズームで撮影してみましたが、iPhone 17 Pro Maxの方が被写体が暗いです。
次にiPhone 17 Pro Maxにとって光学相当となる8倍で撮影してみましたが、被写体が暗いです。
そしてPixel 10 Pro XLにとって光学相当となる10倍で撮影してみました。
次に20倍で撮影してみましたがiPhone 17 Pro Maxの方が僅かにノイズが少ない印象を受けます。
そして30倍になるとPixel 10 Pro XLは生成AIを使った超解像ズーム Proが自動的にオンになります。
最後にiPhone 17 Pro Maxにとって最大となる40倍で撮影してみましたがPixel 10 Pro XLの方が全体的に安定している印象を受けます。
光学ズームで接写。
まずiPhone 17 Pro Maxは4倍でPixel 10 Pro XLは5倍と両機種にとって光学ズームで撮影してみました。
今回のサンプルをみる限りiPhone 17 Pro Maxの方が被写体に寄りにくい上にノイズが多い印象を受けます。
そしてPixel 10 Pro XLは10倍でiPhone 17 Pro Maxは8倍と両機種とも光学相当の倍率で撮影してみましたが両機種ともひどいです。
iPhone 17 Pro Maxに関して8倍でも接写をする場合はインナーズームではなくデジタルズームになるみたなので余計に画質の劣化が目立ちます。
マクロで撮影。
両機種とも超広角を利用したマクロに対応しています。
iPhone 17 Pro Maxの方が被写体に寄って撮影しやすい印象を受けます。
望遠で中距離撮影。
iPhone 17 Pro Maxは4倍でPixel 10 Pro XLは5倍と両機種にとって光学ズームで撮影してみました。
割とノイズ感は変わらないですがiPhone 17 Pro Maxは被写体によっては暗くなりすぎです。
そしてPixel 10 Pro XLは10倍でiPhone 17 Pro Maxは8倍と両機種とも光学相当の倍率で撮影してみました。
今後iPhone 17 Pro Maxはアップデートで改善できるのか非常に気になるところです。
超広角(低照度)で撮影。
次に低照度の環境で手持ちでサンプルを撮影してきました。
今まではPixelの方が白飛びに苦戦していたからこそ今世代でひっくりかえったのは面白いです。
広角(低照度)で撮影。
iPhone 17 Pro Maxはナイトモードが自動判定のため被写体が明るいと露光時間がほぼなくなり全体的に暗くなりがちです。
あと気になる部分としてiPhone 17 Pro Maxはちょっと明るく補正しすぎな印象を受けます。
望遠(低照度)で撮影。
まずは2倍で撮影してみました。
次に3倍で撮影してみました。
最後にPixel 10 Pro XLは5倍にiPhone 17 Pro Maxは4倍と光学ズームで撮りましたが、全体的にPixelの方がカメラは安定している印象を受けます。
まとめ。
今回はiPhone 17 Pro Maxを購入したので開封しつつPixel 10 Pro XLと比較してみました。直販版でみるとiPhone 17 Pro Maxは19万4900円に対してPixel 10 Pro XLは19万2900円で価格差はあってないようなものですがPixelの場合は安売りを狙えばもっと安いです。
何よりPixelは独自SoCに切り替えた強みを活かしてAIとカメラを底上げしていますがゲームは全然強化していない印象を受けます。一方でiPhone 17 Pro Maxはゲーム性能は抜群ですがSoCのスペックの割にはAIがしょぼいです。
iPhone 17 Pro Maxの方がトータルバランスに優れている印象ですが逆にSoCと安定性にそこまで興味がない場合は際立った特徴がないのでここをどう捉えるかはユーザー次第なのかなと思います。
製品提供: PITAKA Japan
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