Xperia 1Ⅶの取り扱い停止。今後ヨーロッパでダウンスケールとの話

事前情報からもSonyは一部市場でXperia 1Ⅶの販売を停止していることを明らかにしています。原因が不明ですが突如文鎮化する不具合が発生しており現時点だと決まったパターンがないのでユーザーとしては対処方法もなく、バックアップをとっておくことくらいしか出来ません。

今回GSM ArenaによるとSonyはヨーロッパでXperia 1Ⅶの販路を縮小していると報告しているので簡単にまとめたいと思います。

ヨーロッパで販路が縮小。

今回の情報によるとSonyはフィンランドにおける公式サイトや一部提携店においてXperia 1Ⅶの販売を取りやめたとしています。最初から販売してなかったのか、それとも途中でやめたのか曖昧ですが、フィンランドのサイトでは購入出来なくなったことに違いはないです。

「Xperia 1 VIIは、フィンランドのSonyを通じて直接購入できません。しかし、私たちは常に市場の収益性と顧客の需要を評価しています。私たちは現在、お客様によりスムーズな購入プロセスを提供するために、オンラインショッピングチャネルに注力しています。現在、Xperia 1 VIIは、ソニーの公式オンラインストアから直接、および一部のヨーロッパ市場ではAmazonを通じて購入できます。ソニーは、既存の顧客に対するすべてのメンテナンスとアップグレードの義務を通常どおり果たすことを約束します。

少なくともXperia 1Ⅶを販売元が変わったという感じで、今後はSony EUROPEの公式サイトにおいて購入する流れになります。

ヨーロッパでは縮小方向に。

すでにSonyは短期計画において公式サイトの統廃合と販路の最適化に注力していることを明らかにしているのでヨーロッパにおいては国ごとではなくヨーロッパ全体で共通管理にすることで最適化を進めていると考えることが出来ます。

それこそ国ごとに公式サイトや販売拠点があった方がユーザーにとってはいいと思いますが、コストがかなりかかるのかもしれません。ちなみに現時点だとドイツとイギリスにおいては地域の公式サイトでも購入することが可能な顕著な例外で、以前よりヨーロッパでも特に売れていた地域なので納得です。

2027年にはユーザーがバッテリーの交換を特殊なツールなしで出来る筐体デザインを採用しなければいけない中でSonyはどのような判断を下すのか気になるところです。

少なくともヨーロッパでの販売をやめれば余計な規則によって発生するコストやリスクを回避することは可能です。

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