Xperia 1Ⅶで露呈。ある意味矛盾しているようにみえる中国嫌い

Xperia 1Ⅶの文鎮化問題の原因はSonyによると製造不良としており、予期せぬタイミングで内部基盤が故障してしまう。その結果電源が入らなくなり文鎮化するという流れといっています。

あくまでもたらればの話になってしまいますが、SonyがXperia 1Ⅶの製造を従来通りタイの自社工場で行っていれば同様のことは起きなかったと思います。

今回はXperia 1Ⅶの文鎮化問題含めて中国に対して否定的な声に矛盾が生じている印象を受けるのでまとめたいと思います。

矛盾した声。

まずXperia 1Ⅶの文鎮化問題に関して中国企業に委託したから問題が発生したとの声が多いですが、個人的には主語がデカすぎに感じます。Xperia 1Ⅶの製造は中国の「Huaqin」が請け負っており、中国の製造メーカー全てが同様の問題を起こすというわけではありません。

言ってしまえば日本企業の全てが高品質のものを不具合なしで製造できるのか?となった時にそうではないのと一緒です。少なくともサプライヤーが原因であることに違いはないため今後Xperiaの信頼を取り戻すためにもサプライヤーは変更するべきだとは思います。

一方で数日前にXを中心に話題になっていたのが「中国人がSonyの最高責任者に就任した」との話です。話題となったリン・タオ氏が就任したのはCFOなので財務部門のトップであり、Sonyグループ全体でのトップではありません。

ただ中国人が日本企業の幹部に就任したこと自体がよろしくないとの声もあります。そして先日Sonyが開催した決算説明会において「今後もモバイル事業を大切に育てていく」ことを明らかにしました。

そのためファンを中心に安堵の声が広がりましたが、Xperiaの存続を明らかにしたのが話題になっているリン・タオ氏です。なのでリン・タオ氏の人事に関しては批判的な声が多いのに、リン・タオ氏の発言には安堵する声が多いと正直矛盾しているように感じてしまいます。

少なくともネットで回ってくる動画をみると中国人に対するイメージは良くないです。また中国は政治的な側面からも「反日感情」を使うので中国に対して嫌悪感を持つ人がいるのも当たり前だと思います。

ただ「中国」とか「中国人」という単語だけで嫌悪感を持っていたら、結局中国人が日本人にむけているそれと一緒に思っちゃいます。だからこそ単語だけで嫌悪感を持つのではなく冷静に判断する必要があるのかなと思います。

色々なことが重なった影響も大きいと思いますが、Xperia 1Ⅶを中心に中国嫌いが加速したように見えますが、まずはSonyが来年登場する後継機種でどのような対応をするのか気になるところです。

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