Xperia 1Ⅶの在庫状況。初期需要はちょい落ち着いてこれ以上の悪化はない？

Xperia

Sonyがどの程度の初期在庫を準備していたのか不明ですが国内でみると最上位構成にニーズが集中している印象を受けます。一方でベースモデルなどは昨年のように直販版限定カラバリがないことも影響しているのか在庫が安定しているように見えます。

今回Sony StoreにおけるXperia 1Ⅶの在庫状況を改めて確認したいと思います。

とりあえず悪化はなくなった？

RAM16GB/ROM512GBモデルは日本だけの販売とも言われており、国内においても販路は直販版のみと限定的です。この時期に最新機種を購入するのはアーリーアダプターが多いため最上位構成こそ売れやすいとはいえ人気がかなり集中している印象を受けます。

予約開始直後から在庫が不安定な印象でしたが5月下旬頃には約3ヶ月待ちの状態になっていました。そして改めて執筆時点での在庫状況を確認すると「入荷次第出荷」となっています。

※「RAM 16GB/ROM 512GB」のスレートブラック、モスグリーン、オーキッドパープルは、いずれも現時点では「2025年8月下旬頃」の出荷予定です。納期は状況により変動いたします。

少なくともステータスではこれ以上悪化しない状態ともいえ、出荷の目安も「8月下旬頃」と悪化はしていないです。実際にはいつ出荷されるかは8月下旬頃にならないと分からないので何ともですが初期需要はちょっと落ち着いてきたのかもしれません。

ちなみにXperia 1Ⅶのスカーレットの時も似たような感じになりましたが、8月下旬頃からは在庫に余裕が出てきた感じになります。なので今後Sonyの想定を大きく超えるペースで売れ続けることがなければ8月下旬頃にはある程度安定するのかもしれません。

最上位構成は発売から時間が経過するほど売れにくくなる傾向が強く、一般層がメインになってくるとベースモデルの方が売れ行きがよくなるとも言われています。なのでSonyとしてもどの程度の在庫を用意するのか難しいところです。

何より不動在庫になってしまうと余計なコストが発生するので管理が難しいです。SonyによるとXperia 1Ⅵが好調だったとしていることからもXperia 1Ⅶでは継続できるのか非常に気になるところです。

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