先日にGoogleはAndroid16を公開したと同時に、対象のPixelに対してAndroid16の本配信を開始しています。Android15の時はソースコードの公開に合わせて本配信が開始しなかったことからも今年は分かりやすいのかなと思います。
今回9To5GoogleによるとAndroid 16 QPR1 Beta2でデスクトップモードが追加されたと報告しているのでまとめたいと思います。
まだまだボロボロ。
今回の情報によると先日より配信を開始したAndroid16 QPR1 Beta2においてデスクトップモードを有効化することが可能になったとしています。ちなみにGoogleはGoogle I/OにおいてSamsungと協力して開発を進めていることを明らかにしています。
なのでざっくりいえばSamsung Dexがベースになっていると判断することが出来ます。
デスクトップモードは、今日のようにかなりシンプルです。デバイスを接続すると、下部にタスクバー、左上に時刻、右上にネットワーク/バッテリーステータスとともに、空白のスレートが引き継が取ります。その後、タスクバーにドッキングされたショートカット（Pixel Launcherと同じもの）を使用してアプリを開くか、アプリドロワーからアプリを開くことができます。すべてマウスやキーボードを使用してすべてを制御します。
今回の情報によるとWindowsのようなUIだとしており、接続に関してもUSB-Cでダイレクト、もしくはHDMIケーブル経由で簡単に出力が可能としており、何か出力するための余計な設定などはいらないとしています。
一方で出力した映像における解像度はかなり低いとしており「準備完了」には程遠いとしています。Googleによると年末までには配信させるとしていることからも、おそらく12月のFeature Dropあたりで実装する流れになるのかもしれません。
またデスクトップモードはPixel本体が映像出力に対応している必要性があるので、Pixel 8からの機種とPixel 6シリーズやPixel 7シリーズが非対応となっているので注意が必要です。
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