少なくとも予約状況を見ると非常に好調に見えるGalaxy Z Fold7ですが歴代FoldユーザーからするとS-Penに非対応になったこと。そしてUnder Display Cameraがカットになったことに対して不満の声が多い印象を受けます。
今回SamMobileによるとGalaxy Z Fold7の存在は今後S-Penの復活を遠ざけたと報告しているので簡単にまとめたいと思います。
さらにS-Penの復活を遠ざけた。
Samsungは今年1月に正式発表したGalaxy S25 UltraにおいてS-PenのBluetooth機能をカット。これはコストカットの面もあったと思いますが、同社が行なった市場調査からもS-PenのBluetooth機能を使っているユーザーは0.5%未満だとの話です。
つまり需要がないからこそカットされたと判断することができ、Galaxy Z Fold7でも薄型化を優先するためにデジタイザーをカットすることはほぼ明白な状態で、S-Penに非対応になっても個人的には特段驚きはありませんでした。
少なくともSamsung自身もGalaxy Z Fold7でS-Penを廃止しても販売台数に影響が出ないとのデータを持っていた可能性があり、だからこそ非対応にした可能性があります。
そしてGalaxy Z Fold7は非対応になったことで悪影響が出るどころか、アメリカでは史上最高の予約件数を獲得しています。
事実、Galaxy Z Fold 7はこの松葉杖を必要としませんでした。それはそれ自体で強い望ましさを持っています。世界で最も薄い折りたたみ式スマートフォンであるだけでなく、クラス最高のテクノロジーと高度なカメラ体験を備えた真に強力な携帯電話です。デザインとスリムなプロファイルだけでも、このデバイスが売れている最大の理由です。
現時点でGalaxy Z Fold7を購入したユーザーで既存ユーザーと新規ユーザーの比率がどの程度なのか不明なので何とも言えないです。ただ予約状況などをみるとS-Penがカットになったとネガティブな要素よりも薄型化軽量化したというポジティブな部分の方が評価されている可能性が高いのかなと思います。
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