歴代Galaxy Z Foldを見ると他社と比較して周回遅れのデザインとなっていましたがGalaxy Z Fold7ではデザインを大刷新。中華系と比較しても世界トップクラスであることに違いはなく、あとちょっとで世界トップという感じでした。
今回ET Newsによると韓国でGalaxy Z Fold7の予約状況が非常に好調であることに言及しているので簡単にまとめたいと思います。
初の快挙。
先日より韓国でも予約が開始している第７世代のGalaxy Zシリーズですが、今回の情報によると15日深夜に始まった主要流通網のライブ放送事前販売で前モデル対比で2倍の予約件数を獲得していることが判明したとしています。
また従来はFlipとFoldの割合が7:3もしくは6:4のことが多かったですが、今回の情報だとGalaxy Z Fold7が全体の6割を獲得していることが判明したとしています。これは直販版に限らず韓国の大手キャリアでも同様の傾向であることを指摘しています。
これまで価格負担が少なく、コンパクトなデザインのフリップシリーズが2030世代を中心により多くの人気を集めた。しかし今回は薄くて軽くなったデザイン、大画面活用性、AI機能強化などが複合的に作用しながらフォールド需要を増やしたと解釈される。
少なくともFlipを超えたのは今回が初めてSamsungにとっても売上や利益率が改善する可能性があります。
売上が好調な理由。
一方で韓国でGalaxy Z Fold7を中心に予約が好調である理由の一つとして予約特典の強化だと指摘しています。
サムスン電子は前作から除外された「ダブルストレージ」の特典を再び導入した。ダブルストレージは256GBモデルを事前予約すると512GBモデルに無償アップグレードしてくれる特典だ。低価格で大容量モデルを確保できるという点で、消費者の間で高い反響を得ている。
またキャリアにおける特典も充実しており、その背景として韓国では割引を規制する法律が廃止になったこと。なのでメーカーがキャリアが今まで以上に自由にプロモーションを行えるようになったことでユーザーは実質負担金を抑制しやすくなった。
デザインの刷新に加え実質負担金が抑制できるようになったからこそGalaxy Z Fold7の注目度がかなり高いと推測できるのかなと思います。
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