絶滅危惧種。SonyがXperia 1ⅦでもSDカードスロットを継続採用した理由

文鎮化問題でゴタゴタになっているXperia 1Ⅶですが不具合さえなければ良機種だと思っており、自分のように不良個体でなければその評価は変わらないのかなと思います。

今や搭載しているだけでも珍しいイヤホンジャックですが、Xperia 1Ⅶではさらに強化してくるなど、他社と比較すれば真逆の動きとも言えます。今回SonyがXperiaでいまだにSDカードスロットを継続して搭載する理由について主観的にまとめたいと思います。

SDカードスロットを継続する理由。

今回Redditにおいて以下のように投稿されていることが判明しました。

256GBのカードを入れて終わるのが懐かしい。彼らがこれを落とした本当の理由はありますか、それとも単に人々をクラウドストレージと高価格の電話に強制するためですか?他にこれを感じている人はいますか?

なぜ多くのメーカーのフラッグシップモデルはSDカードスロットを廃止したのか。一方でXperiaなど一部メーカーのフラッグシップモデルは継続して搭載しています。

その理由について主観的にまとめたいと思います。

SDカードスロットを継続採用する理由
Xperiaのコンセプトに一致している
課金誘導ができるクラウドサービスを持っていない
ストレージオプションを増やせない

SonyがXperiaにSDカードスロットを継続搭載している理由としてはカメラマンのニーズに応えるためであることを明らかにしています。クリエイターはシーンに合わせてSDカードを変更して撮影したいというニーズがあることからもXperiaでも同様のことが出来るようにしたとの話です。

またSDカードを簡単に交換できるようにSIMピン不要のSIMトレイを採用しています。一方でそれ以外の部分としてはSonyの大人の事情なのかなと思います。

今やカメラの進化で写真や動画を撮って保存するだけでもデータ容量が増えます。また以前と比較すれば漫画や動画をスマホ本体に保存して楽しむニーズが増えた印象を受けます。

そのため1TBモデルなどストレージオプションをより強化しているメーカーが増えましたが、ストレージオプションが増えるほど在庫管理のリスクが増えます。また1つのモデルあたりの生産台数が減るため結果生産コストが増加する可能性があります。

なのでストレージオプションを今のXperiaの売り規模で増やしにくいという事情があるかもしれません。そしてもう一つはSonyが自社でクラウドサービスを提供していないことです。

AppleやGoogleでみると自社のクラウドサービスに誘導することで課金を促す環境を構築していますが、Sonyにはそれが出来ない。このことからも収益を最大化させにくいからこそSDカードスロットを継続させやすいのかなと思います。

ただSonyが今後クラウドサービスを提供するようになれば状況が変わってくる可能性は十分にあり得ます。

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