Sonyは文鎮化問題に対処するためにXperia 1Ⅶの販売を7月4日から一時的に停止。原因を特定した上で対象のバッチを特定して無料交換プログラムも提供しています。
少なくとも対象のユーザーに対してある程度保証が出来たのか8月28日より一部モデルから販売が再開されることが判明しています。今回SonyがXperia 1Ⅶで発生した文鎮化問題の原因と対処方法について明らかにしたのでまとめたいと思います。
原因と再発防止策を明らかに。
SonyによるとXperia 1Ⅶの文鎮化問題の原因は、製造不良により予期せぬタイミングで内部基盤が故障してしまう。その結果電源が入らなくなるため文鎮化するという感じでした。
ただ今回文鎮化問題のより詳細な原因を明らかにしています。
今回の不具合は、基板の製造工程において、温度や湿度の影響を受けたことにより、基板に不具合が生じたことが原因です。この問題を解消するため、基板製造における管理基準を見直し、温度・湿度の影響を適切に制御する工程を追加しました。これにより、基板製造プロセスにおいて温湿度条件の変動があっても、安定した品質を確保できるようにいたしました。
また今後品質管理体制をより強化することも明らかにしました。
- Xperia 1 VIIにおいて、今回影響を及ぼした原因が関連する類似の工程や、機能に影響する各設定値の総点検を実施しました。また、今後の機種の製造においても、品質管理の強化を目的として、製品特性や状況に応じた点検体制を構築・運用してまいります。
- 製造工程において、品質に影響するリスク検証・評価を強化する新たな管理体制を構築します。この管理体制は、Xperia 1 VIIの交換用製品や現在製造している製品においてすでに運用を開始しています。
ユーザーとしてはより詳細を明らかにしてもらえたことで安心できると思います。ただ今後重要になってくるのが同様の問題がXperia 1Ⅶや今後登場する新型Xperiaで再発しないことだと思います。
おそらく今後数年はユーザーからも厳しい目になるかもしれません。その中でSonyには信頼回復に努めつつより良い製品を作ってほしいように感じます。
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