直近の情報からもGoogle Tensor G5はTSMC製に切り替わると言われており、5Gモデム含めてSamsung製のコンポーネントをほとんど採用しなくなると言われています。
またGoogle Tensor G5でも従来と同じく「最適化」を優先している可能性が高いです。今回9To5GoogleによるとXiaomiはGoogleに次いで独自SoCを正式発表することを明らかにしたと報告しているのでまとめたいと思います。
Xiaomiも独自SoCを発表。
今回の情報によるとXiaomiが今月末に独自SoCを正式発表することを明らかにしたとしています。ちなみにXiaomiは10年以上にわたって開発してきたSoCとなっておりいよいよお披露目になる感じです。
一方で詳細は明らかにされていませんが、一部情報によるとTSMCの4nmプロセスノードを採用しており、おそらく1+3+4の構成を採用しているとの話。プロセスノードをみる限りDimensity9400やSnapdragon 8 Eliteに対してパフォーマンスが劣る可能性があり、電力効率も劣る可能性があります。
一方で最初からTSMCを採用しているのであればSamsung製を採用しているGoogle Tensor G4より品質は優れている可能性があります。またまもなく正式発表が予測されているXiaomi 15s Proで初の搭載になる可能性があるとも言われています。
Googleも正念場。
SamsungのExynosはちょっとという感じで、やはり独自SoCで成功しているのはAppleという印象を受けます。一方でGoogleに関しても現状Google Tensorを採用して得られているメリットはSoC自体のコストを抑制できていることに加えSamsungと共同開発している間に独自IPSを完成させることができたくらいに見えます。
GoogleによるとGoogle Tensorに切り替えた理由としてAIを強化するためと言われていますが、Snapdragonを搭載しているGalaxy S25におけるGalaxy AIは良し悪しがあれどGoogle AIに大きく遅れをとっている印象を受けません。
またGoogle Tensor G4の時点でコストがオーバーしていると言われている中で、今後莫大な投資をして独自SoCを継続するのか既製品に戻るのか気になるところです。
何よりGoogle Tensor G5ではGoogleが主軸にしているTPUの進化も僅かと言われており目的も見失っていないか心配です。またXiaomiに関してもなぜ独自SoCを開発したのか非常に気になるところです。
PR)購入は待ち時間不要のオンラインショップがおすすめ!
DoCoMoはこちらで! | auはこちらで! |
SoftBankはこちらで! | 楽天はこちらで! |
![]() ![]() |
|
LINEMOはこちらで! | ahamoはこちらで! |