まだまだ立て直せそう。Xperiaは過去10年で生産台数が9割減少

以前Sonyは決算の発表の際に出荷台数を明らかにしていましたが今や非公表となっています。おそらくですが出荷台数が減少していることに加えモバイル部門に求められていることがXperiaを売ることが第一優先ではないからだと思います。

今回Visual CapitalistがXperiaの2015年からの生産台数に言及していることが判明したので簡単にまとめたいと思います。

生産台数は9割減少に。

今回同サイトが過去10年において一部メーカーの「生産台数」をまとめたグラフを公開していることが判明しました。ここ10年でみると激動という感じで、今回の調査対象に含まれていませんが中華メーカーが台頭したこと。

さらにLGやBlackBerryなどが市場から撤退しています。そしてここ10年でみるとSamsungがほぼシェア1位を維持していますが、2015年の生産台数が3億2000万台近くあったのが2024年には2億2500万台程度まで減少しており、約10年で1億台減ったことなります。

一方でAppleに関しては2015年において2億1000万台だったのが2024では2億2000万台とほぼ安定している感じです。なのでこのままAppleが堅調に数字を維持するとSamsungが下落する可能性があるのかなと思います。

そしてSonyに関しては2015年には2950万台も出荷していたのが2024年には245万台と約9割の減少となっています。まだ撤退していないからマシというべきなのか微妙なところですが10年前の面影は全くないという感じです。

希望はまだあるのか?

今回の調査結果をみる限りだと大不評だったXperia XZ2シリーズが発表された2018年に生産台数が大幅に減少しています。そしてXperia 1IIが登場した2020年頃でと底をうった感じでに見えます。

2024年で見ると生産台数が一気に減少した感じにも見えますがXperia 5シリーズが出なかったことを考えると仕方ない。むしろ今年で見れば下半期に新型Xperiaを出すことができれば立て直すことが出来る可能性もあります。

また近年では最もラインナップが充実していた2021年においては前年対比で減少しており、Xperia Aceシリーズがそこまで大きく貢献していないかったことも分かるという感じです。

何より今年はどのような感じになるのか非常に気になるところです。

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