先日にSamsungはGalaxy Z Fold7を正式発表しましたが気になる部分の一つとしてはバッテリー容量です。もちろん電池持ちはバッテリー容量だけで推測することは難しいですがソフトでどんなに頑張ってもハードの壁は越えられない可能性があります。
今回PhoneArt氏がGalaxy Z Fold7のバッテリーで注目すべき部分について言及していることが判明したのでまとめたいと思います。
バッテリー容量より注目すべき部分。
今回同氏が以下のようにポストしていることが判明しました。
You only see the Galaxy Z Fold7’s 4400mAh battery, but you overlook its EU-certified insane 2000 charge cycles (retaining 80% capacity)—a feat none of those high-capacity silicon-carbon anode batteries you idolize can achieve. Their so-called “high capacity” comes at the cost of… pic.twitter.com/ZXAEJQmfo6
— PhoneArt (@UniverseIce) July 9, 2025
どうしてもバッテリー容量が注目されがちですが、今回のポストを確認すると2000回の充電サイクルでもバッテリーの劣化が20%程度に留まることに注目すべきだと指摘。
これは現状トレンドであるシリコンカーボンバッテリーでは達成出来ないとしています。ちなみに同氏によるとシリコンカーボンバッテリーは800回程度の充電で電池容量が80%程度まで劣化する可能性があることを指摘。
一方で今後SamsungがEUにおいて販売を継続するにあたってEUの規則を遵守する必要があることからもバッテリー容量を増やすことよりもバッテリー寿命を伸ばすことを優先したとしています。
ちなみに2028年には充電回数が1000サイクルという基準を満たす必要があり、現状シリコンカーボンバッテリーは達成できていません。また2027年にはユーザーが特殊なツールなしでバッテリーを交換できるようにしなければいけないことからも、バッテリーの寿命や安全性を重視していると指摘しています。
EU の規則は EU/EEA にのみ適用されますが、Samsung は生産を効率化するために設計を世界的に標準化する傾向があります。 EU固有の高容量バッテリーを開発するとコストが上昇するため、汎用的な5000mAhソリューションの方が現実的になります。
何よりSamsungのバッテリーに対する保守的な戦略は、EU規制への計算された対応を反映しているとしています。一方で規制が原因で進化を阻害していると判断することも出来ます。
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