Galaxy Z Fold7。歴代Galaxyが抱えている一般的なカメラの問題に対処

column

先日よりGalaxy Z Fold7やGalaxy Z Flip7も国内で発売。アメリカにおいてGalaxy Z Fol7は歴代最高の予約件数を獲得していることが判明しており売れ行きは非常に好調なのかなと思います。

今回SamMobileによるとGalaxy Z Fold7は歴代Galaxyが抱えている一般的なカメラの問題を改善したと報告しているのでまとめたいと思います。

一般的なカメラの問題に対処。

歴代Galaxyのカメラの問題の一つとしては動体撮影にかなり弱いことです。これはGalaxyに限った話ですが、ペットの撮影や子供の撮影に使いたい人におっては相性が悪いです。

一方で今回の情報によるとGalaxy Z Fold7のメインカメラセンサーはGalaxy Z Fold6対比でシャッタースピードが7倍に改善されていることが判明したとしています。

ただ注意点として、あくまでも「Galaxy Z Fold6」対比であることです。

ArsTechnicaのGalaxy Z Fold 7のレビューで、グレイハウンド犬が走っている鮮明なショットを捉えることができたことに気づきました。しかし、画像は屋外で適切な光条件で撮影されました。携帯電話のカメラが、この環境に劣悪な照明条件でどのように機能するかは、まだわかりません。

Galaxy S25 Ultraと同じSoCにメインカメラセンサーを搭載しています。少なくともSamsungはこの時にシャッタースピードの改善には言及していますがGalaxy Z Fold7のように分かりやすく「7倍」という数字は使っていません。

単純に考えればGalaxy S25 Ultraは前モデル対比で分かりやすい改善をしていないとも判断することが出来ます。一方でユーザーにとって重要なのはスペックではなく実際に満足した写真を撮れるかどうかです。

あくまでも主観ですがGalaxy Z Fold7を短期間使った上で自分が満足するレベルには到達していません。通常モードであれば確かに世代を重ねるごとに改善しているように見えますが、ポートレートになるとPixelやvivoには遠く及ばない印象です。

正直自分の使い方でみるとSamsungの改善したという言葉に満足することは出来ません。